<2023年のテーマ>
『すべての子どもに予防接種を』 ~今、子どもたちの命を守る行動を!~
ワクチンは、予防可能な感染症から人々の命と健康を守っています。しかし世界では、ワクチンを接種できないために、予防可能な病気で命を落とす子どもたちが多くいます。 近年の新型コロナ禍、紛争や避難民の増加、またワクチンに関する不正確な情報などにより、子どもに対する予防接種率は過去30年で初めて大きな後退を見せました。 毎年2,500万人の子どもが命を守るワクチンを受けられず、ポリオやはしかなど予防可能な感染症の危険にさらされています。 ユニセフは、すべての子どもたちが健康に成長し、その可能性を最大限に発揮する機会を得るために、必要なワクチンを接種できるようさらに取り組みを強化していきます。
■佐賀県ユニセフ協会では、今年45回目の「ユニセフ ハンド イン ハンド募金活動」を12月の土・日に、のべ13会場で実施しました。多くのボランティアの皆さんと「すべての子どもに予防接種を」のテーマで、一人でも多くの子どもを助けられるように呼び掛けました。
ご協力ありがとうございました。
■ 募金額:¥45,531円
■「鹿島ララベル店」でも16:00~17:00に募金活動を行いました。ボランティアとして、ボーイスカウト鹿島第1団の小学生から大人の皆さんまでが参加をしてくださいました。
■夕方の時間でお客様もいっぱいで、駐車場も車で満杯していました。そんな中で、ボーイスカウトの皆さんの中には、中学生などもいて、コロナや紛争下で予防接種を受けられない子どもたちへの支援を丁寧な説明をしながら呼びかけてくれました。
寒い中での募金活動でしたが、ほとんどの方が足を止めて募金をしてくださり、1時間で¥45,531円もの募金が集まりました。皆さんありがとうございました。
【参加者:ボーイスカウト鹿島第1団 11名、佐賀県ユニセフ協会スタッフ2名総勢13名】
■鹿島ララベル店様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:後日報告させていただきます。
■12月24日(日)今年も、浄土真宗本願寺派佐賀教務所少年連盟のウインタースクール参加の皆さんが佐賀駅周辺で「ユニセフ ハンド・イン・ハンド」募金活動に取り組んでくれました。
佐賀県内各地から、その宗派の子ども達が20人ほど参加し、駅の北口、駅の南口、コムボックスの入り口付近の3か所に分かれて行いました。
■ほとんどが小学生で、声がかれるほど大きな声で募金の呼びかけをしてくれました。
通りがかりの皆さんは、その一生懸命さに、財布を出しては笑顔で募金をしてくださっていました。お寺の若い住職様達も一緒に参加をしてくださいました。
【参加者:ウインタースクールに参加した児童の皆さん19名、浄土真宗本願寺派の若いご住職様など10名程、佐賀県ユニセフ協会スタッフ1名 総勢 30名】
■浄土真宗本願寺派佐賀教務所少年連盟ウインタースクール参加の皆様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥44,294円
■「モラージュ佐賀店」では、今年で2回目の募金活動となりました。去年も今年も小雪の舞う中での募金活動となりました。
本当に寒い中に、ボーイスカウトの制服を着て、一生懸命に「すべての子ども達へ 予防接種を」「注射器が1本7円です。」「ポリオワクチンが1回分22円です」「ユニセフ募金にご協力ください」と分かり易く、大きな声で、呼びかけてくれました。
ご一緒に参加してくださった保護者の皆様もありがとうございました。
■歳末商戦の中、車も人通りも多く、募金箱にお金を入れてくださる方が多くいらっしゃいました。 子どもさん達は、募金箱をのぞきながら、「こんなに入れてもらった。優しい人がいっぱい。」と喜んでいました。本当に感謝です。
【参加者:ボーイスカウト佐賀第5団14名 引率の先生、保護者7名、池田さん、佐賀県ユニセフ協会スタッフ2名 総勢 24名】
■モラージュ佐賀店様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥25,419円
■「佐賀玉屋」でも14:30~15:30に募金活動を行いました。ボランティアとして、北陵高校、城南中学校、富崎ファミリー、西田ファミリーが参加してくださいました。本当に寒い中の募金活動だったので、ホッカイロや防寒着をしっかり身に着けての活動でした。
中学生の飛び入りのボランティアの応援もありました。募金活動は1時間でしたが、世界で困っている子ども達のために活動をしたことは、きっとよい経験になったことだと思います。
【参加者:北陵高校2名、城南中学校3名、富崎ファミリー4名、西田ファミリー5名、佐賀県ユニセフ協会スタッフ3名 総勢 17名】
■佐賀玉屋様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥43,163円
■12月17日(日)14:30~15:30まで「ゆめタウン佐賀店」で、2回目のユニセフ ハンド・イン・ハンド募金活動を行いました。
今年一番の寒波の中、北陵高校や佐賀女子短大の生徒や学生さん達、それに、近くのファミリーがボランティアで募金活動に取り組んでくださいました。
■買い物の方で大賑わいをしている中、学生さんから小さいお子様までのユニセフ募金の呼びかけに、多くの方が足を止めて「ごくろうさん」と仰っては募金をしてくださいました。
【参加者:北陵高校1名、佐賀女子短大2名、深川ファミリー3名、佐賀県ユニセフ協会スタッフ3名 総勢 9名】
■ゆめタウン佐賀店様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥8,455円
■「コープ新栄店」でも14:30~15:30に募金活動を行いました。ボランティアとして、ウガンダから日本に来られているオリビアさんが活動に参加してくださいました。一気にグローバルな雰囲気になりました。
■オリビアさんは、今年の6月に来日されたばかりということでしたが、今、日本語学校にも通っておられて、とても上手に日本語での呼びかけをしてくださいました。
【参加者:ウガンダのオリビアさん1名、佐賀県ユニセフ協会スタッフ⒊名 総勢 4名】
■コープ新栄店様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥51,036円
■12月10日(日)14:30~15:30 に「ユニセフ ハンド・イン・ハンド」キャンペーンを大型商業施設「イオンモール佐賀大和店」と「ホームワイド佐賀店」で行いました。
■当日は、大変お天気も良く暑いくらいでした。そんな好天気の中に、学生ボランティアとして、佐賀県立高志館高校や佐賀東高等学校、北陵高校から活動に参加してくださいました。
高校生も初めは恥ずかしそうにしていましたが、終わるころには慣れて、すごく楽しそうに明るく呼びかけをしていました。
隣におられた大人のボランティアさんも「高校生も頑張っていまーす。」と付け加えもしていただき、とても和やかな雰囲気の募金活動となりました。
■お昼過ぎの14時からの募金活動でしたが、日曜日ということもあり多くのお客さんで賑わい、通られる方々は、募金活動の趣旨に賛同されて、思い思いに募金をしてくださいました。
【参加者:高校12名 先生1名、中島さん、佐賀県ユニセフ協会スタッフ7名 総勢 21名】
■イオンモール佐賀大和店、ホームワイド佐賀店、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥11,663円
■フレスポ鳥栖店では、同じ時間に“サガン鳥栖”の試合も行われていて、駐車場もいっぱいの状況でした。
フレスポ鳥栖店の募金活動には、毎年、三養基高等学校のあすなろ部の皆さんがボランティアで参加してくださいます。今年も9名の生徒さんと1名の先生が来てくださいました。2チームに分かれて活動をしました。終了後に、なんと3人の生徒さんから募金をしていただきました。気持ちが通じて感動しました。
【参加者:高校生9名 先生1名、佐賀県ユニセフ協会スタッフ2名 総勢 12名】
■フレスポ鳥栖店様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥16,808円
■「ゆめマート佐賀店」でも14;30~15:30に募金活動を行いました。
ボランティアとして、北陵高校の大野君と佐賀東校の原口さんが参加してくれました。一人ででもボランティアに参加しようと思って、自転車で街頭募金活動の場所までお出でいただいた生徒さんに感謝をいたしました。
スタッフさんも生徒さんも今年のハンド・イン・ハンドの趣旨をしっかり伝えてくださいました。
【参加者:高校生2名、佐賀県ユニセフ協会スタッフ4名 総勢 6名】
■ゆめマート様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
■ 募金額:¥8,641円
■12月3日(日)14:30~15:30 に「ユニセフ ハンド・イン・ハンド」キャンペーンを大型商業施設「イオン佐賀店」「スーパービバホーム」で行いました。
当日は、学生さんたちの参加はありませんでしたが、スタッフ4人で、「すべての子どもに予防接種を」の呼びかけを行いました。
ユニセフが子どもたちの命と健康を守る活動をしていることは皆さんよくご存じでした。入口の2か所で行いましたが、皆様とても協力をしてくださいました。
「私もマンスリーサポートをしていますご苦労様です」と仰って、お茶を飲んでくださいと渡してくださった方もあり、お優しさに驚きました。
また、「私はもう5年マンスリ―サポートをしています」とお声をかけてくださる方もいました。多くの皆様ユニセフを知っていただき協力の輪が広がっていることを実感しました。
【参加者:佐賀県ユニセフ協会スタッフ4名 総勢 4名】
■ 募金額:¥33,564円
■12月2日(土)10:30~11:30 に「ユニセフ ハンド・イン・ハンド」キャンペーンを大型商業施設「ゆめタウン佐賀」で行いました。
当日は午前中の短時間でしたが、お天気にも恵まれ、柳川市の矢ヶ部小学校の児童の皆さん・先生方、柳川市教育委員会の先生方、高校生など総勢36名で「すべての子どもに予防接種を」とユニセフ募金の呼び掛けをしました。
【参加者】柳川市立矢ヶ部小学校児童・先生・教育委員会の皆さん 33名、北陵高校生 1名、佐賀県ユニセフ協会スタッフ 2名 総勢 36名
■矢ヶ部小学校は、ユニセフの「ハンド・イン・ハンド」の募金活動に20年近く学校をあげて参加してくださっています。今年も、送迎については柳川市教育委員会様からバスを出してくださったり、保護者がお迎えに来られたりと協力をしてくださいました。 子どもたちは、はじめての呼びかけに緊張していましたが、だんだん慣れるにしたがって、大きな声で「ユニセフ募金に協力してください!」「7円で注射器が1本、22円でワクチンが1回分買えます!」と呼びかけてくれました。そのお陰でたくさんの方が募金箱に募金を入れてくださいました。
■児童の皆さんに募金活動の感想を聞いてみました。
*楽しかった。また、来年もしたい。
*6年生の最後に募金活動ができてよかった。
*たくさんの人が入れてくれて優しかった。これから自分も募金をしたい。
*物価の高い時期に募金をしていただきありがたかった。(北陵の高校生)
*お客様の中には、戻ってきて入れてくださる方もいて優しいと思いました。(先生)
※ゆめタウン佐賀店様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
『持続可能な子どもにやさしいまちづくり』について採択した提言文を中・高生代表が 坂井英隆佐賀市長へ手渡しました。
■日 時:11月27日(月)16:00~16:40
■会 場:佐賀市庁舎 南棟2階 庁議室
■主 催:佐賀県ユニセフ協会
■共 催:佐賀市教育委員会
■参加者:坂井英隆佐賀市長、丹宗教育長、大松部長、横田副部長、手島指導主事
佐賀市内中学校、高等学校、特別支援学校の生徒さん(17名)
引率の先生方(数名)
中尾実行委員長、実行委員(8名)
■ユニセフ「子どもサミット」in 佐賀市 に参加した51人の中学生・高校生は、2023年11月12日、『持続可能な子どもにやさしいまちづくり』を佐賀市に提言するため、1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」、 2015年に採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」、 そして、世界と日本の多くの都市、まちでの経験に基づいて作られた「子どもにやさしいまち」9つの指標について、佐賀市の現状と課題を話し合い、“わたしたちのまち”への思いをこめて、以下の提言を取りまとめました。
■その提言を11月27日(月)佐賀市役所において、坂井英隆市長に採択した理由なども含めて、9項目にわたりそれぞれの代表者が説明をして手渡しました。
生徒の皆さんは、身近な佐賀市を子どもにやさしいまちにするために、じっくり考えまとめてきた内容を自分の言葉でしっかりと伝えていました。(9つの提言は下記に添付)
坂井市長におかれましても、提言者一人一人に感想を含めた思いを伝えられました。「佐賀市らしさや今あるものを生かす提言」や「バリアのない一人一人が輝く社会に向けての提言」また、「子どもの貧困の連鎖の問題から、フードバンクや子ども食堂への取り組み支援の提言」など1つ1つに理解を示され、市長に意見を言うことをきっかけに、これからもまちづくりについて市民の一人として考えていってほしいとまとめられました。
佐賀市長に提言を手渡す代表の生徒さん
9項目の提言をする代表の生徒さん達
坂井英隆佐賀市長 と 中・高生代表の提言者の皆さん
■最後に、参加した生徒さんから「同じ年代の他の学校の人との意見交流は楽しかった」「まちづくりについて自分の考えを深めることができた」「市長に考えを提言できたこともやりがいがあった」などの感想を聞くことができました。 今回の取り組みが、自分たちのまちづくりへの“参画意識”を高め、“子どもの声を発信することで子どもにやさしいまちづくりができる”という想いを共有できたことが大きな成果だと感じました。
■この事業をご指導いただいた関西学園大学久木田教授、これまでご協力くださった中学校・高等学校様、参加してくださった生徒の皆様、ご指導をしてくださった先生方、 ご支援をしてくださった佐賀大学や西九州大学の先生方、学生の皆様、市教委の皆様、本当にありがとうございました。
■日 時:11月14日(火) 13:15~14:25
■場 所:佐賀市立城北中学校 体育館
■生徒数:中学1年生 171人
■テーマ:「SDGs を学ぶ」~個人目標を設定し、調べ学習のヒントを探そう~
■城北中学校1年生は、1学期から「総合的な学習の時間」にSDGsの学習に取り組まれています。 佐賀県ユニセフ協会へは、SDGsの概要と佐賀県内での取り組みについて知り、今後の個人目標を設定するためのヒントにしたいいう目的で出前授業の依頼がありました。
■授業内容は、初めに、SDGsが、“だれ一人取り残さない”ための公平性のアプローチとして、途上国も先進国も取り組むべき普遍的で、急務を要する目標であることを確認しました。
次に、日本のSDGs達成状況や課題を知り、SDGsの民間の取り組みを紹介し、自分の目標設定のヒントにしてもらうようにしました。
最後には、さまざまな課題解決に向けて、佐賀県内でSDGsに取り組む団体や企業などを紹介しました。
■その資料として、“地球市民の会”作成の『SDGsアクションブック』を参考にさせてもらいました。そこには17の課題に向けて、それぞれが取り組む特色あるアクション内容が紹介されていました。(今回紹介した佐賀の団体の例)
*ただ与えるだけでなく、ともに学び、分かち合う(地球市民の会)
*心とおなかを満たす、地域が届ける宅食(子どもおなか一杯便)
*誰もが安心して成長できる学校を目指して(佐賀星生学園)
*下水をきれいな水に変え、漁業や農業も元気に(佐賀市下水浄化センター)
*こだわりの農産物づくりで誰もが自立できる社会に(佐賀西部コロニー)
*日本一の海苔づくりのために有明海の美しさを守りたい(佐賀ん海苔漁師)
*未来型の木のビジネスで循環型の社会を作る(中村製作所)
■日 時:11月12日(日)9:00~12:00
■会 場:佐賀新聞社2階 大会議室
■主 催:佐賀県ユニセフ協会
■共 催:佐賀市教育委員会
集合写真 : ユニセフ「子どもサミット」in 佐賀市
■佐賀県ユニセフ協会では、今年4月に「こども家庭庁」が発足し、「こども基本法」も施行されたことを好機と捉え、今年度、中高生が日々感じている“私たちのまち”への思いを出し合い、
持続可能な『子どもにやさしいまちづくり(CFCI=Child Friendly CitiesInitiative)』について意見交換をする“ユニセフ「子どもサミット」in佐賀市”を初めて企画しました。
テーマは、「子どもの意権利条約」や「SDGs17の目標」をもとに『持続可能な子どもにやさしいまちづくり』についてとして、中・高生が意見交換をして9つの提言にまとめました。
そして、11月27日(月)には、中・高生の代表者17人が、佐賀市長へ手渡しをする予定です。
■実施については、佐賀市内全ての中学校、高等学校、特別支援学校に参加を募り26校から53人の中・高生の希望がありました。
コーディネーターには、関西学院大学教授であり、元国連職員の久木田純先生をお招きし、ファシリテーターとしては、佐賀大学や西九州大学の学生さん方にも協力をいただき提言作成にご尽力をいただきました。
【参加をした生徒さんとファシリテーターさんの感想】
▶違う学校の人と意見を交流することが初めてだったので、最初は緊張したけれど、自分たちのテーマで話すうちに、いろんなベースや環境が違う意見を聞くことができて、意見交換が面白くて、とても楽しかった。あっという間に時間が過ぎた感じがした。
▶障害を持った友達も来ていて、自分が想像している以上に、生活をする中で困難やハードルが高いことが多くあることを知り、「だれ一人取り残さない」やさしいまちづくりについて考えることができた。
▶ファシリテーターとして参加したが、中・高生一人一人がしっかりした考えを持ち、活発な意見交流をする姿にエネルギッシュで圧倒された。自分も大きな刺激を受けた。良い経験になった。
■日 時:10月29日(日) 11:00~16:00
■場 所:神埼市庁舎前 駐車場
■”2023年 さが国際フェスタ in 神埼”が、10月29日(日)神埼新庁舎の駐車場をメイン会場に、晴天の中に1800人もの参加者を迎え、大盛況の中で開催されました。
主催の(公財)佐賀県国際交流協会では、県内各地に約8000人の外国籍の方が居住されている現状から、会場でも国際交流や国際理解、多文化共生に対する理解を深めることを目的に、
国際交流に携わる民間団体やボランティアと協働で県民参加型のフェスタが開催されました。
内川修二神埼市長がユニセフに立ち寄られました 神埼庁舎前でのステージ発表
国際フェスタ月間(10月いっぱい)
当日はお天気にも恵まれて、外国籍の方々とのコミュニケーションや外国の食べ物や踊り、文化にも触れ、一気に世界を感じる1日でした。異文化交流から笑顔が生まれ、“皆おんなじ地球人”という繋がりや仲間意識を持つことができました。
また、今年は、神埼市の物産品や近隣の町からの出展も多く、全部で40店舗ほどあり、どのブースも特色があり、たくさんの方が楽しそうに出入りをされていました。
■そんな中で佐賀県ユニセフ協会では、『パネル展示』(「ウクライナとトルコシリアの子ども達を助けたい!」)と『SDGsの広報と体験コーナー』(「缶バッジづくり」「SDGsわなげ」「SDGsスマートボール」)を設けました。
そこでは、世界の子ども達の今を知ってもらい募金をしていただいたり、SDGs世界の課題に関心をもってもらうための広報活動としてのSDGsゲームを体験してもらったりしました。
ユニセフ出展
SDGs輪投げゲーム
SDGsスロットゲーム
SDGs缶バッジづくり
SDGs缶バッジづくり
パネル展示には“紛争の続く地域に平和を、自然災害で被災した地域へは一日も早い復興を!”と願いを込めました。体験型コーナーは、終始大賑わいでした。子ども達だけでなく、大人の皆さんも童心に帰って楽しみながらSDGsを学べるコーナーとなりました。合わせて、募金などもしていただきました。ユニセフのブースにお立ち寄りくださった皆様、ご支援ありがとうございました。
■日 時:10月13日(金)~10月19日(木)9:00~17:00
【表彰式…10月15日(日)10:30~11:30】
■会 場:佐賀県庁 1階 県民ホール
■主 催:佐賀県ユニセフ協会
■共 催:佐賀新聞社
第7回SDGs絵画展について
■佐賀県ユニセフ協会主催の「絵で伝えよう!『私たちの地球』を守る」絵画展も今年で、7回目を迎えました。 夏季休業中の作品制作として絵画募集を行いましたところ、SDGsについての関心も高く、各学校から477点もの作品応募がありました。
最高賞 日本ユニセフ協会
会長賞 東与賀小学校6年 塚原葉音さん
絵画展を主催しました佐賀県ユニセフ協会でも、SDGsについて皆様の関心の高さと取り組みの必要性を強く感じていただいていることに、大きな喜びを感じ、感謝をしているところです。
表題「第7回 絵画展」(会場に掲示)
山口祥義県知事もご覧くださいました
入賞者の皆さんの集合写真10月15日(日)県民ホール
■今年も、佐賀県地域交流部国際課様のご協力のもと、佐賀県庁県民ホールで優秀作品の展示を10/13(金)~ 10/19(木)に、表彰式を10/15(日)に実施いたしました。
会場には期間中、山口祥義知事を初め、入賞者のご家族様や多くのSDGsに関心のある皆様、来庁者の方々、社会見学に来られた小・中学生など、多くの皆様が熱心に作品を見てくださいました。
作品をご覧いただいた方々は「未来を担う子どもたちの新鮮な感性とメッセージ性の高さに感心しました。」など、異口同音に仰っていました。記念撮影もたくさんしていただきました。
この絵画展の趣旨や子ども達からのメッセージを受け止めて、皆さん一人一人が「みんなの地球」を守るために“自分にできることから行動を始めよう”と思って1歩を踏み出してくださることを願っています。
SDGs持続可能な開発目標の達成に向けて共に頑張りましょう。
■入賞については、個人様が31名(日本ユニセフ協会会長賞1名、佐賀県ユニセフ協会会長賞2名、佐賀新聞社賞3名、入選者12名、佳作13名)、団体が2校(学校賞 小学校の部:鹿島市立明倫小学校、中学校の部:吉野ヶ里町立三田川中学校)です。
おめでとうございます。(上位入賞者6名については、9/26審査会のHPで紹介済)
絵画展会場の様子 及び 表彰式の様子
展示の見学
記念撮影
中尾会長のあいさつ
表彰の様子
森先生の審査講評
ユニセフ研修「えがおのひみつ」
吉原専務理事 お礼の言葉
■日 時:10月8日(日)13:00~14:30
■場 所:長崎駅西口広場 ニュー長崎ホテル北口
■テーマ:「ウクライナ緊急支援」「自然災害緊急募金」のための募金活動
■ボランティア協力者:
長崎のボランティアの皆さん 佐賀県ユニセフ協会スタッフ 立正佼成会 青年部の皆さん、子どもボランティアの皆さん等 計21人
【ウクライナの子ども達の状況】 ■ウクライナでは紛争が始まり1年8ヶ月が過ぎました。いまだに終息の兆しは見えず、長引く戦禍の中、さらに深刻な状況になっています。750万人の子ども達が、家や学校を焼かれ、苦しんでいます。
【自然災害緊急募金】
■また、今年の2月には、トルコ・シリア国境付近で大地震が起きました。子どもたちと家族が危機下に置かれています。この2カ国で約50,000人が死亡しました。トルコで460万人の子どもが、シリアでは250万人の子どもが、今回の地震で被災しています。
■長崎在住の運営委員の勧めで、今年初めて「長崎くんち」の会場近くで『ユニセフ募金活動』を行いました。
「長崎くんち」は、江戸時代から続く諏訪神社の秋の大祭として10月7日から3日間、町を挙げて催される長崎の一大イベントです。
ユニセフ募金は、丁度、中日の8日(日)に、新しくできた長崎駅西口広場とニュー長崎ホテル北口で行いました。雨模様でしたが、駅周辺でも「長崎くんち」の見学に来られた方たちが、思い思いに募金をしてくださいました。
【長崎くんちの踊り町】
長崎くんちの街中は、雨でしたが、笛・太鼓のお囃子や踊りに行列の方々、外国の方々や観光客等でとても賑わっていました。
佐賀県ユニセフ協会のスタッフも少しの時間でしたが、異国情緒あふれる長崎の伝統芸能を楽しんで帰りました。
■ボランティアには、長崎でユニセフに関心がある大人の方々や、立正佼成会青年部の皆さんやお子さん達も参加してくださいました。
子ども達は、時々募金活動に参加しているということで、大きな声で「ユニセフ募金にご協力ください。」と声を合わせて呼びかけていました。
募金活動が終わった後の感想で、子ども達は、「時間が短かった。もう少ししたかった。」「楽しかった。」と話してくれました。大人の方は、「いろんな人が100円や500円を募金してくださり、皆さん優しいと思いました。これからは自分も募金活動をされていたら進んで募金をしようと思いました。」「募金活動をしてこの募金でたくさんの子どもたちが助かると思うと、良い事をしたという充実感がありました。」等話されました。
■この募金の全てを、日本ユニセフ協会を通して「ウクライナ緊急募金」「自然災害緊急募金」として、現地の子ども達のために送金をいたしました。長崎の皆様、ご支援ありがとうございました。
■日 時:10月5日(木) 10:15~10:45
■場 所:おへそこども園 2階
■対 象:年長組 1人
■タイトル:「こどもたちの えがおのために」(生活発表会のテーマ「みとめる、みとめられること」の事前学習として実施)
■おへそこども園では、年長児さんたちが生活発表会に向けて「みとめること」「みとめられること」のテーマでの事前学習を進めていました。その中で、佐賀県ユニセフ協会へ“一人一人が大切な子どもとして認められている”「子どもの人権」を分かり易くお話ししてほしいという依頼がありました。
また、日本の子ども達(自分たち)と世界の子どもたちは同じように幸せに暮らしているだろうかという疑問から「世界の子どもたちの様子」についても合わせてお話をしました。
■園児さんたちは絵本が大好きです。新しく日本ユニセフ協会で作成された『えがおのひみつ』をみんなで聞きました。そして、実際に苦しんでいる子どもたちを笑顔にするために活動をしているユニセフの話もさせていただきました。
園児さん達は、ウクライナの子ども達のことはよく知っていました。その他に、食べ物や水が少なく病気をしている子ども達や、 働かないと暮らせないので学校へは行けずに小さいときから家族のために働いている子どもたちがいることなど、驚きとともに映像を見ていました。
園児さんへの「ユニセフ教室」は4年ぶりでしたが、発達段階に応じた絵本資料などもでき、子ども達熱心に聞き入っていました。他の園にも広げていきたいと感じたところです。
■日 時:2023年9月22日(金)12:50
■場 所:佐賀市立図書館 多目的室
■審査員:井上信宏先生、森和幸先生
【応募作品】477点(小学生400点、中学生77点)
■佐賀県主催のSDGs絵画展も今回で7回目を迎えました。
県内の小・中学校にも周知が進み、今年も500点近くの応募がありました。
夏季休業中の作品募集が多い中に、この数の応募が毎年あるごとに、先生方や児童・生徒の皆さんのSDGsへの関心の高さを実感しているところです。
特に、近年の気候変動による地球環境の変化や、紛争、それに伴う貧困や難民問題など課題は好転に向かうどころか深刻さが増しているようにも感じます 。作品を応募してくださった皆さんは、「今、一人ひとりが解決のための行動を起こさなければ、地球に住み続けられなくなる」というメッセージを絵に託して訴えかけています。 そこには、子どもらしい純粋な感性と力強い発信力が感じられます。是非、絵画の展示会場へ足を運んでご覧いただきたいと思います。
■応募作品については、9月26日に2人の審査員の先生方が、一つ一つ丁寧に審査をしてくださいました。
先生方は、個票に添付してあるメッセージをきちんと読まれたうえで、作者の絵への思いを受け止めながら審査をされていました。
作品全体を審査された先生方の講評としては、「小学生は身近な海や陸の環境をテーマにした作品が多くなるが、中学生になるとエネルギーや住み続けられるまちづくりなど、広範囲の課題にも目を向けた作品が多くなることを期待している」と話されました。
また、「絵画を仕上げるうえで、技法にチャレンジしたり、色塗りの効果を生かしたりすると面白い作品ができる」チャレンジしてほしいとまとめられました。
作品477点の中から、最高賞の「日本ユニセフ協会会長賞」をはじめ、「佐賀県ユニセフ協会会長賞」「佐賀新聞社賞」及び、入選、佳作など31個人が優秀賞として選ばれました。
第7回SDGs絵画展
期日:10/13(金)~10/19(木)
場所:佐賀県庁 1階 県民ホール
表彰式:10月15日(日)10:30~11:50
入賞作品
日本ユニセフ協会会長賞
6年 塚原 葉音 さん
佐賀県ユニセフ協会会長賞
4年 吉原 美和 さん
佐賀県ユニセフ協会会長賞
6年 渕上 莉弓 さん
佐賀県新聞社賞
2年 富﨑 美怜 さん
佐賀県新聞社賞
4年 大坪 志織 さん
佐賀県新聞社賞
中学1年 森 琴葉 さん
■日 時:2023年9月22日(金)12:50
■場 所:佐賀清和中学校玄関
佐賀清和中学校 生徒会から、ユニセフチャリティバザーの収益を募金として贈呈いただきました。 募金額は¥168,959円でした。 そのほとんどを「ユニセフの支援物資」という形で募金していただきました。
途上国の子どもたちのもとに届けられる「ユニセフの支援物資」は以下の通りです。
■佐賀清和中学校では、コロナ感染拡大前まで毎年、清和学園の文化祭「清和祭」で“ユニセフチャリティバザー”に取り組んでいただいていました。今年は、コロナ感染症が5類に移行したため、9月5日(火)に教室を開放して実施をしてくださいました。
現在も紛争、貧困、災害などでたくさんの子どもたちが苦しんでいます。今回、清和祭バザーを行い、その売上金をユニセフに寄付することで子どもたちを支援します。 2年2組の目標額は、¥21,000円です”などのメッセージが各クラスのバザー会場入り口に掲示されていました。
『届け』世界の子ども達へメッセージ
ユニセフへの募金贈呈
■<生徒のコメント>
*先日、佐賀清和学園の学園祭で、中学生がユニセフ支援バザーを行いました。各クラスでコンセプトを考え、個性豊かなバザーになりました。
*中高生だけでなく、保護者や教員など、多くのお客様に来ていただき、大盛況でした。
この活動がユニセフの活動に少しでも貢献できれば幸いです。
■9月5日の「清和祭 バザー」の様子
■日 時:2023年8月30日(水)15:00~15:20
■場 所:鳥栖市立基里小学校
基里小学校児童様と基里まちづくり推進協議会様が、
*ペットボトルキャップ 87.1㎏、*プルタブ 9.54 kg、*使用済インクカートリッジ88個
を「ユニセフを支える会 母子草」に贈呈。
■鳥栖市立基里小学校ボランティア委員会の児童の皆様と基里まちづくり協議会の皆様から、今年2回目のペットボトルの蓋やプルタブ、使用済インクカートリッジの寄贈がありました。 ボランティア委員会の皆様は、地域のまちづくりの皆さんとも協力して、リサイクルやリユースできるものを集める、「循環型の社会」への貢献をされています。町あげてのSDGsの取り組みに感謝いたします。お金に換算すると総計¥8,000円分相当になります。
■ユニセフを支える母子草」の担当者は、感謝の意味で世界の子どもたちの様子を簡単に話しました。
*2022年度、日本の皆様からお預かりした募金額は約333億円とウクライナ緊急支援もあり、これまで以上の募金額となりました。多くの皆様の支援に感謝します。
基里小学校ボランティア委員会の皆様と
「ユニセフを支える会母子草」代表
*地球上では、戦争や紛争が各国や地域で起こっています。
約20か国にわたって皆さんと同年代の少年たちが兵士として、紛争に従事しています。また、少女の中には、水運びのために学校に行けない子どももいます。そんな現実も知ってほしいと思います。
*世界の「人助け指数」の発表(イギリス慈善団体CAF)によると、119か国のうち、1位はインドネシアで、そこには「ゴトン・ロヨン」と呼ばれる共同体内での相互扶助システムがあり、新型コロナウイルス禍での活動が発揮されての評価となったそうです。基里小学校の皆さんも、これから人のためになる人間になってほしいと願っています。
■日 時:8月29日(火) 10:25~11:15
■場 所:佐賀市立川副中学校
■テーマ:SDGs ~今、自分にできること~
■生徒数:中学1・2・3年生 287人、(教室)
■授業形式:会議室からのオンライン形式と学級代表の9人が会議室で対面形式で実施
■川副中学校では、昨年から3回のSDGs講話を行っています。これまでも、「SDGsについての概要」や「地域の防災について」学んできました。 そして今回、佐賀県ユニセフ協会へ「SDGs ~今、自分にできること~」の講話依頼があり、全校児童対象にオンライン授業を行いました。
今回、生徒たちからは、「SDGsを自分ごととしてとらえ、具体的な行動を促す機会にしたい。また、これまでに達成した目標はあるか?」という質問もあり、「現段階では達成は無理な話では?」という少し悲観的な声も上がりました。 そういった声の中、学校では、懸命に世界の諸問題に対峙し、SDGsに取り組まれている団体に、ぜひ具体的な取り組み内容とどのような思いで活動をされているのかを生徒たちに伝えていただき「1人の百歩より、100人の一歩」を進める機会としたいという願いが伝えられました。
■この授業の導入では、ユニセフの使命や活動について話をさせていただきました。本論では、世界の子ども達の厳しい現状と支援するユニセフの活動について、動画や資料を基に紹介しました。⇒「アフリカ飢餓や干ばつへの緊急支援、ウクライナ危機から1年の現状、コロナ感染予防の支援、など」。
また、「SDGs=持続可能な開発目標」については、その前15年間ユニセフで取り組まれた「MDGs」の成果や「SDGs」へ繫がっている課題や2023年の日本のSDGs達成状況、SDGsに最前線で取り組む日本の民間企業についても紹介しました。SDGsが、“だれ一人取り残さない”ための公平性のアプローチとして、途上国も先進国も取り組むべき普遍的で、急務を要する目標であることを共有することができました。
■「暮らしの中のSDGs~今、自分にできること~」の提案として、日常生活の心構えとして、5R+1Rを進める安定した循環システムを目指す生活や「持続可能な世界」をめざす日常の生活行動をこころがけることの大切さなども伝えました。2030年までの目標達成の大きな鍵として、パートナーシップを生かして解決する方法や技術・仕組みをつなげて新たなイノベーションを起こしていくことが、人間の英知を集めて解決することが求められているとまとめました。
【感想】
*世界の子どもたちが大変な暮らしをしていることを少しは知っていましたが、実際に11歳の子どもが1日10時間も働いていることやウクライナの子ども達が戦争の中で家が壊され途方に暮れている姿などを動画で見て衝撃でした。
*日常の生活の中でフェアートレードやエシカル商品を買ったり、地球や人や環境に良いことを考えて生活したり、募金をしたりすることが自分にできることだと思いました。
■日 時:2023年8月11日(金)祝日「山の日」16:00~17:00
■場 所:イオン佐賀大和店 1階
■全国のイオングループの店舗では、「植樹」や「幸せの黄色いレシートキャンペーン」など様々な社会貢献活動をされています。
イオン「幸せの黄色いレシートキャンペーン」については、新型コロナ感染症の拡大防止のために中止されていましたが、今年の5月からコロナ感染症が5類に移行したことにより、対面でのキャンペーンが再開されることになりました。佐賀県ユニセフ協会も、世界で起きている紛争や干ばつ、自然災害等による子どもたちの命や権利を守るためにご支援を呼びかけました。
特に8月11日(金・山の日)は、お盆前のお買い物でイオン大和店は大賑わいでした。多くのお客様が、以前にも増して沢山のレシートを入れてくださいました。レシートの購入金額の1%が支援団体への寄付となります。このキャンペーンには、約40の団体が参加を申し出ています。8月11日も、それぞれの団体が特色のある活動への支援の呼び掛けをされていました。
■当日は、近くの子どもさんもキャンペーンの応援に来てくださいました。小さい頃から「誰かのために自分ができることを実践される姿」に心洗われる思いがしました。
この取り組みのお陰で、佐賀県ユニセフ協会でも様々な活動を行う費用の一部に充てさせてもらうことができ感謝をしています。レシートを入れてくださった皆様、応援に来てくれたお子様たち、ありがとうございました。
■日 時:2023年8月8日(火)
■場 所:長崎市民会館
■主 催:日本生活協同組合連合会・長崎県生活協同組合連合会
■主な内容:
◇オープニング 活水中高吹奏楽部演奏 ◇長崎・広島市長挨拶 ◇日本被団協からの講演 ◇高校生平和大使からの報告 ◇子ども平和会議 ◇現地参加者インタビュー ◇南山小学校コーラス
**ユニセフからの出展内容**
佐賀県ユニセフ協会へ今年初めて長崎生協連様から、“虹の広場”での子ども向け「ユニセフ体験コーナー」のブースの出展の依頼がありました。
依頼内容は、ピースアクションに参加の子どもたちに向けて、子どもに分かり易く、遊びやゲームを通して平和の大切さを感じさせてほしいということでした。
〇「ユニセフすごろゲーム」をしながら世界の子どもたちの厳しい生活状況や紛争の中での水がめ運びや地雷などの模擬体験などをしてもいらいました。
〇「SDGs輪投げケーム」では、世界にある沢山の課題を17に集約したSDGsの輪投げの的に当てて、その課題について知り、どうしたら解決できるかなどについて考えてもらいました。
〇展示: 「ウクライナ危機から1年」のパネルや「地雷レプリカ」などを実際に展示しました
〇体験:ユニセフの「支援物資」の実物などもさわったり、「上腕測定テープ」で健康状態を測定したりもしてもらいました。
<来訪者の感想>
・長崎にはユニセフ協会がないので、ユニセフの地雷レプリカや支援物資など初めて見て、子どもと一緒に来て良かった。
・すごろくゲームが楽しかった。あんなに大きなすごろくは初めてした。何回もした。
・水がめは、持つだけで重たかった。川から家まではこぶのは大変だと思った。
・SDGs輪投げも面白かった。輪が入ったところをパネルで開けてみて読んだら、世界の子どもたちの大変さが分かった。
・大人も子どもも楽しめて、良い学びの機会となった。
・もけいの地雷を踏んでみたら、足がとぶと思うとこわかった。
■日 時:8月5日(金)~8月9日(火)
■場 所:佐賀市立図書館2階ロビーギャラリー
■主な内容:
◇劇団SA-GA『神風の詩』 ◇広島・長崎原爆写真パネル展 ◇『祈り-幻に長崎を想う時刻-』 ◇歌でつづる戦中・戦後 ◇遺族の語り部が語る
**ユニセフからの出展内容**
佐賀県ユニセフ協会は、ウクライナで、1年5か月が過ぎても終りの見えない武力侵攻で、故郷が廃墟と化し、身近な人々が死傷する姿を目の当たりにして、苦しむ子どもたちの現状を知っていただくために
『ウクライナ危機から1年』の動画やパネルを展示しました。
そして一日でも早く、ウクライナに平和が戻ることを強く願ってこの内容での出展を行いました。
〇地雷レプリカ展示:地雷ってどんなもの?
〇動画の映写:『ウクライナ危機から1年報告』
〇パネル展示: 『ウクライナ危機から1年』『ユニセフから戦後日本の子どもたちへの支援』
〇体験コーナー: 自分達にできるボランティア、使用済み切手を整理して募金につなごう
■今年は、終戦から数えて78年目になります。だんだん戦争の悲惨さを伝え知ることがむずかしくなっている中、
より多くの方に戦争や被爆の惨禍を伝え、改めて平和の尊さを考える機会としてもらうために、佐賀市では平成4年から毎年『佐賀市平和展』を開催されています。今年で32回目を迎えました。
そんな中、世界では、昨年の2月24日、ロシアがウクライナへ武力侵攻を始めました。1年以上が経ってもまだ、激しい戦闘が続いています。戦争の様子や瓦礫と化す街の状況、ウクライナの人々の悲しむ姿は想像を絶するほどです。
科学技術やAIなどの技術革新が進む現在、2022年には、56もの国や地域で紛争が起きているという報告がありました。減るどころか、一触即発の危機感が世界にうごめいています。地雷の数もウクライナでは、この戦争で多く埋められているといわれています。
今を生きる人々に、また、次世代を生きる子ども達へ「今の世界の現状を知伝える」「平和の尊さを語り継ぐ」ことの重要さを強く感じています。 佐賀県ユニセフ協会も、世界中の子どもたちが平和で「誰一人取り残されず」明るい未来を切り開けるように支援活動を続けていきたいと考えています。
<来訪者の感想>
・地雷というのは昔のものだと思っていたが、いまだに多く使われていることに驚いた。
・切手整理のお手伝いをして、ユニセフ募金のやり方にもいろんな方法があることが分かった。
・地雷の説明を詳しく聞いて勉強になった。危険な地雷が、今はウクライナに多く埋まっているとも聞き、やっぱり戦争はしてはいけないと思った。
・戦争の中のウクライナの子どもたちの表情を見るのがつらかった。
■日 時:7月20日(木)9:30~9:50
■場 所:佐賀市立鍋島小学校
佐賀市立鍋島小学校ハートフル委員会の皆さんから募金を贈呈していただきました。 募金額は¥12,135円(通常募金)でした。
■鍋島小学校は児童数826名の大規模校です。委員会活動も6年生で組織し、今回の募金活動をしてくれたハートフル委員会の皆さんは12人です。
ハートフル委員会では、毎年、4月の企画段階で「ユニセフへの募金活動」に取り組んでもらっています。
今回の取り組みは、ポチ袋の配布から始め、次に、全校放送で“世界では干ばつや水害、紛争などで苦しんでいる子どもたちがたくさんいること”や“ユニセフがみんなの募金を集めて支援をしていること”などを放送し募金をお願いしたそうです。 その後、1週間で教室を回り募金を集めたそうです。
■ハートフル委員会の皆さんは、募金活動の他にも、空き缶やペットボトルの蓋の回収やPTAの「ベルマーク回収・整理活動」などを行っているそうです。毎年、その年その年で地域貢献などのボランティ活動もいろいろ企画してあるそうです。
↑児童チラシ。線にそって折るとポチ袋になります。
今年は、テレビで紛争で苦しむ子どもたちや食べ物がなくて病気になっている子どもたちの映像が放映されていることもあり、「ユニセフへの募金活動をして子どもたちを助けよう」と決まったそうです。
■ハートフル委員会の代表の皆さんは、校長室で贈呈をしてくださり、佐賀県ユニセフ協会からは感謝状やユニセフの資料、SDGs缶バッジなどをお礼に差し上げました。
皆さんからは、「ユニセフの募金活動に参加したことがこれからのとても良い経験になりました。」とか「自分たちにできる募金活動で多くの子どもたちの命が助かると聞いてやって良かったと思いました。」などの感想を聞くことができました。
1学期の終業式の後のすがすがしい時間をハートフル委員会の皆さんと共有することができました。皆さんありがとうございました。
■日 時:2023年6月6日(火)15:30~16:00
■場 所:佐賀県ユニセフ協会 事務所
■宮城県人会さが代表の富田万里様から「トルコ・シリア地震緊急支援」として佐賀県ユニセフ協会へ¥50,000円を贈呈されました。
■本日、今年の「3.9県庁内販売会」や「3.11~3.12さがひな市」「4.29佐賀中央メーデー」などのイベントで出店された収益の一部を「トルコ・シリアで被災した子ども達のため」とお持ちいただきました。
イベント会場では、宮城県の名物「仙台麩」や「仙台ふくちゃん〈味噌味〉」「鯨大和煮缶」などの販売をされたそうです。また、故郷のための支援品「おのくん」も大人気だったとお聞きしました。
宮城県人会さが様には、今年2月26日に発生したトルコ・シリア大地震が12年前の東日本大地震の忘れられない経験と重なり、被災した子どもたちへ募金をしていただいたものと実感じました。
宮城県人会さがの40名(4月1日現在)の会員の皆様、心からお礼を申し上げます。本部を通して現地に送らせていただきます。
■日 時:2023年5月21日(日)14:00-15:30 バザー & 募金活動
■場 所:佐賀玉屋 南館 アーケード
■内 容:テーマは「助けたい!ウクライナ・トルコ・シリアの子どもたちを!」
実行委員会を立ち上げ、高校生や一般のボランティアさんを募り、バザーと募金活動を実施しました。
■参加者
■チャリティバザー及び募金 総額 ¥171,927円 でした。
■また、会場を貸していただいた佐賀玉屋従業員一同様からも ¥55,233円 の寄付をいただきました。
■佐賀県ユニセフ協会は、今年4年ぶりに佐賀玉屋様と近隣の高校生やボランティアの皆様のご協力で『第27回 ユニセフ チャリティバザー』を実施しました。
今年のテーマは、いま世界で武力侵攻や自然災害で苦しんでいる子どもたちを助けたいという思いで『ウクライナ緊急支援』『トルコ・シリア自然災害支援』に焦点を当てて実施しました。
奇しくも、昨日から今日にかけてウクライナのジェレンスキー大統領がG7会議 に急遽訪日され、日本の佐賀でも弛まず支援活動を行っているこの日と同時期だったこ とに、ウクライナを身近に感じ、子どもたちを支援したいと強く思ったことでした。
募金活動でも高校生が力強く「ウクライナでは780万人の子どもたちが家や学校を焼 かれ苦しんでいます。」「ウクライナの子どもたちを助けたいです。募金にご協力くださ い。」と呼び掛けてくれました。
その熱心さに買い物に来られたお客さんからもたくさ んの募金を入れていただきました。生徒の皆さんは、大変やりがいを感じていました。
■また、バザーでは、4年ぶりということもあり、学校用品株式会社様やソロプチミスト佐賀西部様などの団体をはじめ、多くの個人の支援者様からもバザー品を提供していただきました。5000点以上のほとんどが新品でした。多くのお客様が買い物に来てくださいました。 多くの皆様のご支援とご協力、また、マスコミ各社様の広報のおかげで盛況となりました。
■近隣の高校からは、ボランティア募集に多くの生徒さんが集まっていただき先生も引率でおいでくださいました。
生徒の皆様は、バザーでは売り子さんになって自分たちで商品を身に着けて見せたり、気に入った商品があると「安いので、帰りに買っていいですか。」と申し出たりと楽しみながら取り組んでおられたのが印象的でした。
皆様ありがとうございました。
■日 時:2023年4月28日(金)13:30
■場 所:諫早社会福祉協議会事務所
■内 容:長崎県諫早市社会福祉協議会様から「使用済み切手」150㎏を寄贈されました。
■諫早社会福祉協議会からは、毎年、集まった使用済切手を佐賀県ユニセフ協会へ寄贈してくださいます。今年は昨年以上の150㎏(A4の用紙箱42箱分)もの使用済み切手をいただきました。この使用済切手は社会福祉協議会の呼びかけで、諫早市内の個人や団体、郵便局や会社などから寄せられたものです。 協議会では使用済み切手の寄付を呼び掛けるだけでなく、学生ボランティアを募り「使用済み切手整理」なども行っておられます。
諫早社会福祉協議会事務所の入っている建物
■今回の使用済切手については、きれいに処理をした後、収集家の方に買っていただき、その全額を「ウクライナ緊急支援」や「トルコ・シリア自然災害支援」として届けさせてもらいます。 特に子どもたちへの食料や毛布、医薬品や教育支援などに使われます。 諫早市の皆様ありがとうございました。
■日 時:2023年4月17日(月)11:00~11:30
■場 所:イオン佐賀大和店 1階 催事場
■内 容:佐賀市のイオン佐賀大和店様より、43400円分のギフトカードが贈呈されました。
イオン佐賀大和店 川上淳文店長 様からのメッセージ
イオンでは、2001年からお客様と登録団体様との橋渡しを行い、幸せの黄色いレシートキャンペーンなど地域貢献を続けて23年目となります。イオンのこの事業のコンセプトは‶自分の買い物で人々を幸せにする″です。‶地域貢献・社会貢献活動″‶清掃活動″などこれからも続けていきたいと思います。
また、多くのお客様に知っていただくためにも、今後も登録団体の皆様とともに広報をしていきます。合わせてお買い物のお客様におかれましても、11日は、イオンイエローレシートキャンペーンボックスに、是非、黄色いレシートを入れていただきますようにお願いいたします。
■イオン「幸せの黄色いレシートキャンペーン」のギフト券の贈呈式では、登録されている団体様と共に贈呈を受けました。店頭での協力呼びかけは今年の5月11日から実施できるようになりました。2022年度までは、店頭での呼びかけはできませんでしたが、昨年も、買い物のお客様が「佐賀県ユニセフ協会BOX」にたくさんレシートを入れてくださいました。
■全国のイオングループの店舗では、「植樹」や「幸せの黄色いレシートキャンペーン」など様々な社会貢献活動をされています。この「幸せの黄色いレシートキャンペーン」は、お客様がレジで発行される黄色いレシートを応援したい団体のBOX に投函していただくと、お買いもの額の1%がその団体にイオン様から寄付されるという仕組みです。この取り組みのお陰で、佐賀県ユニセフ協会でも様々な活動を行う費用の一部に充てさせてもらうことができ感謝をしています。レシートを入れてくださった皆様ありがとうございました。
■日 時:4月15日(土)13:30~14:30
■場 所:駅前不動産スタジアム
■内 容:サガン鳥栖試合会場で「募金活動」及び「パネル展示」を行い、募金額は ¥108,120円 にも上りました。
【募金活動テーマ】「ウクライナ・トルコ・シリアの子どもたちを助けたい!」
【パネル展示】「長谷部誠親善大使のロヒンギャ難民キャンプ訪問」
「ウクライナの緊急支援」のパネル、「トルコ・シリア人道支援」のパネル
■試合当日は雨模様にも関わらず、駅前不動産スタジアムに多くのサッカーファンが思い思いのサガン鳥栖応援グッズで詰めかけ、久々のサッカー応援の熱気を感じました。
そんな中で、佐賀県ユニセフ協会は、(株)サガン・ドリームス様のご協力で、今年4年ぶりにサガン鳥栖試合会場での募金活動をすることができました。
■学生ボランティアとして鳥栖の日本語学校弘堂国際学園の留学生の皆さん19名と石橋先生、そしてユニセフスタッフ8名の総勢28名で実施しました。
留学生の皆さんは、ネパール、ベトナム、ミャンマー、スリランカから日本に勉強に来られていて、日本語も上手で「ウクライナの子どもたちのために募金をお願いします。」と大きな声で呼びかけてくれました。そのおかげで、1時間15分ぐらいの短い時間でしたが、『観客皆さんの優しさが詰まった募金』が多く集まりました。
この募金は本部を通して「ウクライナやトルコ・シリアの子どもたち」に送金いたします。募金活動に参加してくださった皆さん、そしてたくさんの支援の思いを募金箱に入れていただいた観客の皆さん、ありがとうございました。
【募金活動の一言感想】
*千円とかたくさん入れてくれたので優しいと思った。
*ことばがむずかしかったけど、だんだん言えるようになって楽しかった。
*みんなできて、楽しい思い出ができた。
■期 日:2023年3月29日(水)15:00
■場 所:あけぼの旅館
国際ソロプチミスト佐賀様が「ウクライナ緊急支援」として佐賀県ユニセフ協会へ¥103,891円を贈呈されました。
■国際ソロプチミスト佐賀様は、ウクライナ侵攻が始まり1年が経過した今でも戦火の中で厳しい生活を強いられているウクライナの子どもや女性たちのためにと、今年の2月20日(月)に 佐嘉神社記念館で『ウクライナへの祈り~ウクライナ支援~』のコンサートを実施されました。 ウクライナ出身のカテリーナさんの民族楽器バンドーラの演奏とミヤザキ ケンスケさんの絵のコラボレーションで一日も早い平和の祈りを皆さんに届けられました。
■ 3月29日(水)は、チケットの販売金額のすべてを「ウクライナ人道支援」として佐賀県ユニセフ協会と佐賀県健康づくり部福祉課へと寄贈されました。
井石会長様から寄贈
佐賀県ユニセフ協会からは、すぐに日本ユニセフ協会を通してニューヨーク本部に送り、ウクライナの現地支援に充てさせていただきます。 佐賀県健康づくり部福祉課様に寄贈された支援金は、ウクライナから佐賀県に避難されている14組(33人)の皆様の生活支援に充てられるということです。
■あけぼの旅館において寄贈をしていただきました後に、ウクライナの子どもたちの状況(780万人の子どもたちが安心した生活や教育が十分に受けられないこと、 子どもの3人に2人が家を破壊されていること、数千もの学校が爆撃を受けていること、民間人である子どもの死傷者数の報告など)について話をさせていただきました。皆様本当にありがとうございました。
国際ソロプチミスト佐賀の役員様
■日 時:3月16日(木)13:15~13:30
■場 所:唐津市立肥前中学校
唐津市立肥前中学校生徒会の代表者4人の生徒さん から募金贈呈をしていただきました。 募金額は¥11,778円でした。
■肥前中学校生徒会様は、1月下旬に一週間ほど玄関で朝の挨拶運動と合わせてユニセフ募金活動をしてくださいました。これは毎年先輩方から受け継がれている活動だそうです。
今回は「貧しくてご飯も食べられない子どもたちのために」という目的で実施され、¥11,778円の募金が集まりました。
■佐賀県ユニセフ協会からは肥前中の皆様のご協力でできる支援の例として、ビタミンA カプセル・経口補水塩・栄養治療食(プランピー・ナッツ)を例にあげてお話し、生徒の皆様の気持ちと行動に対して感謝の気持ちをお伝えしました。
■期 日:2023年3月15日(水)12:00
■場 所:佐賀県JA会館
JA佐賀県女性組織協議会様からの「愛の募金」¥48,982円が贈呈されました。
■JA佐賀県女性組織協議会では、1979年から44年間という長きにわたって組織あげて “助け合いの心を大切にし、部員の善意を社会に活かすため”の募金活動に取り組んでおられます。
■今年も、佐賀県内の会員皆様による「愛の募金」をユニセフや県内の児童福祉施設に贈呈されました。佐賀県ユニセフ協会への募金は、佐賀県JA会館において三根美智子会長から佐賀県ユニセフ協会の吉原眞紀子専務理事へと贈呈されました。
家永美子会長は、「ここ数年はいろんなことが起き、苦しんでいる子どもたちは多いと思う。少しでも役に立てば」と話されました。
吉原専務理事からは、「長期にわたりご支援をいただき感謝している。同じ女性や母親として子どもたちへの支援は心強い。」と謝辞を述べました。
JA佐賀県女性組織協議会 8支部の役員の皆様
佐賀県JA会館
募金以外にご支援いただいたもの
■期 日:3月14日(火)14:00~15:00
■場 所:佐賀県ユニセフ協会事務所
■内 容
①使用済み切手及び使用済みインクカートリッジ、書き損じはがきの贈呈 10分
②ユニセフ学習 『世界の子どもたちとユニセフ 』 30分
③使用済切手の整理をしよう(体験学習) 20分
■ユニセフ学習のねらい
*世界の子どもたちの現状とユニセフについて知り、自分との関りについて考えることができるようにする。
*自分達が集めた使用済み切手を整理する体験することを通して、小さな一歩が積み重なって支援につながることを実感させる。
■今年初めて佐賀県立盲学校から1年生2名、社会人1名、先生方3名が事務所へお出でになりました。今年、学校で1年かけて集めた使用済み切手や使用済みのインクカートリッジ、書き損じはがき等を事務所にお持ちいただきました。
■数量は、切手7,88kg、インクカートリッジ8個、書き損じはがきを6枚寄付していただきました。代表の生徒さんより贈呈されました。ご支援に感謝をいたします。
■ユニセフへのご支援品の贈呈の後には、お礼に「ユニセフ学習」を行いました。世界の子ども達の状況を熱心に見られていました。 生徒の皆さんは、これまでも学校でボランティア活動を実施されていて、今回もその一環として事務所を訪問してくださいました。 『ユニセフを支える母子草』の担当者から、「使用済み切手は、きれいに処理すると1㎏600円で買ってもらえるので募金になります」と説明を受けました。
■最後は、自分にできるボランティアとして「使用済み切手の整理」を体験してもらいました。体験後には、感想として「一つ一つ周りを5mm残して丁寧に切手の処理するのは、時間がかかり大変だと思いました。でもそれをすることで支援につながるので、これからも使用済み切手など集めていきたいと思います。」と述べてくださいました。
■日時/対象:2023年3月10日(金)14:05~14:55 (4年生50人)
■場 所:小城市立晴田小学校
■内 容
①募金贈呈 募金額 ¥14,529円 を4年1組代表者より寄贈
②ユニセフ教室「世界の子どもたちと水」
■募金贈呈主旨
『小城市には蛍が飛び交うきれいな川があります。アフリカの子どもたちにもきれいな水を贈りたいと思い、井戸を掘る(1基:14000円)ためのお金を晴田小学校みんなに呼びかけ、募金をしてもらいたいと思います。』
■晴田小学校の4年生は「かがやきの時間」(総合的な学習の時間)に地域を流れる晴気川の水を中心に1学期から「環境」についての調べ学習や体験学習などを進めてきています。きれいな水を利用して作られる小城名物の『羊かん』作りの体験もされたそうです。
募金贈呈
学校放送で呼びかけたプレゼン
その中で、アフリカでは子どもたちが水汲みで学校に行けなかったりすることを知り、自分たちにできる‶井戸を掘るためのお金を集めてアフリカへ贈ろう″と全校児童に学校放送を使って呼びかけたそうです。その時に放送で流した「アイシャの1日」の動画や水の不足している地域の写真など見せてもらいました。4年生の学習内容の素晴らしさに感動をしました。
■子どもの感想
*学校のみんなが協力してくれて嬉しかったです。これで世界の子どもたちが水汲みのために学校に行けないことがなくなると嬉しいです。
*はじめは井戸2基分の募金が集まればいいなあと思っていましたが、コロナの中で保護者参観などもなくなり募金が少なかったです。井戸が1つはできるので良かったです。
*ユニセフさんの話で日本人が多くの水を使っていることにびっくりしました。子どもたちが汚い水で死ぬのがかわいそうでした。
■期 日:2023年2月24日(金)9:00~10:00
■場 所:佐賀県ユニセフ協会事務所
■内 容
①使用済み切手及び使用済みインクカートリッジの贈呈(内訳:使用済切手 450グラム、インクカートリッジ 370個)
②ユニセフ学習 ・『世界の子どもたちとユニセフ』の視聴
・質問への回答(質問に回答する形で、事前にプレゼンテーション資料を作成)
■今年も佐賀県立ろう学校の生徒さんが4名と先生方4名が事務所訪問をされました。この時期、毎年、学校で1年かけて集めた使用済み切手や使用済みのインクカートリッジ等を事務所にお持ちいただいています。先輩方から今の生徒さん達まで、ボランティア活動としてこれらの収集が学校で引き継がれていていることに敬意を表します。 代表の生徒さんより贈呈をしていただきました。いつものご支援に感謝をいたします。
■ユニセフへのご支援品の贈呈の後には、お礼に「ユニセフ学習」を行いました。
生徒の皆さんは、これまで「ユニセフとボランティア活動」について学びを深められています。4人の生徒さん達は、それぞれに問題意識を高く持ち、以下の質問を用意されていました。
* 貧しい原因は何ですか?
* 日本に住む私たちはどのようなことを心掛ける必要がありますか?
* どのように世界中の子どもたちの病気を治しますか?
* SDGsの目標で日本と世界でまだ達成できていない目標は何ですか?
* 子ども達の児童労働をどうやって解決しようとしていますか?
* 世界の子ども達はどんなことで困っていますか?
これらの質問に対して、佐賀県ユニセフ協会では、基礎リーフレットやプレゼンで資料や写真、動画などを使って回答をして、世界の子どもたちの状況やユニセフの活動について理解をしてもらいました。
■最後は、自分にできることについて話し合いました。
① 周りの人に学習したことやSDGsについて知らせる。
② 募金活動や使用済み切手など自分たちにできる回収協力をこれからも続ける。
③ 資源を大切にするための行動をする。
佐賀県立ろう学校の皆様、ご支援ありがとうございました。
■期 日:2023年1月26日(木)8:00~8:20
■場 所:鳥栖市立基里小学校
基里小学校児童様と基里まちづくり推進協議会様が、
*書き損じはがき40枚 *ペットボトルキャップ119kg *プルタブ11kg *使用済インクカートリッジ19個
を「ユニセフを支える会 母子草」に贈呈。
■鳥栖市基里小学校の児童の皆様は、10年以上前から学校あげて使用済み切手や使用済みインクカートリッジなどを回収して、佐賀県ユニセフ協会へ届けてくださっています。
今年は、基里まちづくり推進協議会様の協力もありプルタブやペットボトルキャップなどもたくさん集めて寄贈してくださいました。お金に換算すると右表のとおり、総計¥10,500円分相当になります。
“塵も積もれば山となる”と言われるように、日々の皆様のお心遣いで多くの支援となりました。基里小学校、基里地区の皆様ありがとうございました。
基里小学校の児童の皆様とユニセフを支える会母子草代表
■期 日:2023年1月26日(木)13:30~14:00
■場 所:佐賀県ユニセフ協会事務所
『佐賀県南部地区郵便局長会様』が、使用済切手19kgを「ユニセフを支える会 母子草」に贈呈。
■佐賀県南部地区郵便局長会様が今年も南部地区(伊万里・有田・唐津以外の地区)の104局で呼びかけて集められた “使用済み切手”のうち約19kgを「ユニセフを支援する会母子草」に贈呈してくださいました。郵便局では、地方創生に も協力をしたいという考えで、5年前から使用済切手の再活用を利用者の皆様に呼びかけられています。 近年は、この取り組みへの周知が進み、沢山の量が集まるとの事でした。
■本日、会の担当として上峰郵便局長原晋介様が事務所においでになり、集まった“使用済み切手”を贈呈してくださいました。尚、佐賀県ユニセフ協会への他にも地域の社会福祉協議会様など3か所へも寄贈されているということです。
■佐賀県南部地区104局の郵便局長会の皆様、また、使用済み切手の提供にご協力いただきました皆様ありがとうございました。
■ユニセフを支援する『母子草』では、この使用済切手を整理をした後、切手収集の業者さんに購入していただき、それをユニセフへ募金しています。その使用済み切手は、切手の貼り絵などに使われています。
左:上峰郵便局長 原様
右:ユニセフを支える会母子草代表
■期 日:2023年1月8日(日)10:00~17:00
■場 所:長崎新聞社 1階フロア
長崎県でのイベント『開運フェスタ』会場でユニセフ広報活動を行いました。
■広報内容 <2022年の募金活動のテーマ>
最も厳しい状況にある子どもたちの願いをかなえよう ~生きたい!食べたい!学びたい!~
■ユニセフブースへの来訪者 約100人
■募金協力の金額 ¥19,988円
■2023年の活動のスタートは、長崎県での「開運フェスタ」イベントへの参加でした。
長崎にはまだユニセフ協会の地域組織がないために、オファーがあれば佐賀県ユニセフ協会からイベントや出前授業に出かけています。
「開運フェスタ」では、長崎新聞社の1階フロアーで個人事業主さん達が、手作りのアクセサリーや食べ物、焼きものや珍味などを販売されたり、マッサージを提供されたりするコーナーが10店舗ほどありました。
また、開運フェスタというイベント名から喫茶コーナーを貸し切って「占いコーナー」もあり、順番待ちで大変盛り上がっていました。
■佐賀県ユニセフ協会では、ユニセフを身近に知っていただくために「2022年度ハンドインハンド」のテーマをもとに、ウクライナ紛争・パキスタンの洪水自然災害・アフリカの飢餓様子・新型コロナ感染で貧困に苦しむ子ども達の状況をお伝えし、募金を呼びかけました。おいでいただいた皆さんからは、たくさんの募金をしていただきました。
また、新聞社の前を通りかかった南山高等学校の生徒さん達も「あっ!ユニセフ知っている。募金するよ!」と言ってお財布から募金をしてくださいました。
長崎の皆様、本当にありがとうございました。