佐賀県ユニセフ協会設立20周年
Ⅰ.記念式典
Ⅱ.キャスター・菊川怜 トークライブ
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期 日 : 9月27日(土)
会 場 : マリトピア
主 催 : 佐賀県ユニセフ協会設立20周年 記念事業実行委員会
後 援 : 佐賀県・佐賀市・佐賀県教育委員会・佐賀市教育委員会・
佐賀新聞社・西日本新聞社・朝日新聞社・読売新聞西部本 社・毎日新聞社・NHK佐賀放送局・STSサガテレビ・エフエム 佐賀・NBC佐賀
参加者 : 約500人
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プログラム |
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◆オープニングイベント
*ユニセフと地球の友だち(DVD上映)
*子どもよさこい ~佐賀から世界の友だちへ
空舞流(すまいる)、SUGA IZANAI KYUSYU レインボーチルドレン
Ⅰ.記念式典
*挨拶 佐賀県ユニセフ協会 会長 中尾清一郎
(公財)日本ユニセフ協会 団体・組織事業部長 千寿満城
*来賓祝辞 佐賀県市長会会長 多久市長 横尾俊彦
*来賓紹介
*表彰者の紹介
*感謝状贈呈
*表彰者代表の挨拶 表彰者代表 トヨタ紡織九州株式会社 代表取締役社長 宮田 徹
*20年の歩み(DVD上映)
Ⅱ.キャスター・菊川怜トークライブ ~世界の子どもの笑顔のために~ ; |
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◆オープニングイベント
- オープニングイベントでは、DVD「ユニセフと地球のともだち」を上映、ユニセフが支援を行っている国々で暮らす子どもたちの現状、そこでのユニセフ活動を紹介しました。その後、子どもよさこいグループのはつらつとしたダンスが、ステージいっぱいに繰り広げられました。
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Ⅰ.記念式典
- 佐賀県ユニセフ協会会長の挨拶、(公財)日本ユニセフ協会団体・組織事業部長の挨拶、ご来賓の方々からのお祝辞、感謝状の贈呈などが粛々と進められました。
- 20年の歩みを綴ったDVDの上映では、映像と共に、続けることの大切さ、多くの方との出会い、支えてくださった方々への感謝を綴った言葉が流れ、会場からは大きな暖かい拍手が起こりました。
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Ⅱ.菊川怜トークライブ |
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- 菊川怜さんが2012年チャド共和国でのユニセフ活動現場を訪問した際のDVDが上映されました。
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- 砂漠化が進むチャドの大地、1日2回のわずかな食糧で暮らす子どもたち、菊川さんが行った学校での授業の様子などが映し出されました。普段学校へ通えない子どもが参加した授業では、生き生きと学び、目を輝かせて「学校へ行きたい」と話す子どもの思いがひしひしと伝わってきました。
- トークライブは、菊川怜さんと中尾社長、飛び入り参加の古川佐賀県知事の3人で進められました。
菊川怜さんのお話は、国連PKO活動への参加経験をお持ちの古川知事のお話と重なる部分も多く、中尾会長の軽妙な進行のもと、とても楽しく進められました。
- 質問の時間では、中学生から一斉に手が上がりました。
菊川さんは、臆することなく積極的に発言する若者たちの質問に、丁寧に答えて下さっていました。また中尾社長、古川知事の合いの手も入り、とても和やかな空気に包まれました。
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◆パンフレット、プログラム、佐賀県ユニセフ協会通信 uniwish14号設立20周年記念号は、こちらからご覧いただけます◆
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【参加者の感想】
- アフリカも自分の身体の一部と同じということを気付かされた。古川知事の飛び入りも面白かった。安心・安全の大切さを心から感じる幸せを教わった。
- 目立ちこそしないけど、いろんな活動をされていらっしゃることがわかりました。本当に知らないことばかりですみません。今は、子どもたちに時間もお金も取られている状態ですが、少しでも力になれれば…という思いです。いろんな形での参加になるかもしれませんが、…。今日は、ありがとうございました。
- 講演の形式もいいですが、今日のようなフリートークの形式も良かったと思います。堅苦しくなくてオープンで…本音なども聞けて楽しいひと時でした。ありがとうございました。古川知事の飛び入りも良かったです。貴重なお話を聞かせていただきました。菊川さんの話は明快で適切な話しぶりに感動しました。
- 世界の子どもたちの状態?下痢で死亡する。伝染病で亡くなってしまうのが多いと思っていたので驚きでした。
気候の変化で栄養失調になってしまう。そして病気になる。世界の子どもたちを守るには小さな役割しかできないなと痛感しました。
- 劣悪な環境にある世界の子どもたちの現状がよく理解できた。
- DVDを使用して映像で見ることは理解しやすかった。愛の反対は無関心だという言葉が印象に残った。これを機会に無関心でない自分でありたいと思う。地球の中で生かさせてもらっているという考えを大切にし、みんなで力を合わせたい。
- 菊川さんの生の声、テレビで聞けない本音に迫る言葉が聞けた。司会者のトークも良かった。知事も花を添えた。
- トークが堅苦しくなくてよかった。そして事実の報告があり有意義だった。チャドについての具体的な説明がもう少しあったらよいと思った。(水・トイレなど)。古川知事の登場が大変良かった。
- 言葉(話)だけでなく、DVDなどといった映像があって、現地の様子をリアルに見ることができてよかった。
- 娘が国際協力に興味があり親子で参加させていただきました。「ユニセフ」活動の内容は何となくボヤーっと分かっている程度でしたが、とても幅広く活動されてあることや、日本だけではなく国際的にいろんなことを考えさせられました。今日は娘がきっかけでしたが今後はユニセフ活動には耳をダンボにして、できることから勉強させていただきたいと思います。ありがとうございました。
- いろんな方々の支援によって成り立っているんだなあといったことや、改めて途上国の貧困問題、乳幼児の死亡率改善といった話がありました。ミレニアム開発目標といった言葉や現状についても考える機会となりました。
- 子どもたちの踊り、菊川怜さんのトークショーがよかった。
- ユニセフ会長のコーディネートがとても興味がわくリードでいろんな話が聞けて楽しかった。古川氏の話も具体的で分かりやすかった。
- ユニセフの具体的な活動内容など自分が今まで知らなかった多くのことを知ることができてよかったです。
- 20年のあゆみをビデオで拝見して多くの方が参加されていることを知りました。すばらしい活動をされていると思いました。トークも興味深く楽しかったです。
- 今回、自分だけが幸せでいてはならないという思いを強く感じました。
- チャド共和国の現状を知ることができたこと。菊川怜さんの積極的な姿。そして古川知事のステージでの積極的な話。県のトップである方の積極的な姿を見てユニセフとの関わりの深さを知り、佐賀県の素晴らしさを目の当たりに感じました。また、司会の方のソフトな語り口も素晴らしかったです。お三方に感謝、そして、佐賀県ユニセフ協会に感謝。私の勤めている学校の修道会がチャドにあります。シスター方から話を伺ったことはありますが、今日また菊川さんの話を聞いて、私たちができること、すべきことを改めて考える良い一日となりました。ありがとうございました。
- 地球は一つである。人間の体にたとえたらほんの指先に血が出ていても長く続けば体が病んでしまう。それと同じことだと思う。という言葉がよかった。
- チャドへ行って実際に見て感じたことを先ず最初にビデオで観ることで会場の参加者が共通の思いを持てたのが良い構成だった。対話形式の気の張らないトークは色々なお話が聞けて本当に良かったです。ユニセフ佐賀の活動も良く分かりました。これからもご活躍を!
- トークライブが楽しくためになりました。古川知事の「押し付けはよくない」という考え、全く同感です。
また、チャドのことを通して自分たちの足元を見つめ直す内容もあり、よかった。
- 子どもたちの踊りは元気で力強くはつらつとして楽しかった。「地球は一つ」菊川さん、中尾さんの知識を少しでも吸収できてよかった。
- 映像の中に井戸のポンプをこぐシーンがありましたが、井戸はいくつくらいありますか?水はきれいですか?掘るのにどのくらい大変ですか?知りたいです。
- 地球環境問題、アフリカが一番先に受けていること。地球は病んでいる。解決は?もっともっと知りたかった。
- 何がきっかけでユニセフに参加したのか?思い出せぬほど老いました。報道でユニセフの活動を見聞きして感動したのが動機だったかもしれません。我が孫たちが平和日本ですべてに恵まれ成長する姿に比べて、世界中にはこんなにも恵みを受けられず、あまりの痛ましさに涙しました。私は戦後に引き揚げ帰国、何もかも失いましたが無事祖国に帰りました。その当時、貧しさの底辺を経験したので飢えと保護のない苦しみが少なからず共有できます。大したユニセフの活動はできませんでしたが、細く長くその精神を忘れたことはありません。
今日、佐賀県ユニセフ協会の方々をお見受けして喜びと期待とで胸ふくらみました。世界中の子どもたちがお腹いっぱいご飯が食べられるように、学校に行けるように祈っております。
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