12月25日  ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金キャンペーン

<2022年のテーマ>  最も厳しい状況にある子どもたちの願いをかなえよう  ~生きたい!食べたい!学びたい!~


12月25日(日)ララベル鹿島店(鹿島市納富分)15:00~16:00

参加者 ボーイスカウト鹿島第1団 団員および保護者さん等 16人
    佐賀女子短大1年生の留学生 3人
    長崎県、福岡県、佐賀県からのボランティア5人
    佐賀県ユニセフ協会スタッフ1人 

■募金活動5回目は、ララベル鹿島店前で行いました。
今年最後のハンドインハンドは、お天気に恵まれとても気持ちよく活動ができました。
毎年参加協力をしてくださるボーイスカウト鹿島第1団の皆様初め、今年は長崎県や福岡県からのボランティアさんや佐賀女子短期大学の留学生も参加して盛りあげてくださいました。
特に年末の日曜日で買い物のお客様がとても多く、たくさんの方が募金をしてくださいました。これまで以上の募金額となりました。
ボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございます。協力いただいた店舗様、募金をしてくださった皆さん、ありがとうございました。




※ボーイスカウトの皆さんは午前中の活動をした後にボランティアに駆けつけてくれました。大きな声で「ユニセフ募金にご協力ください」と呼びかけたり、募金をしてもらったら「ありがとうございました」と声をそろえてお礼を言ったりしてくれました。
また、遠く長崎県や福岡県からもボランティア募集を聞かれて参加してくださいました。「いつも、ユニセフの募金活動をしたいと思っていたので参加できてよかったです。お財布を出して募金をしてくださる方がたくさんいるのに驚き、嬉しかったです。また参加したいです。」と感想を述べられ喜んで帰られました。


日本語学校弘堂国際学園 及び CODO外語観光専門学校の学生様方より募金贈呈

■期 日:2022年12月20日(火)14:00 

■場 所:佐賀県ユニセフ協会事務所

■来訪者 日本語学校の学生さん4名(ネパールとミャンマーの出身と観光専門学校の学生さん2名、引率の先生2名

“弘道祭”でのバザー益金の一部(¥15,000円)を贈呈いただきました。


■この3年間は、新型コロナ感染症の拡大で学校に学生の皆さんが入国出来ない厳しい状況になっていました。今年から入国が緩和されて、日本語学校 弘堂国際学園/CODO外語観光専門学校にも学生さん達が入学できるようになりました。現在、ネパール、ベトナムなど8カ国からの留学生が「弘堂国際学園」と系列校の「CODO外語観光専門学校」で学んでいます。

■今年10月23日(日)、3年ぶりに “弘堂祭”が行われました。当日は、留学生が故郷の料理を販売する食のバザーを開催し、ベトナムの揚げ春巻き、マレーシアのピーナツソースのサテ(串焼き)、ネパールのモモ(小籠包)、チャオミン(焼きそば)等を販売しました。また、近くの専門学校では留学生と交流しながら国際観光やIT技術にふれるイベントなども開かれました。ステージイベントでは各国の歌やダンスも披露され、国際色あふれる楽しい1日となりました。

■本日は、その時の益金の一部を「世界中の子どもたちのためにお使いください」と6名の実行委員の学生さんと2名の先生方が届けてくださいました。
学生の皆さんは、日本語やコミュニケーションが上手で、故郷の様子や水瓶を使っていたことを話したり、先生たちが優しいことや日本で働きたいなどの夢も語られたりと、スタッフとの楽しい歓談の時間ももつことができました。日本語学校弘堂国際学園様、CODO外語観光専門学校様、学生の皆様、誠にありがとうございました。


12月18日(日)  ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金キャンペーン

<2022年のテーマ>  最も厳しい状況にある子どもたちの願いをかなえよう  ~生きたい!食べたい!学びたい!~


12月18日(日)モラージュ佐賀店(佐賀市巨勢町)14:30~15:30

参加者 城南中学校2年生 16人
    佐賀女子短期大学の留学生 4人
    吉原様ご家族 6人
    佐賀県ユニセフ協会スタッフ 6人

※モラージュ佐賀店で今年初めて募金活動をさせていただきました。昨年も店内で東日本大震災から10年目の『3・11忘れない』のパネル展示をさせていただきました。ユニセフへのご理解とご協力に感謝しています。

■雪が降って大変寒い中でしたが、募金活動には、小さいお子さんから中学生、さらには大学生や大人の方まで総勢32人の皆さんが思い思いにユニセフ募金への協力を呼びかけました。



■小さいお子さんは、可愛い声で「ユニセフ募金をお願いします。」とお買い物に来ている方にお願いしていました。 制服姿で参加した中学生や学生さんは、ホッカイロをポケットに入れかじかむ指先を温めながら、今の社会情勢からウクライナ紛争やアフリカ干ばつ、飢餓・貧困に苦しむ子どもたちのことを伝え、ユニセフ募金で「生きたい!食べたい!学びたい!」の夢をかなえるお手伝いをしたいと呼びかけてくれました。
4か所に広がって行いましたが、会場がユニセフ色いっぱいに染まりました。



12月18日(日)佐賀玉屋(佐賀市中の小路)14:30~15:30

参加者 富崎様ご家族 4人
    佐賀女子短期大学生 1人
    佐賀大学生 2人
    佐賀県ユニセフ協会スタッフ3人

※佐賀玉屋様は、佐賀で街頭募金をスタートさせた始まりの場所です。長年のご協力感謝いたします。

■ボランティアの皆さんは、雪の降る中みんなで声をそろえて「20円で5人の子どもたちに1年分のビタミンAをおくることができます。」「100円で3個の栄養補助食プランピー・ナッツをおくることができます。」など大きな声で呼びかけてくれました。
会場にユニセフ募金の声が響き、多くの方のご支援を受けることができました。

ボランティアの皆さん、本当に寒い中ご協力ありがとうございました。
協力いただいた店舗様、募金をしてくださった皆さん、ありがとうございました。


12月11日(日)  ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金キャンペーン

<2022年のテーマ>  最も厳しい状況にある子どもたちの願いをかなえよう  ~生きたい!食べたい!学びたい!~


12月11日(日)イオンモール佐賀店(佐賀市大和町)14:30~15:30

参加者 ボーイスカウト佐賀第5団 団員および保護者さん 20人
    高志館高等学校の皆さんと先生 10名
    龍谷高等学校の皆さんと先生 6名
    佐賀県ユニセフ協会スタッフ 6名

■3年ぶりの大和でのハンドインハンドの募金活動でしたが、いつも参加していただくボーイスカウトの団員さんの顔ぶれがすっかり変わり、小学校低学年のお子さんたちが増えて、保護者の皆さんも一緒に活動をしてくださいました。

また、高校生で参加した生徒さんは「初めて募金活動に参加して、自分は募金をされているのを見ても余りしていなかったけれど、これからは、募金活動をされている人たちの思いを受け止めて募金をしていこうと思いました。」と感想を話してくれました。



12月11日(日) コープ新栄店(佐賀市新栄町)14:30~15:30

参加者 佐賀北高等学校 新体操部の皆さんと先生 8名
    佐賀県ユニセフ協会スタッフ 4名
    

■呼びかけの言葉を分担し、声をそろえてお客様に募金の協力をお願いしました。100円で栄養補助食品を3袋贈ることができること等もお伝えしました。車の窓を開けて募金をしてくださる方もいらして、生徒さん達は、「かっこいい!私もあのような大人になりたい!」と感激をしていました。
最後に集まった募金を一緒にまとめて成果を確かめ合いました。生徒の皆さんは「すごい!みんなの力が集まってこんなに重い募金箱になったね」と達成感を味わっていました。皆さんありがとうございました。


武雄市立東川登小学校 募金贈呈

■期 日:2022年12月16日(金)13時15分

■場 所:校長室

生活ボランティア委員会の皆さんからユニセフ募金(¥6048円)を贈呈いただきました。


■東川登小学校では、7月20日の平和集会で全校の児童の皆さんに「世界の子どもたちとユニセフ」の話をさせていただきました。

■そんな学習の経験からでしょうか?生活ボランティア委員会の皆さんたちが、厳しい生活をしている世界の子どもたちの為に校内募金活動をされました。

■各クラスに募金箱を置いて協力を呼びかけ、集まった募金¥6048円を今日、贈呈してもらいました。お礼に、皆さんの協力のお陰でどのような支援ができるか、プランピー・ナッツと、ビタミンA を例にお話しました。
東川登小学校の皆様、誠にありがとうございました。

【子ども野感想】

学校のみんなが協力してくれて嬉しかったです。これで世界の子どもたちが元気になったらいいです。


佐賀市立昭栄中学校 ユニセフ募金贈呈

■期 日:2022年12月1日(木)12:50~13:15

■場 所:佐賀市立昭栄中学校

佐賀市立昭栄中学校生徒会の皆からユニセフ募金(¥18,714円)を贈呈いただきました。


■昭栄中学校は生徒数470名の学校です。生徒会の役員は21人。 生徒会の皆さんは、毎年、その年その年で地域貢献などのボランティ活動をいろいろ企画してあるそうです。今年は、テレビなどでウクライナへの武力侵攻で苦しむ子どもたちの映像が放映されていることもあり、「ユニセフへの募金活動をして子どもたちを助けよう」と決まったそうです。

■実際の活動は、10月26日に開催された文化発表会の時に体育館の後ろに募金箱をおいて保護者の方に協力してもらったり、ユニセフ協会から送付された「100円の旅」の映像を給食時間に流したり、ポチ袋を配って生徒の皆さんに募金を呼びかけたりしてこの金額を集められたそうです。

■生徒会代表の皆さんは、校長室で贈呈をしてくださり、佐賀県ユニセフ協会からは感謝状やユニセフの資料、SDGs缶バッジなどをお礼に差し上げました。 生徒会長さんは、「ユニセフの募金活動に参加したことがこれからのとても良い経験になりました。」と話されました。


太良町立多良中学校 出前授業


■日時 2022年11月29日(火) 10:35~11:25 (英語の時間)

■場所 教室

■対象 3年1組(36名)

■テーマ 「ユニセフの国際際協力活動」

■活動のねらい
  ○ユニセの活動を通じて開発途上国の現実や国際協力の活動を知らせ、本当の国際協力とは何かを考える。
  ○太良町立多良中学校 出前授業○国を越えて、助け合う大切さを知り、自分に何ができるかを考える。


■多良中学校は、毎年、中学3年生に英語の授業「Unit9 Beyond Borders(国境を越えて)」の導入として「国際協力」について、佐賀県ユニセフ協会に出前授業を依頼してくださっています。今回も3年生36人に『ユニセフの国際協力活動』について授業をしました。

■前半では、アフリカの「ニジェールでのユニセフ活動の実際」として、自国の子どもたちの栄養不良を改善する為にユニセフと協力して“栄養治療食プランピーナッツ”を製造・運搬・治療の実際までを動画で紹介しました。また、自国生産が、ニジェールの子どもたちへの安定的供給や雇用が生まれる利点も紹介し、国際協力を多面的に支援していくことが大切なことを学んでもらいました。

■また、後半はアフリカのタンザニアで「命の蚊帳」を世界に拡大するまでの日本企業の開発チームの苦闘と成功までの道のりをNHKで放送された「逆転人生」の動画を活用して紹介しました。タンザニアと日本企業の合弁会社事業でスタートした「命の蚊帳」の製造過程で見えてきた生活の土台・文化の違いによる大きな壁。解決には、相手国を知る努力にはじまり、日本のものづくりの良さを生かし伝える努力がありました。


武雄市立西川登小学校 人権集会 出前授業


■日時 2022年11月28日(月)10:35~11:35 

■場所 体育館

■対象 全校児童66名

■テーマ 「世界の子どもたちとユニセフ」~人権について考えよう~

■目的 世界の紛争や飢餓・貧困、自然災害など、自分たちと同じ世代の子どもたちが置かれた厳しい状況を知り、人権について考え、自分自身を振り返り、これから自分にできることを考える。

■学校からは、今年2月に起こったウクライナへの武力侵攻や自然災害や干ばつで厳しい生活をしている子どもたちの状況をテレビなどで目にする中で、世界には自分たちのように平和に幸せに暮らしている子どもたちばかりではないことを感じている。そんな中で、西川登小学校の今年の人権集会では、「ユニセフの活動を通して世界の子どもたちの状況を教えてほしい」との授業依頼がありました。

■初めに「人権ってなあに?」についてみんなで考えました。誰もが持っている誕生日や名前のこと。日本の子どもたちには皆、出生届があり、国の大切な子どもとして予防接種や保育・教育費など無料で守られていることなどを確認しました。

■しかし、世界には紛争で命を落としたり家が壊されたりして難民になる子どもや、充分な食糧や清潔な水がなく栄養失調になっている子どもや学校に行けずに働いている子どもがいることを授業では紹介しました。
今年のユニセフハンド・イン・ハンドのテーマ「最も厳しい状況にある子どもたちの願いをかなえよう~生きたい!食べたい!学びたい!~」を人権学習の柱に①ウクライナ紛争の中で傷ついたヤナさんの紹介、②干ばつや自然災害で食べ物が無く、栄養失調で苦しむアフリカの子どもたちの実際、③紛争が続くウクライナやシリアなどで学校が爆撃を受け教育を受けられない子ども達が沢山いることなどを紹介し、ユニセフは「子どもの人権を守る」ことを使命に皆さんからいただいた募金などをもとに支援活動を続けていることを伝えていきました。
児童の皆さんは、自分たちの生活とは違って、厳しい中で生きている子どもたちがいることを動画や写真などで知り、自分にもできることはないか考えるきっかけとなったのではないかと思います。


福岡県柳川市立矢ヶ部小学校 出前授業

■活動名 「世界の子どもたちとハンド・イン・ハンド」

■期 日 2022年11月24日(木)

■対 象 矢ヶ部小学校1年~6年

■矢ヶ部小学校の皆さんが毎年ハンド・イン・ハンドに参加するようになって20年以上になります。佐賀県ユニセフ協会ではコロナ禍で中止していた対面でのハンド・イン・ハンドを3年ぶりに実施することになり、早速ボランティア参加を申し込まれました。
街頭募金活動に取り組むにあたり、事前学習をしてより良い活動にするために「世界の子どもたちの現状を知りたい。ハンド・イン・ハンドの意義を知りたい。」との要請があり、この学習となりました。

■2022年のハンド・イン・ハンドのテーマ「最も厳しい状況にある子どもたちの願いをかなえよう~生きたい!食べたい!学びたい!~」に焦点を当て、予防接種・水・栄養・識字などに関するお話やワークショップをしました。子どもたちは真剣な眼差しで動画を見たり、ワークショップでは色々考えたり友達と相談したりして活動しました。
振り返りの時間には、ボランティアとしてユニセフの募金箱を抱える責任の重さや礼儀正しくすることの大切さについて話し合い、それぞれ自分の考えをまとめて発表しました。

■これらの学習を通して、12月3日(土)ゆめタウン佐賀での募金活動では有意義な体験をしてもらえるものと思います。

【授業後の感想】

■世界には食べ物を十分に食べられなかった人が8億2800万人以上 いることにびっくりしました。子どもは栄養が足りなくて腕がとっても細かったです。学ぶことができないとどれが薬かどれが毒かも分かりません。学ぶことができれば毒を選ぶことはなかったと思いました。

■私はこの学習で、食べ物を食べられなかったりすることはどんなにつらいことか知りました。私は12月3日(土)にある募金活動をいっしょうけんめいにしたいです。


武雄市立武内小学校 平和学習 出前授業

■期 日:2022年11月17日(木)(10:20~11:05)

■対 象:6年生 25人 

■授業名:平和集会

■武雄市立武内小学校に「平和学習」の出前授業に行きました。授業を受けた6年生の皆さんは、秋の修学旅行で長崎に行き「長崎原爆資料館」等を見学し、平和の大切さを 痛感されたそうです。総合的な学習の時間に『平和学習』をテーマに調べ学習を進め、「知る・考える・行動する」のステップで学習をまとめられます。 そこで、今の世界に目を向け「紛争下の子どもたちの現状」を知りたいという依頼が佐賀県ユニセフ協会にあり、「平和な未来をつくろう。~世界の子どもたちとユニセフ~」 でで前授業を行いました。

■児童の皆さんは、今のウクライナの子どもたちの動画やシリアの紛争で片足をなくしたサジャさんの話を食い入るような眼差しで、見ていました。また、授業後の体験コーナーでは、地雷レプリカや本物の支援物資を手に取り「初めて見た。この地雷で沢山の子どもたちが死んだり、ケガをしたりして可愛そうでたまらない。」と感想をのべていました。 最後に、自分の思いを栞の裏に書いてもらいました。


2022 さが国際フェスタ in 武雄

■日 時:10月30日(日) 11:00~16:00

■会 場:まちかど広場・中央公園

■“2022年 さが国際フェスタ in 武雄”が、10月30日(日)まちかど広場をメイン会場に、秋晴れの気持ちの良い季節の中で開催されました。
主催の(公財)佐賀県国際交流協会では、県内各地に約8000人の外国籍の方が居住されている現状から、会場でも国際交流や国際理解、多文化共生に対する理解を深めることを目的に、 国際交流に携わる民間団体やボランティアと協働で県民参加型のフェスタが開催されました。お天気にも恵まれて県内各地から在留の外国籍の方々や異文化交流のイベントを楽しみにされていた方々がたくさん参加されていました。

■各ブースでは、いろんな国の食べものやフェアートレードの品物も販売され、またステージでは、インドネシアの民族衣装を着た皆さんによる踊りや音楽も披露され、会場は一気に盛り上がっていました。
開催地武雄の文化・芸能の発表や太極拳演武やよさこい踊りなども披露されました。牛津高等学校アフリカン太鼓ジャンベ部の皆さんによるパフォーマンスも紹介され、異文化を楽しむ1日となりました。

■そんな中で佐賀県ユニセフ協会では、『パネル展示』(「SDGsパネル」)と『SDGs体験コーナー』(「缶バッジづくり」「SDGsわなげ」「SDGsスマートボール」)を設けました。
パネル展示には“紛争の続く地域に平和を、自然災害で被災した地域へは一日も早い復興を!”と願いを込めました。体験型コーナーは終始大賑わいでした。子ども達だけでなく、大人の皆さんも童心に帰って楽しみながらSDGsを学べるコーナーとなりました。合わせて、募金などもしていただきました。ありがとうございました。


第6回 SDGs絵で伝えよう『わたしたちの地球』を守る絵画展

■日 時:10月4日(火)~10月9日(金)9:00~16:00 【表彰式…10月9日(金)10:30~11:30】

■場 所:佐賀県庁 1階 県民ホール

■主 催:佐賀県ユニセフ協会

■共 催:佐賀新聞社


第6回 絵画展 表題

日本ユニセフ協会 会長賞 4年 金子 響さん「サンゴを守る人たち」


入賞者の皆さんの集合写真   10月9日(日)佐賀県庁県民ホールにて

SDGsってなあに? ➡ 佐賀県ユニセフ協会が絵画展に取り組んだのは?
「SDGs=持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)は、2030年までに今ある世界のさまざまな問題を解決し、 「人間がずっと地球に住み続けられるように開発・発展する」にはどうしたらよいだろうと2015年「持続可能な開発サミット」(150ヵ国参加)で採択された17の目標です。 そこで、いち早く佐賀の子ども達に、身近な生活の中で自分にできる事やみんなで取り組みたいことを考え、絵に表わすことを通して、 「『わたしたちの地球』を守ろう」という気持ちを育てたいと考え、この絵画展を企画しました。

■佐賀県ユニセフ協会主催の「絵で伝えよう!『わたしらたちの地球』を守る」絵画展も今年で、6回目を迎えました。
新型コロナ禍の中、ポスターでの募集を行いましたところ、佐賀県内の小・中学校69校から835点もの 作品応募がありました。
絵画展を主催しました佐賀県 ユニセフ協会でも、『SDGsについて皆様の関心の高 さと取り組みの必要性を強く感じていただいていることに、大きな喜びを感じ、感謝をしているところです。

■近年は、官民ともにSDGsについての様々な取り組みも行われていて、一般の方々にも周知度が高まってきました。学校現場からも、当協会へのSDGs関連の出前授業の依頼も多くなりました。
また、日本ユニセフ協会学校事業部より全国の中学3年生全てにSDGs学習資料が配布されたり、教師向けの「持続可能な開発目標」を伝える先生のためのガイドブックが配布されたりする中で、児童・生徒は、様々な学習活動や総合的な学習の時間などでSDGsについて主体的に学び始めているようです。

■なお、佐賀県庁県民ホールでの優秀作品の展示(10/4~10/9)及び彰式(10/9)も無事に終え、作品をご覧いただいた方々は「子どもたちが地球の未来を良くしようと広い視野で真剣に考えているところに感心しました。」と異口同音に仰っていました。

■絵画展会場の様子 及び 表彰式の様子


牧副会長からの表彰


井上審査員からの講評


吉原専務理事の閉会の言葉


SDGsミニ研修 ~ウクライナに平和を~


SDGs輪投げゲーム


表彰式に保護者の方々も多く参加


佐賀県立小城高等学校 アフリカの子ども達支援募金贈呈

■期 日:2022年9月28日(水)15:40~16:00

■場 所:佐賀県立小城高等学校

佐賀県立小城高等学校 3Dグループの4人の皆さんは¥60,007円を『アフリカの子ども達に薬剤を』と贈呈してくださいました。


佐賀県ユニセフ協会へ寄贈する永田さん、諸岡さん、古川さん

■4人の皆さんは、(総合的な学習の時間)に【SDGs目標3】〝すべての人に健康と福祉を″のテーマに関心を持ち、アフリカで熱帯病に苦しむ子ども達に薬を届けようと近隣の商業施設や福祉センターなどで募金活動に取り組みました。

  • フィールドワークをするにあたっては、初めに、熱帯病に関する説明とワクチンの価格を記した募金箱を作成し、次に、佐賀市の「イオン佐賀大和店」や小城市の「ビッグ」牛津福祉保健センター「アイル」等での募金活動を実施しました。
  • 4人の皆さんは、「思った以上の募金が集まり驚いた。熱帯病への認知度はまだ低く、これからも現状を伝えていきたい」と自分たちの成果に大変やりがいを感じていました。
  • 担当の服部先生は、「自分たちがアクションを起こすことによって、SDGsに貢献することができることを学ぶ大変良い機会となりました。生徒たちには今後も積極的にSDGsに取り組んで欲しいと思っています。」と話してくださいました。

店舗前で街頭募金を呼びかける4人の皆さん

    実際に贈られたワクチンは、以下のとおりです。

■佐賀県ユニセフ協会にも、最近は、高等学校での「総合的な学習の時間」や「探究学習」で事務所を訪問される生徒さんが増えました。若い世代がSDGsに関心を持ち、自分達にできる解決のための取り組みを起こしていることに大変嬉しく感じています。


「第6回 SDGs絵で伝えよう『わたしたちの地球』を守る絵画展」審査会

■日 時:9月21日(水)10:00~13:30

■場 所:佐賀市立図書館 多目的室

■審査員:井上信宏先生、森和幸先生

【応募作品】835点(小学生586点、中学生249点)
絵画展も今回で6回目を迎え、応募作品も835点(応募学校数69校)と、昨年度の2倍程の出品がありました。これも、近年の地球環境の変化に多くの人達が、「今、自分達にできることを取り組まないと取り返しがつかないことになる」という危機感を持つようになり、政府や企業、様々な団体でもSDGsの取り組みが進んできた成果ではないかと実感しています。
児童・生徒の絵画作品の内容も充実した作品が多くなりました。これもまた、学校でSDGsの学習が教育課程の中に位置づけられた取り組みが行われることが多くなり、児童・生徒の関心もさらに高まってきたものと感じているところです。

■そんな中、9月21日に2人の審査員の先生方が、一つひとつ丁寧に審査をしてくださいました。個票についてるメッセージをスタッフが読み、その思いを受け止めながら熱心に審査が行われました。





その中から、最高賞の「日本ユニセフ協会会長賞」をはじめ、「佐賀県ユニセフ協会会長賞」「佐賀新聞社賞」及び、入選、佳作、学校賞など31個人と2団体(武雄市立武雄小学校、嬉野市立塩田中学校)が優秀賞として選ばれました。


【日本ユニセフ協会会長賞】
(サンゴを守る人たち)4年生 金子響さん


【佐賀県ユニセフ協会会長賞】
5年生 渕上 莉弓さん   


【佐賀県ユニセフ協会会長賞】
  中学3年生 杉光 美咲 さん


【佐賀新聞社賞】
(みんなが大好きな木)1年生 富﨑 美怜さん


【佐賀新聞社賞】
5年生 江頭 咲夏さん


佐賀新聞社賞】
中学3年生 小柳 真悠さん


佐賀市立鍋島小学校 募金贈呈 

■期 日:2022年9月5日(月)13:00

■場 所:校長室

佐賀市立鍋島小学校 ハートフル委員会の代表者による募金贈呈がありました。   ユニセフ募金へ ¥5,494円

■鍋島小学校の皆さんには、年に1~2回、ユニセフへの募金活動に取り組んでくださっています。今年の3月には、6年生が卒業前に「ウクライナの子ども達のために」と募金活動に取り組んでくれました。
そして今回は、6年生で組織されている委員会のひとつ、『ハートフル委員会』の10人の皆さんが、全校児童の皆さんに「世界には、食べ物が十分に食べられない子ども達や学校に行けない子ども達がたくさんいます。自分たちにできる分で募金をしよう。」と呼びかけ、1週間で¥5,494円の募金を集めてくれました。

■鍋島小学校の家永校長先生は、「委員会の児童はこの他にも様々なボランティア活動をしていますが、担当の野中先生が、よく世界の子ども達に目を向けさせて、ユニセフ募金などに繋げてくださるので、子ども達の支援意識はとても高くて、熱心な取り組みが行われています。」と子ども達のことや先生のことを誉めておられました。
募金贈呈の日は、あいにく台風が接近していて、給食後すぐに下校対応をされていたので、ゆっくりユニセフの話はできませんでしたが、委員会の皆さん方に感謝状や缶バッジなどをプレゼントしました。本当にいつもありがとうございます。


佐賀子ども劇場 募金贈呈 

■期 日:2022年8月23日(火)14:00

■募金内容:『子ども夜市』での収益金の一部をユニセフ「ウクライナ緊急支援」に寄贈
                        ¥4,944円
                        大切なお金を募金していただき心からお礼を申し上げます。

★お礼に、贈呈の後にミニ研修(30分)を行いました。
 テーマ:『募金を有難う! ~ウクライナのともだちとユニセフ~』

■佐賀子ども劇場様は、7月30日(土)、3年ぶりに行われた佐賀市の夏のイベント「銀店夜市」で『子ども夜市』を出店されました。その売り上げの一部を「ウクライナの子どもたちを助けたい」と、佐賀県ユニセフ協会に募金をしてくださいました。
『子ども夜市』当日は、白山商店街で子ども達の手作り品や手作りゲームなど18程のお店を開かれたそうです。射撃やおみくじ、ジュースの主導販売など、子どもたちの工夫を凝らした出店会場は、多くのお客さんでにぎわったそうです。



■【佐賀子ども劇場の事務局長の柿本さんにもお話を伺いました。】
子ども夜市では、計画・準備・開店・閉店後の集計や後片付けなど全部子どもたちがやることを目指しています。大人は(親も)見守ることに徹します。これがなかなか難しいところですが、一番大切なことだと思って大人たちも頑張って手出し口出しをしない取り組みをします。
8/6(土)には、兵庫公民館でまとめ会を開き、各店舗がどうだったか、感想などを語り合いました。子ども達からは素直な感想が出て、成長の様子がうかがわれ、とても充実したひと時になりました。
今回の子ども夜市には、18店舗、約50人の子ども達が参加しました。また、寄贈先についても子ども会議で決めました。名店街の方々にも大変喜ばれ、街なかに賑わいが戻ってきたなぁと嬉しい一日でした。


佐賀県立致遠館高等学校 事務所訪問

■期 日:2022年8月19日(金)Aグループ 10:00~12:00『飢餓・貧困』について

                                       Bグループ 14:00~16:00『アフリカの教育事情』について

■対 象:1年生 2グループ 6人 

■場 所:佐賀県ユニセフ協会 事務所

《生徒の皆さんのSDGsの取り組み》

■致遠館高等学校1年生の皆さんは、1年生から2年生までの2年間で総合的な学習の時間に、それぞれが解決したいと考えている「SDGs」の課題について探求学習を進めています。 1年生の5月にテーマを決めて、夏季休業中には、グループごとに調べ学習のフィールドワークに出かけているそうです。生徒の皆さんは、最終的には、解決のための方策を考えたり、自分たちにできることにチャレンジしたりすることで「だれ一人取り残さない」「持続可能な未来」をつくるために、地球に住む同じ仲間として考え、行動を起こしていきたいと話されました。

■佐賀県ユニセフ協会からは、ユニセフの活動や子どもたちの状況、また、ユニセフ協会で把握している内容やそれに関する資料など幅広い視野で考えられるように、様々な資料提供を行いました。

■『飢餓・貧困』については、世界の飢餓・貧困の原因がどこにあるのか、共に考えました。まず、世界の飢餓状況の資料や、世界で起きている干ばつ、飢饉、自然災害、森林伐採による生態系の破壊、人口増加など様々な要因について提示しました。また、厳しい状況を救うために、 ユニセフの支援活動や世界食糧機構(国連WFP)、JICAの活動等、様々な団体が多くの支援をおこなっていることも紹介しました。

■『アフリカの教育』(カメルーンとナイジェリアの教育の状況)については2ヵ国の詳細な資料は当協会で持ち合わせていなかったために、「2021世界子ども白書」や日本ユニセフが2013年から取り組んでいるマンスリーサポートプログラム「スクール フォオ アフリカ」等の資料や動画を紹介しました。

■生徒の皆さんは真剣に話を聞いていました。多くの資料やデータをもとに、これから自分達で課題について考えを深めていかれることと期待しています。


雲仙市立小浜中学校 平和学習 出前授業

■期 日:2022年8月9日(火)9:50~11:45

■場 所:雲仙市立小浜中学校 (各教室でのオンライン)

■対 象:中学1年生~中学3年生  135人 

■授業名:平和集会

■佐賀県ユニセフ協会では、今年初めて雲仙市立小浜中学校に出前授業に出かけました。
77年前の長崎原爆投下の日に合わせて平和集会を生徒会の皆さんが企画されていて、そこでのオンライン講話をさせていただきました。「今、ウクライナ等の紛争の中で生きる子ども達の現状を知り、平和を希求する気持ちを醸成する」といった内容で行いました。

ウクライナの武力侵攻の中で生活する子ども達の様子やユニセフの実際の支援の状況を動画で流したり、地雷レプリカなどの展示を行ったりしてより戦争の不条理や危機感を感じてもらうように工夫しました。

■小浜中学校の生徒会の皆さんの進行でオンライン授業は進められ、原爆投下の午前11時2分には、みんなで黙とうを行いました。黙とうをしている時の1分間には、原爆投下で亡くなった多くの人々やウクライナでの激戦の中で亡くなっている子ども達のことなど思い、戦争の惨さや平和の大切さを心に留め、黙とうを捧げられたことでしょう。

■前半がオンライン講話だったので、後半は、各クラス交代でユニセフの展示品見学や体験ができるように工夫しました。地雷レプリカを触ったり、世界で作られている様々な地雷の種類を見たりする中で、生徒の皆さんは、きっと真の平和はこの地雷撤去の終わる時だと感じられたのではないでしょうか。平和な世界を築くためにどうしたらよいか、大切なことは何かなどについても考える機会になったことだと思います。


第31回『佐賀市平和展』
今だからみんなで考えよう。平和って何だろう。


■期 日:2022年8月5日(金)~ 8月9日(火) 

■場 所:佐賀市立図書館2階 ロビーギャラリー 

ユニセフからの出展
佐賀県ユニセフ協会は、一日も早くロシアからの武力侵攻が終わり、「ウクライナに平和を」取り戻せるように強く願っています。
ウクライナの子ども達が武力攻撃の脅威から解放され、笑顔を取り戻せるように「広報活動」と自分達にできる「体験活動」を主な内容としました。

○地雷レプリカ展示:「地雷ってどんなもの?」
○動画の映写:「ウクライナに平和を」
〇パネル展示: 「アグネス大使 大使ウクライナ訪問 ~忘れられた紛争~光のあたらない子どもたち~2018」
〇体験コーナー: 自分達にできるボランティア 「使用済み切手を整理して募金につなごう」

■今年は、終戦から数えて77年目になります。日本でも戦争経験者の方が少なくなり、戦争の悲惨さを伝え知ることがしだいに難しくなってきています。
そんな中、世界では、今年の2月、ロシアがウクライナへ武力侵攻を始めました。激しい戦闘の様子や瓦礫と化す街の状況、ウクライナの人々の悲しむ姿などが毎日のようにテレビやネットや新聞で報道されています。今を生きる人々に、また、次世代を生きる子ども達へ『平和の尊さを語り継ぐ』ことの重要さを強く感じているところです。


<来訪者の感想>
・動画を見ました。少し怖かったです。
・今はロシアがウクライナを侵攻するなどといったことが起きている。とてもひどいと思う。このような事をなくしてほしい。とても勉強になった。
・戦争は昔のものだと思っていたけど現在でもウクライナで悲劇が繰り返されているなんて信じられない思いです。もう令和だというのに・・・
・地雷のレプリカを初めて見た。まだ世界にはこのような恐ろしい兵器が埋まっていると思うと心苦しいです。自分にできることを考えたいと思いました。
・平和の大切さを感じました。
・世界平和を祈る日にありがとうございました。
・良い企画だと思う。子ども(小4、小1)は怖がっていたがいずれ分かってくれると思う。


武雄市立武雄小学校の皆さんから募金贈呈


■期 日:2022年7月27日(水)14:00~ 

■場 所:校長室 

ユニセフの通常募金として、¥12,508円 を贈呈していただきました。

■武雄小学校では、6年生の運営委員会の皆さんが、日本ユニセフ協会から送られた「募金用のポチ袋」で募金の呼びかけをしてくださいました。 そして、数日にわたり、1年生から6年生までの各教室を回り、募金回収もしてくださいました。 あいにく夏季休業に入り、児童の皆さんにはお逢いしてお礼を言うことができませんでしたが、竹内校長先生より確かにお届けいただきました。皆さんありがとうございました。

■お礼に、佐賀県ユニセフ協会からの感謝状やSDGs缶バッジなどをお渡しすることができました。 竹内校長先生からは、「武雄小学校でも、先生たちも児童の皆さんも皆で、SDGsに取り組んでいますよ。」と廊下のすてきな掲示物を見せていただきました。 今は、社会全体でSDGs
の取り組みが進んでいます。学校でも、子どもたちの家庭でも、17の目標に向けての取り組みが広がっていることを大変嬉しく思いました。 2030年までに目標が達成し、「誰ひとり取り残さない」持続可能な世界になることを目指して、佐賀県ユニセフ協会も頑張ります。武雄小学校の皆様、ありがとうございました。


武雄市立東川登小学校 出前授業


■期 日:2022年7月20日(水)(10:15~11:00)

■対 象:1年生~6年生  90人

■授業名:平和集会

■武雄市立東川登小学校では、新型コロナ禍の中、体育館での集会は2年ぶりに「平和集会」を行うということで佐賀県ユニセフ協会へ講話の依頼がありました。
日本で戦争があったことを知ると共に、他国の状況を知り、「戦争をしてはいけないという強い気持ちと平和を願う心を育てたい」という学校の希望に応じて、 授業では、世界の紛争の様々な資料や、紛争下で生活をする子ども達の様子、ウクライナ武力侵攻の様子などを写真や動画で提示しました。実際に同じ年代の子どもたちの姿を見て、 児童の皆さんは、戦争の恐ろしさや平和の大切さを強く感じていました。

■学校からすぐに1年生から6年生までの感想文が送ってきました。紹介をします。
(1年生)ともだちがこまっていたら、こえをかけます。ともだちにやさしくします。
(2年生)ユニセフのみなさんは、しょくりょうがたべれない人のやくにたつヒーローみたいです。
(3年生)ウクライナの人は、がいこくに行っているなんてかわいそうだった。子どもたちもなくなってかなしくなる。ウクライナの人のきもちがわかった。せんそうを本当にやってはいけない。
(4年生)今日初めて「ユニセフ」という言葉を聞きました。授業で、環境問題についてタブレットに作りました。私もSDGsの目ひょうをたっせいしようと思いました。ぼ金もこれからもしていこうと思いました。
(5年生)今日、他の国のことも知れました。学校に行くことができなくて働いてすごいなと思いました。私たちは学校に行けてあたりまえに生活できているので、これからはこのような生活があたりまえでないことを頭に入れておこうと思った。平和集会でこのようなことを学べてよかった。
(6年生)私は毎日ご飯を食べて、学校に行けてゲームをしたり遊んだりして幸せに暮らしている。でも、世界には学校に行けない人やご飯を食べれずやせている人もいることが分かった。戦争はたくさんの命をうばったり、けがをさせたりしてしまう。だから絶対にやってはいけない。募金をして苦しんでいる人たちの助けになれるよう自分にできることを考えてみよ



嬉野市立久間小学校 出前授業


■期 日:2022年7月15日(金)5・6時間目(13:40~15:20、総合的学習の時間)

■対 象:5年生と6年生 2クラス (55人)

■授業名:「平和な未来にするために」~世界の子どもたちとユニセフ~

■嬉野市立久間小学校では、6年生が平和集会での発表に向けて平和学習を進めていました。総合的な学習の時間に3つのテーマ「第2次世界大戦の頃」「今の戦争」「平和な未来のためにできること」に、グループ毎に分かれてプレゼンを作成しているそうです。

今回は、そのテーマの中で「今の戦争」のことや現在の紛争や戦争によって、同年代の子ども達がどのような状況に置かれているのかをユニセフの活動を通して教えてほしいという依頼でした。 児童の皆さんは、「アフリカの子ども兵」について調べたり、「飢餓・貧困に苦しむ子ども達」のことなどを調べたりしているので、課題意識が高く、熱心に話を聞いていました。

■体験コーナーの時間では、紛争で使われている「地雷レプリカ」やユニセフの支援物資を手に取り、詳しい説明なども読んでいました。 また、水汲みの仕事で使われている「水がめ」で水を運んだり、幼い子どもの栄養状況をすぐに調べられる「上腕測定テープ」で実際に測ったりしながら、世界には大変な苦労や厳しい環境で生活している子ども達が沢山いることを感じることもできたようです。

■最後に、自分たちにできることとして「募金協力」や「使用済み切手やインクカートリッジの回収」「書き損じはがきの寄贈」等についてもユニセフのスタッフから紹介をしました。

5年生の児童の感想■
〇私たちが毎日ご飯を食べたり、学校に行って勉強をしたりしている当たり前と思っていることが、当たり前でない幸せなことだと思いました。
〇おじいちゃんから昔の戦争のことを聞いたことはありますが、遠い昔のことだと思っていました。
〇私たちと同じ年の子ども達が、今も食べ物やきれいな飲み水がなかったり、戦争で家が壊されたり、けがをした子ども達がいることを知り、私ももっといろんなことを勉強し、平和な世界になるように考えていきたいです。


武雄市立西川登小学校 出前授業


■期 日:2022年7月1日(金)3時間目(総合的学習の時間)

■対 象:6年生 12人

■テーマ:「SDGsについて知ろう」~自分たちにできることをしよう~

■武雄市立西川登小学校は、山間の緑に囲まれた小さな学校で、校舎も木のぬくもりのある温かい雰囲気の学校でした。6年生の児童数も12人で、SDGsの調べ学習も個人の課題ごとに4月から進めていて、授業への取り組みも熱心で、聞き洩らさないように真剣に聞いてくれました。

児童の皆さんは、MDGsからSDGsに代わった経緯について学んだり、自分達が調べている目標についての新たな情報や資料が出てくると熱心にメモをとりしながら聞いていました。
自由見学の時間には、地雷レプリカを初めて見て「これはどうしたら爆発するんですか?」「どうやって埋めるんですか?」など興味を示していました。また、SDGsのそれぞれの目標のパネルを開いては、ユニセフが子どもたちの幸せのために取り組んでいる内容などを知ることができ、新たな学びの時間となりました。

■授業が終わり、帰りには、出前授業に来ていただいたお礼にと先生たちと12人皆で後片付けや車への荷物の搬入なども手伝ってくれました。 佐賀県武雄市の山間の学校の子どもたちの中にも世界の課題「SDGs」の目標達成に向けての学びが始まっていることに感動しながら、学校を後にしました。


小城市立牛津小学校出前授業


■期 日:2022年7月1日(金) 5・6時間目(総合的学習の時間)

■対 象:6年生 2クラス (74人)  

■テーマ:「平和について考えよう」~世界の子どもたちとユニセフ~

■小城市立牛津小学校へ「平和学習」の出前授業に出かけました。牛津小学校の6年生は、すでに総合的な学習の時間を使ってSDGsの調べ学習を進めています。そして、今世界で大きな紛争が起こっていることに関心を持ち、「平和学習」をテーマに3つの内容での出前授業の依頼がありました。
①SDGsの目標の中で16番『平和と公正をすべての人に』について学ぼう
②ユニセフの活動を通して、世界の子ども達の状況を知ろう
③平和な世界にするために自分たちにできることを考えよう

■前半の時間は、「SDGsの目指すもの」「ユニセフの使命である子どもの健康と権利を守る活動」などについて説明をしました。その中でも今日のテーマである『平和』はSDGs全体の目的であり最も重要なキーワードの一つです。今、その平和が大きく損なわれているウクライナの状況があります。

そこで、ウクライナの軍事侵攻の中で苦しむ子ども達の状況やユニセフの支援状況などについて最新の動画を見てもらいました。さらに、世界で厳しい生活をしている子どもたちの日常も写真や資料で紹介しました。 児童の皆さんは、自分たちの日常とあまりにも違う現実に、驚きながらも真剣に見入っていました。そして、“自分たちにできること”について、一人一人が考える時間ともなりました。世界のことについて知ること、募金をすること、仲良くすることなど、いろんな意見が出ました。 自分なりの方法で平和の砦を心に築いていってほしいと願っています。

■後半の時間は、紛争で使われている「地雷レプリカ」やユニセフの支援物資を手に取って見たり、実際にネパールで水汲みの仕事使われている「水がめ」を運んだり、マラリア予防の蚊帳に入ったりと日頃できない体験を通して、世界の子ども達の生活に思いを寄せることができました。

■最後に、担任の先生が「今日はユニセフさんに“平和について考える”ために多くのお話を聞きましたが、皆さんの中で、大人になって、ユニセフさんのように世界の人を助ける仕事をしたいと思った人はいますか?」と尋ねられたら、15人程の児童が手を上げてくれました。驚きました。素直に話を聞いてもらい強く心に残ったのだろうと思い嬉しくなりました。未来を担う皆さんの時代が「誰一人取り残さない」平和な世界になるように祈っています。


神埼市ドリームパーク出前授業


■期 日:2022年6月22日(水)15:20~16:40

■場 所:神埼市立神埼小学校 夢組 

テーマ:『やってみようボランティア』~自分達にできる 使用済切手の整理~

ドリームパークってなあに?
神埼市社会教育課では『ドリームパーク』を開いて、放課後の小学校を子どもたちの安心・安全な居場所として開放しています。『ドリームパーク』は、地域の大人の方たちの指導のもと、スポーツや音楽、様々な文化活動などの体験を通して心豊かでたくましい子どもを育むことを目的として行っている事業です。



■出前講座の前半は、まず世界の子ども達の状況を知ることが大事だと考え、今、武力侵攻で被害を受けた「ウクライナの子どもの状況」や「世界の子どもたちのくらし」を紹介しました。また、そんな子ども達にユニセフが支援をしている様子や実際の支援 物資<免疫力をつけるビタミンA(1粒2円)、栄養治療食(1食分1袋33円)>なども手に取って見てもらい、やってみようボランティア活動への意欲に繋げました。




■出前講座の後半は、実際に使用済切手整理のボランティアを行いました。きれいに整理した使用済切手を、切手で制作物を作られる方が買ってくださり、それが募金になることを知った子ども達は、丁寧に切手の整理をしてくれました。40分の間、いろんな切手の種類に驚きながら、自分達にできるボランティアを楽しんでいました。 皆の整理した切手は645g(=390円相当)となり、ビタミンA(1粒2円)を97人分にプレゼントできる額になりました。ボランティア協力ありがとうございました。


上峰町立上峰小学校 ボランティア委員会の皆さんより募金贈呈


■期 日:2022年6月16日(木)13:00より

■場 所:家庭科室 

上峰町立上峰小学校 ボランティア委員会の皆さんから、ユニセフ通常募金として ¥20,299円 を贈呈していただきました。

■上峰小学校のボランティア委員会の皆さんは、毎年12月の「ユニセフ ハンド・イン・ハンド」の募金活動(上峰サティ―での街頭募金)に参加してくださっていました。上峰サティ―が閉鎖された後もずっと、学校内で集まった募金を佐賀県ユニセフ協会へ届けてくださっています。
今回も、5月に1週間ほど学校内で行った募金活動で集まった募金の全てを〝世界の苦しい生活をしている子ども達へ送ってください″と贈呈をしてくださいました。上峰小学校では、ボランティア委員会の活動の一部にユニセフへの募金活動が引き継がれ、根付いていることに深く感謝をしています。

■お礼に、佐賀県ユニセフ協会からの感謝状やSDGs缶バッジ、東ティモールで子ども支援をされているイーズバ照子さんから贈呈された「マウネヘックの冒険」(東ティモール創作童話)2冊もプレゼントさせてもらいました。



コープさが生協様より募金贈呈


■期 日:2022年6月15日(水) 13:30より

■場 所:佐賀新聞社 応接室 


コープさが生活協同組合様から募金の贈呈をしていただきました。

■本日、佐賀新聞社におきまして、2022年度に組合員の皆様からご支援していただきました募金が、コープさが生協の桑原廣子会長様から佐賀県ユニセフ協会の中尾清一郎会長へ贈呈されました。
生協の組合員様からの募金額は年々増えています。桑原廣子は「生協の組合員様は、圧倒的に主婦の方々です。母親も多く、子ども達が貧困や自然災害ウクライナ侵攻などにより、困難な生活を強いられていることに心痛め、組合員の皆様は『自分にできる支援』として多くの募金をしてくださっています。組合員の皆様には、生協やユニセフへの信頼があり、確実に子ども達に届く支援をここに託されたものだと思っています。」と話されていました。

■上記の東ティモール指定募金は、東ティモールの新生児と妊産婦支援のために贈られます。

■自然災害緊急支援(トンガ沖大規模噴火・津波)は、1月15日に発生したトンガ沖での海底大規模噴火により被害を受けた子ども達や家族のために医薬品や安全な飲み水、基本的な生活用品、おもちゃを含むレクレーションキットなどが贈られます。

■ウクライナ緊急支援は、武力侵攻でウクライナの750万人の子ども達の命と生活が脅威にさらされている今、ユニセフは、子ども達の命を守るプログラムを拡大するために活動を続けています。安全な水や保健・衛生、教育のための支援物資や心理的ケアをする移動式チームの提供など様々な支援が提供されています。2022年2月25日緊急支援募金がスタートした中で、コープさが生活協同組合からも組合員の皆様に呼びかけていただき、沢山の支援の浄財が集まりました。日本ユニセフ協会を通して指定のところに送付させていただきます。コープさが生活協同組合の組合員の皆様、有難うございました。


佐賀県立高志館高等学校生徒会の皆さんから「ウクライナ緊急支緊」募金贈呈


■期 日:2022年6月10日(金) 13:00より

■場 所:高志館高等学校 校長室 


佐賀県立高志館高等学校生徒会の皆さんから ¥17,306円 の『ウクライナ緊急募金』の贈呈をしていただきました。

■ロシアによる武力侵攻が続くウクライナの子ども達やその家族を支援しようと佐賀県立高志館高等学校生徒会15名の皆さんが、4月の入学式の日に、学校内で募金活動をされました。また、入学式に参加された保護者の方や先生方にも募金を呼びかけ、総額¥17.306円の全額を「ウクライナ緊急募金」としてユニセフに贈呈してくださいました。感謝申し上げます。

■高志館高等学校生徒会の皆さんは、日頃から佐賀県ユニセフ協会の募金活動「ハンドインハンド」街頭募金(イオン佐賀大和店にて)や様々なイベントにも積極的に参加をしてくださっています。今回の募金贈呈をする際にも、生徒会の代表の皆さんは、 「テレビや新聞のニュースで、ウクライナの人々が爆撃で家や学校が破壊され、自分たちと同じ年代の子ども達の命が脅かされているのを見て、自分達にも何かできないかと思い入学式の日の募金活動をしました。早く武力紛争が終わって子ども達が学校に通えて平和な暮らしができるようになってほしいです。」と思いを語ってくださいました。


長崎市立小ヶ倉中学校 平和学習 出前授業


■授業名:世界の平和を考える

■日 時:5月30日(火)14:00~15:00 (5校時)

■学年・人数:中学3年生 57人 (総合的な学習の時間)

■場 所:長崎市立小ヶ倉中学校 学年共有スペース 2階 

■内 容:「ロシアのウクライナ侵攻」や「終わりのない紛争」等を知り、「戦争はなぜ起こるのか」や「平和を実現するために何ができるか」について考えを深める。    

■佐賀県ユニセフ協会では、長崎県内の中学校へも多く出前授業に出かけます。長崎県内の小・中学生は、小学生の頃から長崎の原爆投下による戦争の被害の歴史などについて多くの学びを積み重ねています。 No More War !と世界中の多くの人々が声にする中、今年2月24日にウクライナ侵攻が始まり、多くの犠牲を出しながらも終わりの見えない激しい武力行為が続いています。
小ヶ倉中学校の3年生にとっても、長崎の原爆投下からから77年過ぎた今も新たな戦争が起こり、街が破壊され逃げ惑う人々の姿をテレビのニュースなどを見て、平和問題について理解を深めることが必要となっています。
学校からは、生徒に「平和や人権」についての学習を深め、平和実現に向けて大切なことは何かを考え、自ら平和な社会を作っていこうとする気持ちを醸成したいという主旨でユニセフへの授業依頼がありました。

■授業では初めに、人道支援の立場からロシアのウクライナ侵攻の概要について説明をしました。 第2次世界大戦後最大と言われる難民の数、その背景や原因についても触れ、また、世界の紛争地域で暮らす子ども達の写真を見せたり、戦争で多く使われる地雷のレプリカにも触らせたりすることで、身近に戦争の恐怖がある場所で暮らすことの恐ろしさも実感させました。
戦争はなぜ起きるのか、そのさまざまな原因や政治との関係についても考えさせました。 そして、平和な世界を築くためにどうしたらよいか、大切なことは何かなどについても考えてもらいました。大変難しく、生徒の皆さんからは、答えはすぐに出てきませんでした。
考えるきっかけになればということで、最後に中国と日本の関係に風穴を開けた「2008年中国四川省で起きた大地震に国際救援隊として現地に赴いた日本の救助隊の行動(一枚の写真)を紹介しました。 生徒の皆さんには、何が大切なのか大きな示唆を与える映像として受け止めてもらうことができました。

≪3年男子生徒の感想≫
*戦争や紛争の原因は本当に些細なことから始まるということです。今ウクライナでは、ロシアのプロパガンダにより攻撃を受けています。 ウクライナの人々のことが多く取り上げられていますが、ロシアに住む民間人も経済制裁によって苦しい生活を送っています。戦争は悲劇しかうまないことを改めて感じました。


株式会社 田口電機工業様からユニセフ募金の贈呈


■期 日:2022年5月16日(月)10:00~

■場 所: 田口電機工業様 応接室 

■田口電機工業様から、『ユニセフ募金』として¥300,000円(内訳:ウクライナ緊急支援へ 150,000円、ユニセフ通常募金へ 150,000円)をお預かりしました。

■田口電機工業様は、「社会に貢献できる企業」の取り組みの一環として、「ユニセフ募金」を通して世界の子ども達の福祉向上にお力添えをいただいています。
社長の田口英信さんは、会社の決算期に収益の一部からと言っては、年間2回程、沢山の募金を「佐賀県ユニセフ協会」にしてくださっています。
また、長く、基山町の教育委員長もされていて、次世代を担う子ども達の育成に向けて「どうか、皆さんも原点を主軸において次代を担う力強い子ども達を育てていくために頑張ってください」といつも言葉を添えてくださいます。

■田口電機工業株式会社は、ナノテクからロケット技術までローテクからハイテク技術を支える『めっきのデパート』です。九州の佐賀県から、めっきの先端技術を提供されています。
『めっきのデパート』とも言える50種以上の様々なめっき加工や表面処理品種を取りそろえ、金属、非鉄、セラミックスから航空機部品、医療機器、エネルギー関連など様々な分野の製品や部品に対し、高品質、高精度の表面処理をされている会社です。
そして今は、人の命を救うための『乳がんマンモグラフィー』の研究開発や地球環境を守るための脱炭素、電気自動車の部品『パワー半導体』の技術開発などにも取り組まれています。先端技術の粋を集めた表面処理技術を元に、更なる飛躍を目指されています。

■従業員75名、平均年齢が29才という若さ溢れる会社です。社員にも「いかなる場合も失敗はつきもの、そこから何を学び、どう改善し、あきらめずに粘り強く努力する熱意が大切だ」と話されるそうです。募金をいただきに行ったユニセフスタッフにも、『ものづくり』『人づくり』への思いを話していただき、感動して帰りました。


宮城県人会さがの皆様から「ウクライナ緊急募金」の贈呈


■期 日:2022年5月14日(土)10:00~11:00

■場 所:佐賀県ユニセフ協会 事務所 

■この浄財は、3月の「3.11県庁内販売会」や「さがひないち」などのイベントで出店された収益の一部を「ウクライナの子ども達のため」とお持ちいただきました。「宮城県人会さが」の44名の会員の皆様、心からお礼を申し上げます。本部を通して現地に送らせていただきました。


■佐賀県ユニセフ協会と代表の富田様とは、随分前から「子どもの人権」についての資料提供を行ったり、東日本大震災に関しては、佐賀県ユニセフ協会でも、宮城県の南三陸町など被災された方々の復興を願い「3.11忘れないパネル展」を10年間行い、被災された方々と“心は共にある”ことを確認したりしてきました。

「宮城県人会さが」の紹介
「宮城県人会さが」は、2022年5月11日、結成11年の記念日を迎えられました。
会の発足は、東日本再震災をきっかけに、佐賀に住む宮城県出身者など9人で結成されたのが始まりで、これまで被災地の支援活動を行う他、故郷への思いを語り合う交流の場として活動をされてきたそうです。
今では、宮城県出身者だけではなく、様々なイベントや活動に賛同する「宮城県愛」を持つ佐賀の皆さんも会員として参加されているそうです。現在、会員44名でふるさと宮城県への支援は勿論、今回のように同じ地球に住む仲間として武力侵攻の危機に見舞われているウクライナの人々への支援まで広げていただきました。


伊万里実業高等学校 農林キャンパス「フードプロジェクト部」の皆さんから『ウクライナ緊急募金』の贈呈

■期 日:2022年5月13日(金)13:00~

■場 所:佐賀県立伊万里実業高校 農林キャンパス 校長室

■佐賀県立伊万里実業高等学校 農林キャンパス「フードプロジェクト部」の皆さんが、手作りお菓子の販売でウクライナを支緊。
『ウクライナ緊急募金』として ¥100,363円 を贈呈してくださいました。

【ウクライナ緊急支援までの概要】

■ロシアによる武力侵攻が続くウクライナを支援しようと佐賀県立伊万里実業高等学校フードプロジェクト部18名の皆さんが、連休の5月3日(火)伊万里駅前公園で部員手作りのスイーツを販売し、その売上金¥76,150円と寄せられた¥24,213円の全額を「ウクライナ緊急募金」としてユニセフに贈呈してくださいました。感謝申し上げます。

■フードプロジェクト部は、2017年から授業で学んだ加工技術や地産地消などを活用したスイーツの開発・販売に取り組んでいて、これまで売上金は材料費に充ててきましたが、今回初めて外部へ寄付をされました。
部長の3年生の横田さんは、2月24日から始まったウクライナの厳しい状況を見て、「平和のために自分達にできることはないか。」考え、「ウクライナの人々へ、遠い国にも応援している人がたくさんいることを伝えたい。」と思いを話してくれました。

■会場に訪れた深浦伊万里市長も「社会に関心をもち、何かできることはないか、と考えてくれたことが一番頼もしい」と話されと伺いました。市民の皆さんも、スイーツを購入し、たくさんご支援くださりありがとうございました。


有田陶器市会場で 3年ぶりの募金活動を実施しました

■期 日:2022年5月3日(火・憲法記念日祝日)10:00~12:30

■場 所:今右衛門窯 店舗前 (ユニセフスタッフ6名)

■テーマ:「ウクライナ緊急支援」のための募金活動

【ウクライナの子ども達の状況】
■2月24日から始まった武力侵攻で、ウクライナでは、家や学校、孤児院、病院などへの攻撃がなお続いており、750万人の子ども達が脅威にさらされています。 今、1分間で約55人、約1秒にひとり、子どもが難民になっていると言われています。これからも時間とともに、人道的ニーズはさらに増大することが予想されており、ユニセフは24時間体制で命を守る支援を危機下にある子どもたちへ届けています。
佐賀県ユニセフ協会でも、この危機に少しでも支援の輪を広げたいと考え、募金活動を上記の日程で実施しました。

【有田陶器市の様子】
■3年ぶりに「第118回有田陶器市」が、今年も29日(金)から5月5日(木)まで佐賀県有田町で開かれました。主催者の有田商工会議所が発表した期間中7日間の人出は、約122万人に上り、新型コロナウイルスの影響がなかった2019年以前とほぼ同じ数の人々が会場を訪れました。有田陶器市4キロの通り沿いには、600店舗ほどが出店し、大賑わいでした。

■佐賀県ユニセフ協会では今年も、今右衛門窯様のご理解とご協力により、玄関前と倉庫前で募金活動をさせてもらいました。当日はお天気に恵まれ、多くの買い物のお客様や今右衛門様はじめ、今右衛門窯の従業員さん方などから「ウクライナのために頑張っているね。ご苦労様」「気持ちだけですが、届けてください。」と言っては、500円玉や千円札を募金してくださいました。 コロナ感染予防のために活動は2時間半と短い時間でしたが、募金をしてくださった皆様が、ウクライナ国民への武力行為の残忍さに心痛め、一日でも早い平和を願っておられる思いが募金へと繋がっていることをひしひしと感じました。
この募金の全てを、日本ユニセフ協会を通して「ウクライナ緊急募金」として、現地の子ども達のために送金をいたしました。ご支援ありがとうございました。



佐賀善意銀行様から「ウクライナ人道支援」として募金を贈呈いただきました


■期 日:4月11日(月)14:30~14:50

■会 場:佐賀新聞社4階 役員会議室 

佐賀善意銀行様(頭取:中尾清一郎様)が「ウクライナ人道支援」として佐賀県ユニセフ協会へ¥3270,331円を贈呈。その全ては『ウクライナ緊急募金』へ贈られます。

■佐賀善意銀行では、今回初めて海外の紛争にかかわる「ウクライナ人道支援」の義援金を3月14日から5月31日まで受け付けられています。
そのうち、3月14日から4月8日までに集まった¥6540,661円を、頭取:中尾清一郎佐賀新聞社社長様が、佐賀県ユニセフ協会と日本赤十字社へ半額ずつ贈呈されました。
佐賀県ユニセフ協会の専務理事吉原眞紀子は、「佐賀善意銀行様が窓口となったことで、皆さんの『届けてもらえる』という信頼感に繫がった。義援金を届けてくださいました皆様に心からお礼を申し上げます。」と感謝の言葉を述べました。

■ウクライナでは、2月24日の武力侵攻から1ヶ月以上が経過していますが、戦火は続き、国内外で、多くの避難民が生命の危機にさらされています。 これまで多くの死傷者が伝えられ、国民の生活は困難に直面しています。国際的な支援を必要としている状況を踏まえ、佐賀県ユニセフ協会では、これからも、佐賀県内の様々な団体や個人様と協力しながら「ウクライナ緊急支援」を続けていきたいと思います。
3月には、イオン佐賀大和店様やゆめタウン佐賀店様など、大型商業施設様の協力で募金活動を行いました。5月3日は、有田陶器市での「ウクライナ緊急支援」の募金活動を予定しています。これからもご支援どうぞよろしくお願いいたします。


イオン「幸せの黄色いレシートキャンペーン」ギフトカード贈呈式


■日 時:4月11日(月)11:00~11:30

■会 場:イオン佐賀大和店 1階 催事場

≪イオン佐賀大和店店長様からのメッセージ≫
■イオンでは、お客様と登録団体様との橋渡しを行い、幸せの黄色いレシートキャンペーンなど地域貢献をこれからも続けていきたいと思います。 また、多くのお客様に知っていただくためにも、今後も登録団体の皆様ともに広報をしていきます。
合わせてお買い物のお客様におかれましても、11日は、イオンイエローレシートキャンペーンボックスに、是非、黄色いレシートを入れていただきますようにお願いいたします。

■2022年4月11日、イオン「幸せの黄色いレシートキャンペーン」のギフト券の贈呈式が、イオン佐賀大和店1階催事場で行われました。登録されている団体様と共に贈呈を受けました。
ここ2年程、新型コロナウイルス感染予防のために、店頭での協力呼びかけは出来ませんでしたが、これまでの佐賀県ユニセフ協会のスタッフさんの尽力で、今年も、買い物のお客様が「佐賀県ユニセフ協会BOX」にたくさんレシートを入れてくださいました。

■全国のイオングループの店舗では、「植樹」や「幸せの黄色いレシートキャンペーン」など様々な社会貢献活動をされています。この「幸せの黄色いレシートキャンペーン」も、お客様がレジで発行される黄色いレシートを応援したい団体のBOX に投函していただくと、お買いもの額の1%がその団体にイオン様から寄付されるという仕組みです。
この取り組みのお陰で、参加している団体では、様々な活動を行う費用の一部に充てさせてもらうことができ感謝をしています。


龍谷中学校生徒会代表の皆さんからユニセフへ募金贈呈


■日 時:4月6日(水)12:00~

■場 所:佐賀龍谷学園 校長室



【学校法人 佐賀龍谷学園 龍谷中学校高等学校 SDGs行動憲章】
■佐賀龍谷学園では、昨年11月に、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsを達成する行動指針を作成し、『SDGs行動憲章』と題し、活動計画を立てて生徒・教師共に実践をされ ています。
このように、自ら行動できる生徒を目指している龍谷学園の考え方とSDGsが目指す「誰一人取り残さない」社会の考え方と重なり、今回の募金へと繫がったそうです。



【龍谷中学校生徒会代表の皆さんからユニセフへ募金贈呈】
 ~資源回収し換金、ユニセフの「ウクライナ支緊急募金」へ
■龍谷中学校生徒会では、1年を通じてペットボトルや空き缶などの分別回収に取り組んでおり、換金した分を今回は「ウクライナ緊急募金」に贈ることに決められました。
また、系列の高等学校吹奏楽部の定期演奏会などでも募金箱を置いて協力を呼び掛けられたり、学校法人や先生方からも募金を寄せていただいたりされました。こうした多くの皆様のご理解とご協力を得て集まった募金を本日、生徒会役員の松尾会長、平田副会長、西村副会長の3名の皆さんから贈呈をしてもらいました。

■松尾会長は、「テレビでウクライナの人達の大変な状況を見て、この募金が避難している人々の食料や生活の助けになればよいです。」と話されました。若い世代の人達が世界の情報を受け止め、行動してくれることを大変喜ばしく思いました。ありがとうございました。



緊急支援 チャリティ―LIVE!!
~ウクライナの子ども達の為に!~


■日 時:2022 年 4 月 5 日(日)19:00~20:45 (18:00 開場)0

■会 場:佐賀ライブハウス GEILS (佐賀市駅前中央2丁目 7-18)

■主 催:佐賀県ユニセフ協会

■共 催:サウンドスピリッツ

■出演者:木原慶吾 & スピリッツの皆さん (イマジン、Fly up the Sky 他)
               徳丸英器さん (ハイボール、ラブ ウエイブ 他 )
               野副一喜さん (風の行方、あなたのうた 他)
               竹下歌菜さん (マイ ヒーロー 他)
              ※佐賀を中心に活動する4名のアーティストの皆さんです。
              ※この日はボランティアで出演をしてくださいました。

開催にあたって: この会を開くにあたっては、“音楽の力でウクライナの子ども達を助けたい”と佐賀県ユニセフ協会へボランティア出演を申し出てくださった小原慶吾&スピリッツの皆さん、 徳丸英器さん、野副一喜さん、竹下詩菜さんのおかげで本日を迎えることができました。また、サウンド スピリッツのスタッフの皆さんのサポートにも感謝いたします。

【木原慶吾さんからのメッセージ】
(語りかけのまま)
ようこそ、こんばんは、木原慶吾です。
ロシアがウクライナに侵攻してひと月が過ぎましたが、未だに停戦には至らず、混とんとした状 況が続いています。その中でウクライナの人々…、とりわけ、多くの子ども達が戦火の中で苦しん でいます。
今夜はそんなウクライナの子ども達のために、たとえ僅かでも…、何かをできればと思 い、佐賀県ユニセフ協会の皆様と共に「緊急支援チャリティLIVE」を開催することにしました。
音楽の力なんか無力かもしれません。
しかし、こんな小さな力がたくさん集まれば…、ウクライナ の子ども達に届くかもしれませんね。
今夜は、私たちスピリッツも徳丸英器君、野添和樹君、竹下歌菜ちゃんもウクライナの子ども達に向けて、 精一杯!歌わせていただきます。短い時間ですが、最後までお付き合いください。



~ STOP THE WAR ~


■皆様も報道でご存じのように、ウクライナでは、紛争が激化してから 1 カ月が経過し、750 万人の子ども達が脅威にさらされています。そのうち、約半数 450 万人の子ども達が、国外や国内で避難 民となっています。子どもたち一人ひとりが保護、教育、安全、支援を必要としていて、ユニセフでも 24 時間体制で必要な支援物資を届けています。

■今日は、4 グループのアーティ?の皆様、会場へ足を運んだり、YouTube でご覧いただいたりして募金協力をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

◆今日の『緊急支援チャリティーライブ』を通して、佐賀の地から遠く離れたウクライナの人々と共にあることを感じていただければ幸いです。そして、1 日も早く紛争が終わることを共に祈りたいと思います。


ジョイパークテニスセンター酒井彰様から『ウクライナ緊急募金』の贈呈 

■日 時:2022年4月1日(金)12:30~13:00

■会 場:佐賀県ユニセフ協会事務所

ジョイパークテニスセンター様では、『ウクライナの人々への支援を』という呼びかけで、小学生以下の子ども達を対象に“春休みジュニア・チャリティ・テニスレッスン”を実施されました。
レッスンは3月19日~3月30日まで8日間(60分×14回)行われ、のべ55人の子ども達が参加しました。参加費は1回1000円で、55人分すべてをユニセフに寄付してくださいました。
募金総額¥60.000円は、「ウクライナ緊急募金」へ 贈られます。

■ジョイパークテニスセンター代表の酒井彰様は、佐賀市本庄袋において、テニスレッスンセンターを開いて16年目になられるそうです。11年前の「東日本大震災」でも、佐賀新聞善意銀行をとおして、レッスン参加料を災害支援の募金にされたそうです。

■また、今回もレッスンに通う子ども達と同じ年代のウクライナの子ども達が、激しい紛争で家を焼かれ命の危機を感じながら懸命に生きている姿を見て、少しでも支援になればという思いで募金をしてくださったそうです。


サガテレビの「テレビ宣伝隊」に出演

■日 時:3月30日(水)」17:58~18:00

■場 所:サガテレビ

■サガテレビの「テレビ宣伝隊」に出演、『緊急チャリティLIVE!! ~ウクライナの子ども達のために~』のPRをしました

『緊急支援チャリティーLIVE』
~ウクライナの子ども達のために~

■日 時  4月5日(火)17:00~

■会 場 佐賀ライブハウスGEILS

■共 催 佐賀県ユニセフ協会
              サウンドスピリッツ

■出演者 木原慶吾&スピリッツ他3名のアーティストさん。
皆さんボランティア出演をしてくださいます。

1人1人の力は微力ですが音楽の力で!!ウクライナの子ども達の支援になれば幸いです。集まった募金は全て「ウクライナ緊急募金」にさせていただきます。

【MCからの質問 & ユニセフからの回答】

1.ウクライナの子ども達の状況やユニセフの支援のについて教えてください
  ■ウクライナでは紛争が激化してから1カ月が経過し、750万人の子ども達が脅威にさらされています。そのうち、約半数430万人の子ども達が国外や国内で避難民となっています。また、多くの子どもが亡くなったり、けがをしたりしています。今すぐ人道支援が必要です。
  ■日本ユニセフ協会は、ウクライナの子ども達のために3月15日、約5億8,400万円を追加で拠出しています。また、ウクライナの現地にチームを派遣し、必要な支援物資を送り続けています。現地で約140名のスタッフが24時間支援にあたっています。
2.コンサートは、入場料はいりますか
  ■無料です。 来ていただいた方には募金を呼びかけます。
3.新型コロナ禍の中でのコンサートについての対策は?
  ■検温・マスク・ディスタンスなどの対策をとりながら70人までの入場としています。入れない方は当日YouTube配信もしますのでそちらをご覧ください。


『ウクライナ緊急募金』街頭募金活動 PartⅡ 

■期 日:2022年3月27日(日)14:00~15:00

■会 場:ゆめタウン佐賀店

■テーマ:ウクライナの子ども達を助けたい!『緊急募金』にご協力を!!

ウクライナでは紛争が激化してから1カ月が経過し、750万人の子ども達が脅威にさらされています。 そのうち、難民として近隣諸国に避難したした子どもは180万人以上、ウクライナの国内で避難民となっている子どもが250万人と言われています。 また多くの子どもが亡くなったりけがをしたりしています。今すぐ人道支援が必要です。


■佐賀県ユニセフ協会では、「ウクライナ緊急募金」PartⅡの活動をゆめタウン佐賀店の3か所の出入り口でさせていただきました。
佐賀県では、まだ、新型コロナウイルス感染者が200人以上出ているので、コロナ感染予防対策を十分にとりながら行いました。

■ゆめタウン佐賀店は日曜日ということもあり、駐車場は車で混雑し、多くのお客様が来店をされていました。買い物に来られたお客様も、ウクライナ危機は大変心配されているようで、多くの方から支援の募金をいただきました。若い方や子ども連れの方も「ウクライナの子ども達を救いたい」思いで、募金にご協力くださったようです。
1時間で、¥73,764円の募金をしていただきました。早速に本部を通して、「ウクライナ緊急支援」の募金として送金させていただきます。ご協力ありがとうございました。

■ゆめタウン佐賀店の小島総支配人様も募金場所においでいただき「ご苦労様です。」と言って募金をしてくださいました。温かいご支援の言葉に感謝しました。


『ウクライナ緊急募金』街頭募金活動 PartⅠ 

■期 日:2022年3月20日(日)14:00~15:00

■会 場:イオン佐賀 大和店

■テーマ:「ウクライナの子ども達のために」

2月24日から始まった戦闘で、750万人の子ども達が支援を必要としています。
ウクライナでは家や学校、孤児院、病院などへの攻撃がなお続いており、いま約1秒にひとり、子どもが難民になっていると言われています。これからも時間とともに、人道的ニーズはさらに増大することが予想されており、ユニセフは24時間体制で命を守る支援を危機下にある子どもたちへ届けています。


■佐賀県ユニセフ協会では、イオン佐賀大和店様のご協力により店舗の3か所の出入り口付近で、ウクライナの子ども達のための『ウクライナ緊急募金』活動をさせていただきました。2年間新型コロナウイルス感染予防のため街頭募金は中止していましたが、佐賀県では先日、まん延防止措置も解除され、本日、スタッフのみ10名で、コロナ感染予防対策をしながら実施しました。  買い物に来られたお客様も、ウクライナ危機には大変心配されているようで、多くの方から支援の募金をいただいたり、「頑張ってください、ありがとう。」と声をかけていただいたりしました。1時間で、¥56.606円の募金をしていただきました。 早速に本部を通して、「ウクライナ緊急支援」の募金として送金させていただきます。ご協力ありがとうございました。

■イオン佐賀大和店の次長様が、「イオンでは、全国で3月中旬~3月31日まで、ウクライナの子ども達のために店内で募金活動を行っています。ユニセフさんと一緒ですね。」と言ってくださいました。店内のレジの前では、実際に活動をされていました



佐賀市立鍋島小学校 ユニセフ募金贈呈 

佐賀市立鍋島小学校 6年4組の皆さんからのユニセフ募金¥12,018円は、全ては『ウクライナ緊急募金』へ贈られます。

■期日/会場:2022年3月16日(水)13:20~ 多目的室にて

■鍋島小学校の6年4組の皆さんは、3月18日に卒業です。以下は、クラスで「ウクライナ募金に取り組もう」と思った理由をお聞きしました。
『私たちはもうすぐ卒業です。日本で幸せに暮らしています。そんな中に、同じ年代のウクライナの子ども達は、2月24日から始まった戦争のために家を失い、食べ物や水、暖房も無い中で苦しい生活をしていることをテレビのニュースで知りまし た。学校も壊されています。自分たちの生活とあまりにもかけ離れた厳しい戦争のニュースを見て、悲しくてたまりませんでした。
卒業まで残り少なくなりましたが、自分達にできる「募金活動をしよう」と全校生に呼びかけて2日間でこの金額を集めました。』

■佐賀県ユニセフ協会でも支援に繫がる募金を様々な形で集めています。ウクライナの750万人の子ども達が戦争の脅威に苦しめられていること、支援を必要としていることなどを話しました。一日も早い戦争の終結を祈ると共に、皆さんの募金をすぐに本部を通してウクライナ緊急支援に贈ることを伝えました。


JA佐賀県女性組織協議会様からの「愛の募金」贈呈 

JA佐賀県女性組織協議会様からの「愛の募金」¥58,045円贈呈、その全ては『ウクライナ緊急募金』へ贈られます。

■期 日:2022年3月16日(水)12:30~13:00

■会 場:JAさが会館 3階 役員会議室

■JA佐賀県女性組織協議会では、40年近く組織あげて助け合いの心を大切にし、部員の善意を社会に活かすための募金活動に取り組んでおられます。
今年も、佐賀県内の会員皆様による「愛の募金」をユニセフや県内の児童福祉施設に贈呈されました。佐賀県ユニセフ協会への募金贈呈は、JAさが会館において家永美子会長から佐賀県ユニセフ協会の太田記代子常務理事へと渡していただきました。

■太田紀代子常務理事は、感謝の言葉に付け加え、「今ウクライナでは、戦争がますます悪化し、壊滅的な状況になっています。 多くの人達が故郷を逃れ、命からがら隣国へ避難しています。その中で子ども達への被害も大きく、あの惨事を目の当たりにした心の傷は計り知れません。私たち戦争を体験したものは、あの惨さを忘れません。 私は天津で終戦を迎え10歳で日本に帰ってきました。本当につらい思い出です。私たちも戦後の給食でユニセフにお世話になりました。今度はウクライナの子ども達を助ける番です。」と話されました。


■また、この他にも沢山の支援品が「佐賀県ユニセフ協会を支援する母子草」さんへ贈呈をされました。支援品は、換金などして世界の子ども達のために贈らせていただきます。ありがとうございました。
             *使用済切手 14,065kg
             *使用済インクカートリッジ 4.869個
             *書き損Jにハガキ 3,544枚
             *使用済トナーインクカートリッジ 72本


太良町立多良中学校 「SDGs学習」出前授業

■テーマ:「SDGs」って なあに? ~知る・考える・行動する、自分にできること~

■期 日:2022年3月7日(月)13:25-14:10(総合的学習の時間)

■学年/生徒数:中学1年生 40人、先生3人 (教室)

■多良中学校は、毎年、中学3年生に英語の授業で「国際協力」について、佐賀県ユニセフ協会に出前授業を依頼してくださっています。
今回は、1年生40人に『世界の子ども達の現状や地球上の課題「SGDs」』について、出前授業の依頼がありました。
この授業の 導入では、ユニセフの使命や活動について話をさせていただきました。本論の「SDGs=持続可能な開発目標」については、その前15年間ユニセフで取り組まれた「MDGs」の成果や「SDGs」へ繫がっている課題等について紹介をしました。 終末15分間は、自分達にできるボランティアとして、皆さんで「使用済切手整理」に取り組んでくれました。 皆で処理した切手の重さは、170gでした。免疫力をつけるビタミンA(1粒2円)を25名の子どもに贈ることができます。

■世界の厳しい環境で生活する子ども達のことを知り、自分たちにできるはじめの一歩として「やってみようボランティア」に取り組んでくれた生徒さん達は「少しでも助けられることができて嬉しかった。これからも募金などできることをしていきたい。」と感想を述べてくれました。

■多良中学校の1年生の生徒さん達は、授業をしていて世界のことにも大変興味をもっていると感じました。その背景の一つに、教室の前には新聞コーナーがあり、毎日、佐賀新聞が届き、生徒の皆さんは、朝や休み時間に読んでいるそうです。グローバルな視点で考えられる生徒の育成には、こういった教育環境も影響するのだと感心しました。


小城市立三日月小学校 「異文化交流」出前授業(オンライン) 

■講 師:モーガン・ボーマンさん(アメリカ合衆国)
             ブァラパー・ピームマパットさん(タイ)

■期 日:2022年2月14日(月)10:40~12:15(総合的学習の時間、3.4時間目)

■学年/児童数:5年生4クラス 児童131人、先生6人

■共 催:佐賀県国際交流協会 佐賀県ユニセフ協会

■小城市立三日月小学校では、今年も5年生の総合的学習の時間に国際理解教育として、『異文化交流』をテーマに、佐賀県ユニセフ協会と佐賀県国際交流協会の多文化共生理解出前講座事業の共催で授業をさせてもらいました。
外国人の講師の先生方は、自国の子ども達の学校生活や食事、文化や民族衣装など身近な内容から国の特色まで、オンラインで分かり易く説明をしたり、実物を提示したりと楽しく、且つ、グローバルな視野で異文化理解の授業をしてくださいました。
また、ユニセフからも「世界の子どもたちとユニセフ」の話や募金への協力などの呼びかけを行いました。

■教室での学びを参観させてもらいましたが、三日月小学校の児童の皆さんは、コロナ禍の中、オンライ授業にも慣れていて、熱心に聞いたり、メモをとったり、モーガンさんやピームマパットさんにも多くの質問をしていました。

モーガンさんの話
オハイオ州出身のモーガンさんからは、国旗の成り立ちの話をはじめ、アメリカは日本の25倍以上の面積で、国内が4つの時差があること、子どもたちの学校生活では給食は好きなものを選んで食べられることやスクールバスで通うこと、掃除は専門の大人の人がするので子どもたちはしないこと、宿題がないことなどを聞き、大変驚いていました。また、実物のお金やナンバープレートなども見せてもらいました。
最後に子どもから「アメリカで自慢できることは何ですか?」という質問にモーガンさんは、じっくり考えて「自由なところかな」と答えられました。

ピームマパットさんの話
まず、タイの丁寧な挨拶を教えてもらいました。タイは日本から飛行機で5時間ほどの距離で、日本へ旅行に行く人が多く、日本の文化や食事が大好きなこと、服装はシルクの服を着ていること、お祭りはお寺と深いつながりがあり、その時踊る指先を使った踊りも実際に教えてもらいました。
タイの代表的な動物ゾウの話や男の子は全員ボーイスカウトに入っていること、実際の洋服も見せてもらいタイの国の様子を興味深く学ぶことができました。


佐賀大学ボランティア実行委員会 ユニセフ募金贈呈 

■期 日:2022年2月4日(金)12:30~

■場 所:佐賀県ユニセフ協会 事務所

■佐賀大学ボランティア実行委員会の皆さんは、佐賀大学構内で回収した未使用の服や靴の益金をユニセフへ寄付してくださいました。

        テーマ:服を寄付して、貧しい子どもたちを一緒にすくいませんか?
        期 間:2021年12月15日~2022年1月30日


■主催者の佐賀大学教育学部3年生4人の皆さんは、「チームビルディングとリーダーシップ」の授業のフィールドワークとして、 ‟世界の貧しい子どもたちのために自分たちができることで支援をしたい”という思いからこの企画を立ち上げられました。

■実施方法は、≪佐賀大学内に2つの大きな箱をおいて、皆さんから未使用の服や靴などを寄付してもらい、リサイクルショップなどで換金し、そのお金の全てをユニセフへ寄贈してくださる≫というものでした。

■実施後の感想をお聞きしました。
 ・ボランティアをしようとする人がたくさんいることに驚いた。
 ・お金より品物が寄付しやすいのだと分かった。
 ・箱に入れてもらうようにしたが、折角入れてもらうので対面ですればよかった。