成頴中学校の皆さんからの募金をお預かりしました 

■ 日 時:12月23日(月)15:30
■ 会 場:成頴中学校校長室

■ 成頴中学校の皆さんは、佐賀県ユニセフ協会設立25周年記念講演会での永遠瑠・マリ―ルイズさんの講演やマニ・マーティンさんのミニコンサートに全校生徒で参加いただいていました。

■ 生徒会の自治厚生部の皆さんは、定期試験後の1週間を「校内ユニセフ募金活動」として募金を呼びかけてくださいました。自分たちにできることで多くの子ども達を助けたいという思いで活動をしてくださいました。有難うございました。

■ 生徒会の自治厚生部では、ボランティアの募金活動等の他にも、自分たちの学校生活がより良くなるように、「挨拶運動」や「清掃美化」等にも取り組んでいるそうです。

■ 今日は代表の皆様から募金の贈呈をしていただきました。募金額は11,255円でした。ご協力ありがとうございました。



第41回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド 募金キャンペーン

■ 日 時:12月22日(日)
              15:00~16:00
■ 会 場:ララベル鹿島店(鹿島市)
                

■ 参加者
・ボーイスカウト鹿島第1団の皆さんと保護者の方々 22人
・佐賀女子短大学生さん 7人
・鹿島水の会様4人
【総勢33名人】


■ 当日は大変寒く、氷雨も降っていましたが、ボーイスカウト鹿島第1団の皆さん(ビーバーさん、カブさん、ボーイさん)の寒さも吹っ飛ぶような元気な声、保護者の方々や佐賀から駆けつけてくださった佐賀女子短大の生徒さん、鹿島水の会の皆さんのさんの笑顔に、買い物に来られた多くの方が募金に協力してくださいました。

■ 募金活動の終了後、参加してくださった皆さんに募金で多くの命が助かることをお話し、お礼を申し上げました。

■募金額は41,860円でした。ありがとうございました

温かいご支援をいただきありがとうございました。
鹿島ララベル店様、募金をしていただいた皆様、ありがとうございました。



国際ソロプチミスト佐賀西部研修会で卓話

国際ソロプチミスト佐賀西部 研修会でユニセフからの卓話をさせていただきました。
■ 日 時:12月19日(木)13:00~14:00
■ 会 場:武雄センチュリーホテル 4階
■ 対 象:国際ソロプチミスト佐賀西部会員様 約20名

■ テーマ
   「ブルキナファソ現地視察を通して見える女性と子どもの状況」

■国際ソロプチミスト佐賀西部様は、これまで長きにわたり、杵藤地区を中心に、世界の女性と女児の生活と地位を向上させるための支援活動を続けてこられています。今年の秋には、40周年を迎えられました。佐賀県ユニセフ協会もずっと繋がり、ご支援を受けています。
国際ソロプチミスト佐賀西部様の主な活動は、地域での女性の人材育成として女性の教育・訓練、女子中高生のキャリア・サポート、奨学金制度などを取り入れたり、顕彰事業として社会ボランティア賞なども顕彰したりしておられます。国際ソロプチミスト様は、女性のための国際的な支援団体です。


■この度、ソロプチ佐賀西部の会長様からユニセフ協会へ、女性や女児の生活や地位向上に向けての世界の状況を話してほしいという卓話の依頼がありました。
丁度、2019年2月下旬から3月上旬に 西アフリカの最貧国と言われるブルキナファソへのユニセフ現地研修に参加した時の話をさせていただきました。
ユニセフは、アフリカ等への教育支援や子どもの保護、栄養・保健の支援やトイレ・衛等の支援を重点的に行っています。その支援しているプロジェクトについて視察をして来ましたので、その中から、ブルキナファソの女性や子どもの現状、そして、女性や女児への支援などについて詳しく話をさせていただきました。


■話の内容は、はじめにブルキナファソの国の基本情報をまずお伝えしました。
日本の国土の70%ほどの面積に、1,865万人が暮らす、サハラ砂漠の南に位置するに西アフリカの小さな内陸国です。周りを6ケ国から囲まれ、絶えず北の国からの脅威にさらされ多くの学校が閉鎖していることなども話しました。GDPは日本の0.3% 1日1.9ドル未満で暮らす貧困層人口は国民の44%、5歳未満死亡率1000人中85人、初等教育就学率69%、衛生的トイレを使用する割合は23%、平均寿命は60歳とも聞きます。とにかく、資源がなく、主な産業は農業で本当に貧しい国であることをベースに伝えました。そんな中でも人口増加率は年間3.1%、子どもが多く、平均年齢は20代、活気があり今後の発展が期待される国であることも伝えました。


■女性や子どものための支援としての以下のプログラムについて説明させていただきました。
   *女性が働く石切り場などに保育施設の設置
   *女性職業センター設置 (13歳から18歳までの女性が通える職業訓練所)
   *スクール・フォー・アフリカ (子どもにやさしく質の高い学校)
   *コミュニティー主導型衛生管理のトイレの設置(野外排泄の撲滅プログラム)
   *月経マネジメントプログラム(女性の生理などについての思春期教育)
   *コミュニティーベースの乳児栄養改善プログラム(妊婦さんへの教育とお産をする保健センターの設置)


■ソロプチの会員の皆様の感想の紹介
   〇「189ケ国のうち186位という最貧国のブルキナファソの現状が手に取るようにわかりました。私たちの募金が、ユニセフを通して様々なプロジェクトとして生かされていることが分かりました。今後も支援を続けていきたいと思います。」
   〇「ユニセフさんの長きにわたる支援の様子が分かりました。本当にご苦労様です。」




嬉野市立吉田中学校 出前授業

■ 授業・活動名:総合的な学習の時間 “SDGsが目指すもの”
■ 日時・場所 :12月18日(水)13:45~14:30 2階学習室
■ 学年・人数 :1・2・3年生 48人

■ テーマ
   ユニセフ活動とSDGs ~ 知る・考える・行動する SDGs 自分にできること ~

■ 授業の目標
  * 子ども達が社会の課題を自分事として捉え、多様な人々と幸せな共生社会 を実現する方法を考える。
  * 様々な地球の課題を解決するためのSDGs(持続可能な開発目標)について知り、自分にできることを考え行動していこうとする気持ちを育てる。

■ 本時の内容
   ① ユニセフってなあに?
   ② ユニセフとSDGsについて(SDGsの目指すもの)
   ③ 世界の子ども達の 今! 
   ④ SDGsで世界の友達と未来をつくろう(自分にできることを考えよう)

■12月18日(水)の5時間目に上記のような内容で、中学1年生から中学3年生までの「総合的な学習の時間」の出前授業を行いました。
吉田中学校では、「SDGsについて」のテーマで総合的な学習を進めておられます。今回は、“SDGsの目指すもの”について深く学びたいということで、佐賀県ユニセフ協会へ出前授業の依頼がありました。
日本では、気候変動(異常気象)については、今年の豪雨体験などで実感することもありましたが、貧困や飢餓、紛争や干ばつ等については実感することができないため、世界の子ども達の現状を知りたい、学びたいという生徒や先生方の思いで今回の出前授業をさせていただくことになりました。

■初めに、ユニセフは「子どもの権利」を守るための支援活動を使命としていることやユニセフは第2次世界大戦終戦後に子ども達を守るためにできた国連の組織であること、また、どれくらいの募金がどのような支援に使われているか、具体的にどんな支援をしているかなどを導入で話しました。

■本論の「SDGsが目指すもの」については、SDGsの意味や世界の大きな課題3つにフォーカスする17の目標であることを伝えました。
SDGsが目指すものは、誰一人取り残さない、持続可能な未来をつくることです。世界には様々な課題があります。日本に住んでいると間近に見えない課題が山積みです。 ユニセフでは、世界の課題は大きく3つと考えています。それに関する目標です。

■本論の後半では、実際に世界の子ども達はどんな状況なのか、7つの国の子ども達について、貧困や飢餓、自然災害や紛争、干ばつや病気で苦しむ子ども達の暮らしぶりを写真や動画で紹介しました。
さらに、エマワトソンさんからの「SDGs持続可能な開発目標について」行動を起こしている若者たちからのメッセージもDVDで紹介しました。

■最後には、自分にできる「SDGs 自分にできること」について行動目標を書いてもらいました。
   *海の豊かさを守るために川や海にごみを捨てない。
   *食べ物を粗末にしない。残さず食べる。
   *水を日本人があんなに使っていると知らなかった。大事に使う。  
   *使わない電気は消す。

■ 吉田中学校から、SDGs「誰ひとり とり残さない」みんなで力を合わせて、ムーブメントを起こしましょう。


第41回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド 募金キャンペーン

■ 今年のハンド・イン・ハンド募金活動は、佐賀市内では延べ10会場で行われ、最終日の12月15日(日)には市内4か所、コープさが新栄店、佐賀玉屋、ゆめタウン、ゆめマートで行われました。

■ 市内の全ての高等学校から、ボランティア部やインターアクト部、生徒会などの学生さんたちが募金活動に参加し、各会場で募金を呼び掛けました。
若い世代に“世界の子ども達のためにボランティアに参加しよう”という機運の高まりを実感できるユニセフ ハンド・イン・ハンド 募金キャンペーンになりました。

■ 参加ボランティアの総勢は300名にも及びました。募金活動に参加してくださった皆様、募金にご協力してくださった方々に深くお礼を申し上げます。

■ 日 時:12月15日(日)14:15~15:15
■ 会 場:ゆめマート(佐賀市与賀町)
■ 参加者

    佐賀西高校11人、佐賀女子高校5人、
    佐賀女子短大7人、幼児1人、スタッフ

■ 好天のもと、学生さんたちは、募金の流れや使われ方などについての事前説明を受けたのち、熱心に募金を呼びかけました。

■ 活動終了後、「あなたたちの今日の募金活動で、どれ程の子ども達が助かることでしょう。」「この経験を今後に生かしてくださいね。有難うございました。」と、専務理事は参加者の皆さんに語り掛けました。学生さんたちの顔には充実感が溢れていました。

■ 募金額は29,153円にも及びました。ありがとうございました。

■ 日 時:12月15日(日)14:30~15:30
■ 会 場:ゆめタウン(2回目、佐賀市兵庫2丁目)
■ 参加者

    佐賀学園高校10人、弘学館高校12人、
    龍谷高校13人、北稜高校4人、清和高校2人、
    佐賀東高校3人、佐賀女子短大3名、スタッフ

■年末の大賑わいのゆめタウンで、2回目の募金活動をさせていただき、多くの学生さんたちと募金を呼びかけました。

■ 学生さんからは「ボランティアをして楽しかった。また、有田などでの募金活動にも行きたい。」という声をあがりました。今回の募金活動が次への一歩につながる素晴らしい体験になったようです。

■募金額は61,644円にもなりました。ありがとうございました。



■ 日 時:12月15日(日)14:30~15:30
■ 会 場:佐賀玉屋(佐賀市中の小路)
■ 参加者

    佐賀東高校9人、スタッフとそのファミリー6人

■ 玉屋の会場では、毎年、スタッフのファミリーが募金活動に参加し、お子さんたちもお母さんと一緒に行き交う人に募金を呼び掛けています。
今年は、学生さんたちとともに募金を呼びかけました。

■ 佐賀東高校の9人の学生さんは、多くの募金会場での活動に参加し、募金を呼びかけました。
募金活動終了後には、それぞれに自分のお財布を出して募金をし、来年も参加したいと嬉しい言葉をかけてくれました。

■ 募金額は25,483円にも及びました。ありがとうございました。

■ 日 時:12月15日(日)14:30~15:30
■ 会 場:コープさが新栄店(佐賀市新栄西)
■ 参加者

    佐賀北高校19人、スタッフ3人

■コープさが新栄店では、近くの佐賀北高校から19人の学生さんたちと、飛び入り参加の野球部所属の友人2人が募金活動を行いました。
応援で鍛えたた野球部の2人の大きな声が頼もしく聞こえました。

■コープさが生協の会長桑原様の飛び入り応援も嬉しかったです。

■募金額は27,212円にも及びました。ご協力ありがとうございました。



ありがとうございました

■ ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金キャンペーンにお寄せいただいた募金は、世界190以上の国と地域で、子どもたちの命と健やかな成長を守るためにユニセフが実施している保健、栄養、水と衛生、教育、保護等の事業を支える資金となります。

■ 今年のテーマ「すべての子どもに生きるチャンスを」に向けて、以下のような支援物資に使われます。
    *20円で1年分のビタミンAを、5人の子どもに送ることができます。
    *100円で子どもたちを脱水症から守る経口補水塩を、14人分送ることができます。
    *100円で栄養不良の子どもたちに3食分の栄養補助食品プランピーナッツを送ることができます。

■ 募金活動に参加してくださった皆様、募金にご協力してくださった方々に深くお礼を申し上げます。有難うございました。



神埼市立脊振小学校 人権集会

■ 日 時:12月13日(金)8:30~9:30
■ 会 場:脊振小学校 ランチルーム
■ 対 象:1年生~6年生まで 64名


■ 活動名
   「世界の友だちと未来をつくろう」 ~人権ってなあに?SDGs 自分にできることを考えよう~

■ 目 標
   ユニセフの活動を通して、飢餓や貧困、紛争など厳しい環境で暮らす世界の子ども達の状況を知り、人権の大切さや自分にできることを考え、行動していこうとする気持ちを育てる。

■ 12月10日は人権の日。脊振小学校では、12月5日(木)~13日(金)を「校内人権週間」として様々な取り組みをされていました。
初日の5日の全校朝会では、担当の先生から、「人権」の話や「おもいやり」の歌の内容について話を聞きました。
また、各学年では道徳の授業などで“人権標語”を作ったり、人権週間の間は図書室でも『人権』の本を紹介したり、給食の時間にその本を朗読したりして、児童に人権の大切さをしっかり伝えておられました。

■ 授業の後には、体験する時間も設定してもらいました。
子ども達は水瓶を運ぶ体験をしては、「おもーい!これを4キロも運ぶなんてすごい。」と感心したり、地雷のレプリカを見ては「おそろしい。これがどこに埋まっているか分からないなら、外で思いっきり遊べない。」と恐怖を感じたりしていました。

■ 今も、世界で起きている飢餓や貧困、紛争や自然災害に苦しんでいる子ども達がいます。「SDGs=世界を変える17の目標」の達成に向けて、地球上に住む大人も子どもも一人ひとりが自分にできる行動を起こす時が来ています。脊振小学校の子ども達も、自分にできそうな「SDGsしおり」を選んで、その裏に“初めの1歩”を書いてくれました。


■子ども達の感想から
■ 今日、人権の話をユニセフの方から、世界には食べ物がなく栄養失調になったり、5歳まで生きられない子どもがたくさんいたりすることを聞いて驚きました。私は給食も毎日食べられます。これからは好き嫌いをせず残さないようにします。そして、自分にできそうなことを考えていこうと思います。
■ 私は水がなくて困っている人がたくさんいることを知りました。日本人が1人1日320ℓも使っていることにも驚きました。また、私は海が好きです。海の豊かさを守るためにも、魚たちのために何ができるか考えていきたいと思いました。



イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン 

■ 日 時:12月11日(水)16:00~17:20
■ 会 場:イオンモール佐賀大和店

■ 「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」は、イオングループが毎月11日の「イオン・デー」に行っている、環境・社会貢献活動の一つです。
お客さまが、レジ精算時に受け取った黄色いレシートを、地域のボランティア団体名が書かれた店内備え付けのBOXに投函していただくことで、レシート合計の1%分の品物がイオンさんからが各団体に寄贈されます。


■ 佐賀県ユニセフ協会は、イオンモール佐賀大和さんにBOXを設置させていただき、イオンさん、そしてお客様から応援をいただいています。

■ 今回もいつものスタッフで、夕方のお客様が多い時間帯にレジ近くでレシートキャンペーンを行いました。たくさんのお客様がユニセフBOXにレシートを入れてくださり、ついつい時間が経つのも忘れて頑張りました。帰るころには薄暗くなっていましたが、今日も清々しい気持ちで活動を終えることができました。

■黄色いレシートを入れてくださったお客様には、『SDGsしおり』をプレゼントしています。このしおりは、地球が誰にとってもずっと住みよい場所になるように、『世界を変えるための17の目標』を一つずつ印刷したものです。みんなで行動を起こすように広報しています。皆様ご協力ありがとうございました。




第41回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド 募金キャンペーン

■ 日 時:12月8日(日)
              14:30~15:30
■ 会 場:イオン佐賀大和店
              ホームワイド佐賀店
              (佐賀市大和町)
                

■ 参加者
・ボーイスカウトの皆さん28名
・高志館高校の生徒さん6名と担任の先生
・佐賀東高校の生徒さん3名
・佐賀女子短期大学の学生さんたち7名
【総勢47人】


■ イオン佐賀大和様、ホームワイド佐賀店様のご協力により、今年も店舗入り口5か所で、募金活動をさせていただきました。店内放送もしていただき、多くのお客様が募金のご協力をしてくださいました。8日は、年末の日曜日ということで、駐車場に車が止められないくらいのお客さまでにぎわっていました。

■ ボランティアの皆様は47名も集まってくださいました。

    ボーイスカウトの皆さん、様々な奉仕活動も経験されていて、募金の呼びかけも大きな声で歯切れ良くとても頑張ってくださいました。

    高校生は、幼いお子さんやお忙しい大人の方にも臨機応変に募金を呼び掛けてくださっていました。高志館高校の生徒さんや担当の先生はJR活動から、佐賀東高校の生徒さんはボランティア部から、北陵高校の生徒さんは生徒会から、それぞれ参加されていました。

    佐賀女子短期大学の学生さんたちは、掲示板に貼ってあったユニセフ募金のボランティア募集要項を見て参加されたということでした。いろんな会場で短大の学生さんたちが活躍してくださいました。

■イオン佐賀大和店様、ホームワイド佐賀店様、募金をしてくださった皆様、ボランティアの皆様ご協力のお陰で多くのご支援をいただきました。

■募金額は72,503円でした。ありがとうございました

皆様の温かいご支援の気持ちが、形となり、幼い子ども達に生きるチャンスを与えることになります。ありがとうございました。



第41回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド 募金キャンペーン

■ 日 時:12月8日(日)
               14:30~15:30
■ 会 場:フレスポ鳥栖店(鳥栖市)

                 

■ 参加者
・三養基高校の生徒さん13名と担当の先生
・田代小学校の児童の皆さん2名と 担任の先生
・一般の大人の方2名
・スタッフ3名
【総勢22人】

■ 今年、鳥栖市でのユニセフ ハンド・イン・ハンドの募金は2回目となります。フレスポ鳥栖店様のご協力と地域の高校生や小学生のボランティアの皆様、お客様のお陰で多くのご支援をいただくことができました。
お天気にも恵まれ、募金活動をしている皆さんのお知り合いや友達などもお買い物に来られていて「ご苦労様」と言っては募金にご協力くださいました。温かいお声掛けに気持ちまで温かくなりました。思った以上に多くの方がご協力をしていただき、感謝いたしました。

■ 募金額は、40,012円にものぼりました。ありがとうございました。

新しい地域でも募金活動を温かく迎え入れていただきありがとうございました。
フレスポ鳥栖店様、募金をしていただいた皆様、ありがとうございました。



白石町立有明西小学校 人権集会

■ 日 時:12月6日(金)10:40~11:40

■ 会 場:白石町立有明西小学校 体育館

■ 対 象:1年生~6年生 141名

■ 有明西小学校では、学校全体で人権を尊重し、差別しない、差別を許さない児童の育成、仲間づくに力を入れておられます。12月6日(金)の3・4時間目に上記のような内容で全校児童による人権教室が行われました。
はじめに人権担当の田代先生から『12月10日人権デー』についてや、有明西小学校の人権合言葉『じゆう』『じじん』『あんしん』についての話があり、子ども達はみんなで守ろうという気持ちを高めていました。

■ 佐賀県ユニセフ協会は40分間の時間をいただき、「世界の友だちと未来をつくろう」 ~人権ってなあに? 自分にできることを考えよう~という話をさせていただきました。

世界の子ども達の現状を写真や動画で紹介しましたが、児童の皆さんは、動画から初めて知る厳しい状況にかたずをのんで見ていました。命からがら逃げてきたロヒンギャ難民の子どもの悲しみ、アフリカの干ばつで苦しむ子ども達の姿、片足をなくした女の子が希望を持って生きている姿、パキスタンのマララさんからのSDGs広報ビデオなど、初めて知ることばかりで、内容は心にしっかり刻まれたようです。

そして、最後には、自分たちにできることを考えて、SDGsしおりに、はじめの1歩を書いてくれました。

■ 人権集会後半では、各クラスから「人権標語」が発表されました。1年1組「ぽかぽかことばで いっしょにあそぼう みんななかよし 1の1」。3年1組「たすけ合い みんなのえがおふやそうよ」など・・・。

■ 最後には全校児童で「ともだち」monさん作詞作曲を、手話入りで歌いあげました。

    感動の人権集会でした。 SDGs「誰ひとり とり残さない」みんなで力を合わせて行動を起こしましょう。




佐賀市立大詫間小学校 人権集会

■ 日 時:12月6日(金)8:30~9:10

■ 会 場:大詫間小学校 パソコン室

■ 対 象:1年生~6年生 41名

■ 活動名
  「世界の友だちと未来をつくろう」
   ~人権ってなあに? SDGs 自分にできることを考えよう~

■ 大詫間小学校では、12月6日(金)の朝の時間に、全校児童による人権教室が行われました。
集会のスタートでは、みんなで「世界中の子どもたちが」の歌を歌い、和んだ中で、佐賀県ユニセフ協会から「世界の友だちと未来をつくろう」というテーマで出前授業をさせていただきました。 “厳しい環境で生活をする世界の子どもたちの実態やそれを支援するユニセフの活動の様子を知り、SDGs自分にできることを考えよう”という流れで実施しました。

■ 内容は、人権集会ということで、“一人ひとりの誕生日”や“一人ひとりの名前”が『人の命そのもの、大事にされるべきかけがえのないもの』などを導入として、今年30年目を迎える「子どもの権利条約」を分かり易く話しました。
その後、世界の子ども達の実際の暮らしを紹介しました。水くみのため学校へ行けない女の子、貧困の中働いている男の子、飢餓・栄養不良で命を落とす5歳未満の子ども達、難民として妹とミャンマーから逃げてきたムサッディカちゃん、紛争で片足をなくしたサジャさん、気候変動で北極の氷が溶け出しアラスカでの生活が大きく変わりだしたと訴えるアマイアちゃんなど。

■ 大詫間小学校の子ども達は、世界には貧しさや紛争中で、食べものや水がなく、また、学校にも行けずに働いている子ども達がたくさんいることを初めて知り、大変衝撃を受けていました。そして、自分にもできることがないかしっかりと考えていました。
出前授業の最後には感想交流があり、1年生の男の子は「子ども達の動画を見てかわいそうで、悲しかった」、5年生の男の子は「僕たちが、助けなければいけないと思った」6年生の女の子は「はじめてこんな厳しい生活をしている子どもたちがいることを知った。私たちは、学校にも通えて、給食も毎日食べられる。これからは好き嫌いせずに何でも食べていきたい」「地球みんなのために、自分たちにできることを選んで実行していきたい。募金もこれからしていきたい。」と決意を述べてくれました。

    世代を担う子ども達に、今日も、佐賀県ユニセフ協会から SDGs(世界を変える17の目標)について発信することができました。




2019.12.1(日) 第41回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド 募金キャンペーン

■ 日時:12月1日(日)14:30~15:30
■ 会場:イオン佐賀店、スーパービバホーム(佐賀市東与賀町)

               

■ 参加者
・佐賀大学の学生さん 2名
・北稜高校の生徒さん 1名
・佐賀女子短大の学生さん 2名
・スタッフ 4名
・スタッフのお孫さん(りょうたさん)
【総勢12人】



■ 2019年12月1日(日)、ハンド・イン・ハンド募金活動をイオン佐賀店様とスーパー・ビバホーム様の入り口でさせてもらいました。

■ 今日は雨模様でしたが.日曜日ということもあり、お客さんは多くいろんな方々が『ご苦労さま』と言って募金をしてくださいました。特に5歳のりょうた君の募金活動には、いろんな方々が目を細めて、たくさんの募金をしてくださいました。全国一斉に多くのボランティアを募り、みんなで「飢えや貧困、病気や紛争下で苦しむ子どもたちを助けようとする支援活動本当に意義深いと感じました。

■ 初めて募金活動に参加した学生さんたちは、口々に「思ったより多くの人が募金をしてくれたのに驚いた。優しいと思った。」と話してくれました。

イオン佐賀店様、スーパービバホーム様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、
ありがとうございました。



2019.11.30(土) 第41回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド 募金キャンペーン

■ 日 時:11月30日(日)14:30~15:30
■ 会 場:ゆめタウン佐賀店 (佐賀市兵庫町)

■ 参加者
・柳川市立矢ヶ部小学校児童、保護者、先生の皆様 29名
・佐賀清和中学校先生と生徒の皆様 12名
・高志館高校先生と生徒の皆様 6名
・佐賀東高等学校の生徒の皆様 7名
・佐賀商業高校の生徒の皆様 7名
・佐賀清和高校の生徒の皆様 10名
・佐賀女子短大の学生の皆様 6名
・西村様、佐賀県ユニセフ協会スタッフ 7名
【総勢 85名】

■ユニセフハンド・イン・ハンド募金キャンペーンをゆめタウン佐賀店 (佐賀市兵庫町)で行いました。お天気にも恵まれ、お客様も多い中に、県外の小学校や近隣の中学校、高等学校から児童・生徒・保護者・先生方など総勢85名もの方々が厳しい環境で暮らす子ども達のために募金活動に励んでくださいました 。

ゆめタウン佐賀店様、ボランティアの皆様、募金をしてくださった皆様、
ありがとうございました。



2019.11.25(月) 弘堂国際学園から募金贈呈

■ 今年も、9月8日(日)日本語学校 弘堂国際学園/CODO外語観光専門学校主催で “弘堂祭”が行われました。本日は、その時の益金の一部を「世界中の子どもたちのためにお使いください」と3名の実行委員の学生さんと2名の先生方が届けてくださいました。

■ 事務所にお出でいただいたので、ユニセフが取り組んでいる「世界の子ども達への支援」や、{SDGs⇒世界を変える17の目標}などについてお話をしました。 また、ネパールのタマンさんやバストラさん、ベトナムのグウェンさんは、それぞれの国のことや日本に来ての感想、将来の夢など、楽しく語ってくださいました。 日本の治安の良さや日本人の優しさが印象に残る中、世界では、大変厳しい生活を強いられている子ども達がたくさんいることもしっかり認識しておられました。本日頂いた善意の募金をその子ども達のために送金させていただきました。 弘堂国際学園様、CODO外語観光専門学校様、学生の皆様、誠にありがとうございました。




10月27日(日)~31日(木) 第3回 絵で伝えよう!「私たちの地球」を守る絵画展

■「第3回 絵で伝えよう『わたしたちの地球』を守る絵画展」は、佐賀県ユニセフ協会主催、佐賀新聞社共催で、県民ホールにおいて開催されました。今年の作品応募は昨年より100点ほど多く、徐々にSDGsの周知も進んでいるをことを実感できる絵画展でした。

詳細はこちらをご覧ください。




2019.11.16(土) ㈱トヨタ紡織九州ハンドボールチーム「レッドトルネード」募金活動

■ 第44回日本ハンドボールリーグ第12週は16日、神埼市の神埼中央公園体育館などであり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)はゴールデンウルヴス福岡(福岡県)に34-18で快勝しました。終始、トヨタ紡織九州は堅いディフェンスから速攻のチャンスを見逃さず、16点の大きな差をつけて、年内最後のホームゲームを勝利で終えました。
そんな熱闘後も選手の皆様は、応援に来てくださった皆様に笑顔でお見送りをしながら、募金活動にも協力をしてくださいました。募金をしてくださった皆様、レッドトルネードの選手の皆様、トヨタ紡織九州株式会社様、今年も大変お世話になりました。




2019.11.11(月) 太良町立多良中学校 出前授業

■ 多良中学校3年生の皆さんは、英語の時間に「What is the Most Important thing to you?」(国際協力)の学習をします。その導入として
国際協力を実際にしている「ユニセフの活動」について学びたいというオファーがありました。

■ 佐賀県ユニセフ協会では、このニーズに応え、「ユニセフと世界のともだち ~知る、考える、実行する 自分にできること~」というテーマで授業を行いました。1人1人の生徒が“国際協力”という視点から世界の子ども達の現状について知り、持続可能な世界を築くために自分たちができることを考えたり、発信したり、行動を起こしたりしてくれることを願って授業を進めていきました。

≪主な授業内容≫

① 「ユニセフってなあに?」 ⇒ユニセフの歴史、使命、ユニセフの組織、支援活動等
② 緊急支援の実際 ⇒ ロヒンギャ難民
③ 「世界の子どもたちの暮らしをのぞいてみよう」⇒ 飢餓、貧困、水と衛生、性差別、自然災害…の中で暮らす子ども達
④ 紛争下「シリアで暮らすサジャさん」の動画
⑤「ふるさと地球の気候変動」⇒ NHK作成「2050年の天気予報」動画
⑥「SDGs 世界のともだちと未来をつくろう」⇒「グレタさんからのメッセージ」「マララさんのSDGs広報ビデオ」
⑦「SDGs自分にできることを考えよう」⇒ 自分にできるはじめの一歩、行動目標を決める



2019.11.10(日) 鹿島市立能古見小学校 PTA教育講演会

■ 日 時:11月10日(日) 11:10~12:00   能古見小学校体育館にて
  参加者:4・5・6年生 84名、教職員10名、保護者 40名  計144名

■ 能古見小学校では、毎年この時期、子ども達の健全育成のために親子で聞くPTA教育講演会が実施されています。今年は、「ユニセフの活動を通して、世界の 子ども達の現状を知り、自分たちにできることを考えてほしい」ということで、講演の依頼がありました。合わせて募金活動にも取り組んでいただきました。
頂いた募金で、プランピーナッツ(栄養治療食)だったら450個分、ビタミンA(免疫力を高める)だったら5000人分、経口補水塩(下痢止め)だったら2500人分の支援ができます。

■ 「世界の子どもたちの今」では、同年代の子ども達の実際の暮らしをフォーカスして紹介しました。貧しくてゴミ捨て場で売れそうなものを探すスレッドくん(10歳)、水くみのためにポリタンクを抱えて往復8キロを歩くスレンちゃん(9歳)、ロヒンギャ難民キャンプで暮らすムサッディカちゃん(10歳)、シリアの紛争で片足をなくしたサジャさん(12歳)など…。その映像を見た能古見小学校の子ども達や保護者は、なんとなく世界には食べ物もなく、飢餓や紛争などで厳しい生活を強いられている子どもや人々がいることは、聴いたことがあるけれど、実際の映像や学校にいけない子ども達の数や5歳の誕生日を迎えられない子ども達が想像以上にたくさんいることに大変驚いていました。 

■ 後半の「SDGsで世界のともだちと未来をつくろう」では、前半に学んだ地球上の様々な問題をみんなで解決するために、2015年に採択された持続可能な開発目標「世界を変える17の目標」について学びました。
特に、SDGsについては、異常気象で佐賀でも今年大きな被害があり、NHK作成の『2050年の天気予報』のビデオやノーベル平和賞を受賞されたマララさんからの『SDGs広報ビデオ』も大変好評でした。講話の最後の活動として、一人一人が自分にできる初めの1歩の行動目標を考えました。



2019.11.2(土) ㈱トヨタ紡織九州ハンドボールチーム「レッドトルネード」募金活動

■ ㈱トヨタ紡織九州ハンドボールチーム「レッドトルネード」の本日の試合は、大変お天気にも恵まれ、体育館の中も手に汗握る接戦。体育館外では神埼のマスコットユルキャラの“くねんワン”と“くねんニャー”が応援に花を添えていました。大人も子ども もかわいい応援マスコットに癒されました。

■ 試合後には、レッドトルネードの選手の皆さんが、いつものように募金箱を下げてユニセフへの募金を呼びかけてくださいました。ご協力いただいた選手の皆様、ハンドボールファンの皆様、関係者の皆様、まことにありがとうございました。



2019.11.2(土)  イオンモール佐賀大和店『育樹祭』に参加



2019.10.13 (日)ばぶばぶ フェスタどん3

■ 佐賀県ユニセフ協会は、下記のテーマで体験型の広報活動を行いました。

■ そこで、佐賀県ユニセフ協会も、「世界手洗いの日」プロジェクトを通じて、日本の子どもたちが、楽しみながら正しい手洗いを身につけられること、また、手洗いを通じて世界の子どもたちが直面する衛生の問題への関心が高まることを目指して「手をあらおう。手をつなごう。」の活動を当日行いました。 「石けんを使って手洗いをすること」「洗うべき場所をきちんと洗うこと」を広く伝え、行動に移すように、アフリカなどで使われているティッピータップ紹介・「ばいきんバイバイ」の紙芝居・手洗いダンス等、体験型のワークショップを行いました。


■水と衛生の問題を初めて国際的課題として扱ったSDGsは、その目標の一つに、2030年までに適切 で公平な衛生施設へのアクセスを実現することを掲げています。

飲料水の確保やトイレへのアクセスと合わせて、石けんを使った手洗いなどの衛生習慣は、水と衛生分野の目標実現を支える重要な柱です。誕生のときから乳幼児期、学齢期、さらにその先も、子どもの健康に手洗いは不可欠です。手洗いは、私たちにできる、最もシンプルで、有効な健康を守る方法です。  日本でもインフルエンザや様々な感染症が流行する季節になりました。子ども達が身近に手洗いの大切さを感じ、実践することを願っています。


【SDGsわなげゲームで遊ぶ幼児や SDGsルーレットの説明を聞く児童】



2019.10.12(土) ㈱トヨタ紡織九州ハンドボールチーム「レッドトルネード」募金活動

■ ㈱トヨタ紡織九州ハンドボールチーム「レッドトルネード」の本日の試合は、1年8か月ぶりにSAGAサンライズパーク総合体育館の大きな会場でありました。観客数は1578人と発表されています。
その中でひときわ目立ったのが「佐賀女子高等学校」の生徒さんたちの応援でした。佐賀女子高等学校では、芸術鑑賞の一環として全校生徒(1年生~3年生)850人でスポーツ観戦をされました。会場の広さと若い世代の熱心な応援もあり、会場は熱気に包まれていました。

■ 試合後には、レッドトルネードの選手の皆さんが、いつものように募金箱を下げてユニセフへの募金を呼びかけてくださいました。ご協力いただいた選手の皆様、ハンドボールファンの皆様、関係者の皆様、まことにありがとうございました。


2019.10.11(金)  イエローレシートキャンペーン

■ 「イエローレシートキャンペーン」とは、九州イオン株式会社様が地域貢献のために、毎月1回11日に、各店舗の設置する市町で活動するNPO団体やボランティア団体に収益の一部(お客様がお買い物をしてくださった金額の1%)をご寄付いただくシステムです。
佐賀県ユニセフ協会では、これを担当するボランティアスタッフが毎月出向いて、世界の子どもたちへの支援の呼びかけをしたりしています。

■ 今月も、2015の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」の広報として、世界の子どもたちの現状を知らせるとともに、飢餓や貧困、水と衛生、気候変動などの課題を解決するための「あなたの行動、初めの一歩」も呼びかけました。




2019.10.6(日) 2019さが国際フェスタ in 伊万里

■2019さが国際フェスタが、10月6日(土)メイン会場となる伊万里市民図書館駐車場で盛大に行われました。主催の(公財)佐賀県国際交流協会では、県内各地に多くの外国の方が居住されている現状から、ここ数年は、佐賀県各地でInternational Dayを開催されています。今回の伊万里会場でも、国際交流や国際理解、多文化共生に対する理解を深めることを目的に、国際交流・協力に携わる民間団体やボランティアと協働で県民参加型のフェスタが開催されました。
当日は天気にも恵まれ、伊万里市民の方々が多く会場に訪れ、ステージでの外国の音楽や舞踏などを鑑賞されたり、Internationalの様々なブースを廻られたりと楽しまれていました。
訪れた方々にとっては、国際交流を満喫され、 様々な国の食や文化とつながった貴重な1日となられたことだと思います。

【佐賀県ユニセフ協会ブース】

■今回の伊万里会場では、コンパクトな会場づくりと中央にステージ鑑賞できるスペースがあり、来場されたお客様もブース出店者も皆がステージ発表も見れる工夫がされていて、自分たちの活動をしながらも他国の文化にも触れることができました。ステージでは牛津高校のジャンの演奏にはじまり『ペルーの民族音楽』『インドネシア人によるバンド演奏』などの出し物や様々なショー、パフォーマンスなど盛りだくさんで、異文化理解や交流ができました。



2019.10.1(火)「絵で伝えよう『わたしたちの地球』を守る絵画展」

【絵画展開催の趣旨】

■ 私たちが住む地球には、貧困・飢餓、紛争、干ばつや異常気象による自然災害など、多くの課題が山積みです。大切な地球はひとつしかありません。地球のことは地球に住むすべての人(先進国も開発途上国も、大人も、子ども)が一緒に考えて、今すぐ課題に取り組んでいかなければなりません。
『私たちが地球でずっと暮らしていけるように』国際連合では2015年に、国連や企業や有識者たちが知識を寄せ合って「2030年までの世界の共通目標(SDGs =Sustainable Development Goals)」を作りました。
佐賀県ユニセフ協会では、2030年に社会の一線にいる今の子どもたちに、多くの問題解決のため「今できること」を考えていく気持ちを育てたいと考え、「SDGsの絵画展」を開催しています。

■SDGs=持続可能な開発目標(17の目標)については、行政や企業などでも様々な具体的な取り組みが行われ、徐々に周知されるようになってきました。学校でも取り組みが広がり、今年は、佐賀県下の小中学校37校から児童・生徒さん318名の作品応募がありました。ありがとうございました。

■応募作品の審査については、森和幸先生と井上信宏先生にお願い致しました。先生方は、1人1人の子どもたちのメッセージと表現された絵を丁寧に見て審査をしてくださいました。

【審査の様子】

■お二人の先生からは、以下のような講評をいただきました。
〇 「昨年以上に作品が集まり、作品のメッセージがしっかり伝わってくる作品が多かった。」審査も「絵画の視点とユニセフのメッセージ性の両面から審査をした。」
〇 低学年の子ども達は、明るく、楽しく絵を描いている。その気持ちを大切にしたい。
〇 高学年や中学生の絵からは、静かな叫びが伝わってくる。
〇 3回目になり、絵の硬さが抜けてきている。
〇 SDGsのテーマや各目標について、ユニセフの出前授業などで発信していくと、さらに絵画の応募も質・量、共によくなっていくだろう。

【今後の予定】



2019.10.1(水) 国際ソロプチミスト佐賀西部様より寄付の贈呈

■ 国際ソロプチミスト佐賀西部様は、2019年10月1日に、認証40周年を迎えられ、盛大に記念式典が開催されました。ソロプチミスト佐賀西部の皆様は、これまで長きにわたり、杵藤地区を中心に、世界の女性と女児の生活と地位を向上させるための支援活動を続けてこられました。

■ この度、40周年を記念して、女性や女児の生活、地位向上に取り組む3団体(佐賀いのちの電話、ひとひとネット武雄、佐賀県ユニセフ協会)がご寄付をいただきました。 国際ソロプチミスト佐賀西部様には、2001年より、ユニセフチャリティ―バザーの折にも会員の皆様から多くの品をご提供いただいております。



2019.9.21(土) ㈱トヨタ紡織九州ハンドボールチーム「レッドトルネード」募金活動

■㈱トヨタ紡織九州ハンドボールチーム「レッドトルネード」はこのところの連勝で、選手の皆様の試合後の笑顔も一段と輝いておられ、今回も、トヨタ自動車東日本との激しい試合の後にもかかわらず、熱心に募金活動をしてくださいました。また、試合後にはよく金明恵監督も募金活動の近くにおいでいただきます。お近くにお出でになった折に、スタッフが「おめでとうございます。いつもお世話になります。」とお声をかけさせていただくと、満面の笑顔で「ありがとうございます。」と応えてくださいました。

■多くのファンの方々も、コートでの選手の皆様の頑張りとボランティア活動に取り組まれる姿に賛同され、募金にも協力してくださいました。ご協力いただいた選手の皆様、ハンドボールファンの皆様、関係者の皆様、まことにありがとうございました。

2019.9.18(水) ドリームパーク出前授業

■神埼市では子供の居場所づくりとして、毎月水曜日の2回、放課後子ども教室を開いています。「ドリームパーク」という呼び名で活動を行っています。

■ボランティア体験や料理・工作・ニュースポーツ・絵本・剣道・むかしの遊び・生け花・陶芸など、色々な企画をして子どもたちの遊びの場や居場所を提供しています。

■9月18日(水)は、佐賀県ユニセフ協会から、『SDGsってなあに?』『やってみようボランティア』の出前授業の3回目を神埼小学校ドリームパーク宙組の31名の子どもさん達に行いました。(主に1年生~4年生までの低・中学年が中心です)

『SDGsってなあに?』
(1) SDGsゲームやSDGsルーレットゲームで『SDGs』の言葉を知ろう。
(2) 世界の子ども達の様子を知ろう。

『やってみようボランティア』の活動では、自分たちにもできるボランティアとして、使用済み切手をきれいに整理して『ユニセフを支援する母子草』から収集されている方に送付することで募金につながることを学びました。 実際に20分ほどの時間でしたが、子どもたちは真剣に取り組んでいました。 空組さんの切手整理のボランティアで、『ビタミンA』を148人の子ども達にプレゼントすることができる量になりました。みんなで力を合わせたボランティア体験に取り組みました。

■9月18日(水)は、佐賀県ユニセフ協会から、『SDGsってなあに?』『やってみようボランティア』の出前授業の3回目を神埼小学校ドリームパーク宙組の31名の子どもさん達に行いました。(主に1年生~4年生までの低・中学年が中心です)

■<子ども達の感想>
〇だんだん切手を切っていくうちに、楽しくて、もっとたくさんやりたくなりました。 
〇普通のドリームパークは楽しいことで終わるけど、今日の切手霧のボランティアはどうして楽しいかわからない? 



2019.9.14(土)  佐賀子ども劇場 募金贈呈

■佐賀子ども劇場様は、「子ども達に生きる勇気を培ってほしい」という思いを込めて、1971年、幼稚園の先生方と母親で発足させ、今年で48年目を迎えられます。“子どもたちに夢を たくましく豊かな創造性を”の理念のもとに、子どもを真ん中においた活動を続けておられます。具体的な活動は、舞台芸術を見る『鑑賞活動』(例会)とキャンプや余市出店などの『自主活動』の2本柱で、仲間を広げ地域と社会を共に創ろうという趣旨で進められています。
現在、会員数は400人(うち乳幼児会員48人)です。1人1人が会費を出し合い、子ども達の自主性を大事にしながら、みんなの手で運営をされています。

■今年も、佐賀子ども劇場の皆さんから「7月13日、子ども夜市」でのバザーの売り上げの全部を「厳しい環境で生活している世界中の子どもたちのために」と佐賀県ユニセフ協会に募金をしてくださいました。当日は、白山商店街で子ども達の手作り品(子ども達が作ったガチャポンや魚釣りゲーム、手作りの飾りなど)の販売をされたそうです。
また、寄贈先については、子ども会議で決めたそうです。大切なお金を募金していただき心からお礼を申し上げます。


2019.9.13(金)  弘学館高等学校 ユニセフ募金活動・募金贈呈



■ 松尾学園弘学館高等学校では、9月8日(日)に『Youth comes but once. 青春は一度きり』をテーマに文化祭が行われました。校舎いっぱいに生徒の皆さんの日ごろの活動の成果を発表されるブースがたくさんありました。茶道部では浴衣姿の生徒さんたちがお茶をふるまわれたり、英語部では、イングリッシュによる個人発表があったり・・・、保護者の皆さん達はバザーやお弁当などの出店協力もされていて、大変賑わっていました。

■ 生徒会の皆さん達は、世界の厳しい環境で生きている子どもたちに目を向けた「ユニセフへの募金活動」に取り組んでくださいました。活動の10日ほど前には、生徒会の役員の方々がわざわざ事務所にお出でになり“世界の子どもたちの現状”や“ユニセフの活動”、“SDGs(持続可能な開発目標)”等について1時間ほどの事前研修も受けてくださいました。生徒さんたちのユニセフへの思いや意識の高さに驚きました。

■ 文化祭当日のユニセフブースでは、募金活動はもちろん、「ユニセフってなあに?」のパネル展示、SDGsルーレット、世界の子どもたちの様子の動画、自分たちで調べた「児童労働」や「フェアートレード」などの掲示、そして、ポップコーンの販売までありました。

■ 一生懸命に取り組んでいただいた弘学館高等学校生徒会の皆様、募金をしていただいた保護者等、すべての皆様、ご協力ありがとうございました。募金のすべては、日本ユニセフ協会を通して、支援を必要としている子どもたちに送金させていただきました。



2019.9.11(水)  イエローレシートキャンペーン

■ 9月11日(水)、イオン佐賀大和店で行われる「イエローレシートキャンペーン」に参加させていただきました。この活動は、九州イオン株式会社様が取り組まれている地域貢献活動として、毎月1回11日に、イオン店舗の設置する市町で活動するNPO団体やボランティア団体に収益の一部(お客様がお買い物をしてくださった金額の1%)をご寄付くださるものです。

■ 佐賀県ユニセフ協会では、キャンペーン担当のボランティアスタ ッフが毎月出向いて、世界の子どもたちの現状についてお知らせ したり、ユニセフへの支援を呼びかけたりしています。
今回も、レシートを入れていただいた方には、SDGs(地球に 人間がずっと住み続けられるように地球上の様々な課題を解決する ための17の目標)広報の手作り栞をプレゼントしました。



9月11日(水) ドリームパーク出前授業

■9月11日、神埼小学校でのドリームパークはでは、31名の風組の子どもさん達が参加しました。(主に1年生~4年生までの低・中学年が中心です)
テーマは、『SDGsってなあに?』『やってみようボランティア』 です。

『SDGsってなあに?』~世界の子ども達の様子を知ろう~
  ~自分たちにできるボランティア~

(1)SDGsゲームで『SDGs』の言葉を知ろう。

『やってみようボランティア』の活動では、自分たちにもできるボランティアとして、使用済み切手をきれいに整理して『ユニセフを支援する母子草』から収集されている方に送付することで募金につながることを学びました。 実際に20分ほどの時間でしたが、子どもたちは真剣に取り組んでいました。 風組さんの切手整理のボランティアで、『ビタミンA』を82人の子ども達にプレゼントすることができる量になりました。みんなで力を合わせたボランティア体験、とても楽しく取り組みました。



9月7日(土) 第44回日本ハンドボールリーグ

■第44回日本ハンドボールリーグ第5週第1日は7日、神埼中央体育館で行われました。トヨタ紡織九州は、湧永製薬を2点差で破り、今期2連勝、ホームでの初勝利を飾り、多くのファンの皆さんは笑顔いっぱいで募金にもご支援をしていただきました。

■ ㈱トヨタ紡織九州様は、ハンドボールチーム「レッドトルネード」の活動を通じて、地域への貢献・環境保全活動、ハンドボールの普及・発展、青少年育成・ボランティア活動に取り組んでおられます。試合当日には、8月28日(水)早朝に起きた「佐賀豪雨」にも一早く、募金活動で支援をされていました。合わせて、佐賀県ユニセフ協会へのご支援もしていただきました。ご協力いただいた選手の皆様、ハンドボールファンの皆様、関係者の皆様、まことにありがとうございました。



9月4日(水) ドリームパーク出前授業

■9月4日、神埼小学校でのドリームパークはでは、31名の夢組、星組の子どもさん達が参加しました。(主に1年生~3年生までの低学年が中心です)テーマは、『SDGsってなあに?』『やってみようボランティア』です。

『SDGsってなあに?』  「SDGs」とは、今の地球が抱えている大きな問題を解決するための17の目標です。
世界の子ども達は今、日本の子ども達の様に何不自由なく生活している子どもばかりではありません。
世界で苦しい生活を強いられているイエメンやコンゴ共和国など8か国の子ども達の生活を紹介して、子ども達には、自分達の生活との違いや自分にできることがないか考えてもらいました。

その後、子ども達は、『SDGs輪投げ』や『SDGsルーレットゲーム』などの遊びを通して、17の目標のうち、「1、貧しさをなくそう」「2、うえをなくそう」「3、健康で幸せな生活が送れるようにしよう」について、低学年の子どもたちがよく分るようにゲームの中で説明をしていきました。子ども達は、遊んだ後なので「SDGs」の言葉やロゴマークにとても興味を示し、自分たちにもできることについても考えました。

『やってみようボランティア』の活動では、自分たちにもできるボランティアとして、使用済み切手をきれいに整理して『ユニセフを支援する母子草』から収集されている方に送付することで募金につながることを学びました。実際に20分ほどの時間でしたが、子どもたちは真剣に取り組んでいました。 最後にみんなで整理した使用済みの切手の重さを計り、それが、免疫力を高める「ビタミンA」などの支援を必要とする子どもたちに贈ることになることも知ることができました。




2019.8.23(金)  ユニセフ学習のため事務所訪問

■2人の生徒さんたちは、中学3年生となり、卒業を前にユニセフの様々な活動を通して、飢餓や貧困、紛争などで苦しんでいる世界の子ども達の現状について知り、今の自分たちにできることは何か考えていきたいという強い思いをもっていました。

まず初めに、DVD「ユニセフと地球のともだち」を視聴し、ユニセフの活動の根底には、“子どもの権利条約”生きる権利育つ権利守られる権利参加する権利の4つがしっかり保証される環境下で、子どもたちが日々の生活を送れるように支援していることを学びました。 しかし、今も世界では、5歳未満の死亡率が年間540万人もいます(2018年)。約6秒に1人の命が亡くなっていることに大変驚いていました。日本に住んでいると予想できないことだったのでしょう。

そこで、知ること⇒考えること⇒行動することの大切さを伝えました。はじめの一歩は、SDGs(持続可能な開発目標)の意味を知り、他人事ではなく自分事として考え行動することです。

■ユニセフの事務所では、様々な支援物資(ワクチンや栄養治療食、水を入れる袋やマラリアに罹らないための蚊帳、免疫力をつけるビタミンA、勉強道具の入ったschool bag など)があるのでそれを見たり、体験をしたりしました。

■また、それぞれが自分の探究する目標アイコンについても調べました。
Nさんは、目標1 貧困をなくそう、目標2 飢餓を0に について熱心に学びました。

極度の貧困状態*
の下で暮らしている人は7億6700万人、そのうち約半数が子どもで3億8,500万人にのぼります。多くは南アジアとサハラ以南のアフリカに集中しています。地球上のあらゆる貧困をなくし、誰もが栄養のある食料を十分に手に入れられるように地球の環境を守りながら農業を進めていくことが大切だとわかりました。
(*国際基準で定められた1日1.9米ドル未満の生活をしているのです。)

■Kさんは、目標16 平和と公正をすべての人に について、強い関心を示しました。
この目標は、“平和でだれもが受け入れられ、全ての人が法や制度で守られる社会をつくっていこう“というものです。 だれもが、どんな形の暴力も受けず、また、民族や信条などに関係なく、安心して生活を送れるような社会をつくることが必要なのです。
そして、Kさんが考える平和についても話をしてもらいました。「私は、平和とは、戦争など心配や不安がなく毎日が過ごせることだと思います。今の日常が平和だと思います。ユニセフが平和と公正のためにしているロヒンギャ難民支援や人道支援、自然災害緊急支援のことを知り、みんなが、平和と公正な社会で生きられるように、これからは自分にもできる身近なことから実行していきたいと思います。」と。

■卒業まであと半年。二人にとって、ユニセフ事務所で学んだことを卒業研究にまとめていく中で、これらの目標が、心の中の指標の1つとして、これから大きく育っていくのではないかと期待をしています。


2019.8.11(日)  イエローレシートキャンペーン


■今月も8月11日(日)に『イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン』で、イオン大和店にお世話になりました。ちょうどお盆前ということもあり、お買い物のお客様も多く、店舗内は大賑わいでした。
佐賀県ユニセフ協会では、「イオンが発行する黄色いレシートの一部が還元金(1%)としてユニセフの募金や広報活動に生かされる」ことをお伝えしているため、今回も多くの皆様からレシートの協力をしてもらいました。
イオン株式会社様には、企業理念「お客様を原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」のもと、地域のお客様と共に様々な環境保全活動に積極的に取り組まれています。

■『イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン』もその取り組みおひとつで、NPO団体や地域で様々なボランティアをしている団体などが、毎月11日にレジで出る黄色いレシートをお客様から自分たちの団体に入れていただくように呼びかけをしています。
 特にお盆前の今回は、他の団体さんも多く立っておられ、お互いに譲り合いをしながら頑張りました。
  佐賀県ユニセフ協会でも“すべての子どもの権利を守るために”飢餓や貧困、紛争などで苦しんでいる世界の子ども達の現状を分かり易く発信し、自分たちにできることについて考え、行動してもらえるように、大きな声で呼びかけました。



2019年8月9日(金)~12日(月) 佐賀市平和展



■佐賀市平和展は、今年で28回目を迎えました。
戦後74年が経ち、また、平成から令和へと時代が移り変わる中、薄れゆく戦争の事実と記憶。今回の平和展では、兵士・庶民が体験した身近な戦争の記憶を紐解き、伝え続けることの大切さを考える機会となりました。今回は、平和を願う『原爆の図』や被爆された先生が経験談をもとにつくられた、デジタル紙芝居『ひとみの中の子どもたち』なども展示されています。また、語り継ぐ戦争の記憶ギャラリートークとして、武富戦争資料館の武富慈海さんが、資料館設立当時の様子や資料にまつわる話なども紹介されました。改めて平和の尊さについて考えてみることができました。会場には、初日から4日間、多くの来場者がありました。

■佐賀県ユニセフ協会は、今年も下記の内容で参加させてもらいました。今回初めて、国連が推進している「SDGs」について、分かり易いルーレットを使った広報活動もさせてもらいました。ユニセフへの見学者だけでも305名になりました。ご来場の皆様ありがとうございました。

〇「地雷レプリカ」展示について
実際に今なお眠らぬ兵器として、世界の紛争が終わった今も地中に残って人々に脅威を与え苦しめている地雷レプリカを展示しました。

〇「長谷部誠大使のギリシャ難民キャンプ訪問」パネ ル展示について
2019年3月に訪問された最新の状況報告ということで、世界には今なお紛争などで“子どもの権利”が守られていない現実を目の当たりにすることができます。教育を受けたいと切望する子どもたちには、それぞれに夢や希望があります。
1日でも早く改善されるようにユニセフも支援を続けています。


<長谷部誠大使ギリシャ難民キャンプ訪問 > 『すべての子どもに 夢を』

2015年4月に始まった“欧州難民危機”。紛争や暴力から逃れ、安全な場所を求める多くの人々が、中東やアフリカからヨーロッパに殺到しました。その人々が最初にたどり着くヨーロッパの玄関口のひとつが、ギリシャです。

ギリシャ、イタリア、スペインの3カ国に海路で到着した難民・移民の子どもは2018年の一年間で約2万3,000人に上りました。
ドイツで暮らし、街中で目にする難民・移民の子どもたちの姿に「自分にも何かできないか」との思いを募らせていた長谷部選手。 親善大使としての訪問先に、ユニセフの支援活動の最前線であるギリシャの難民キャンプを選びました。

2018年11月、訪問したのはアテネ市内の“エレオナス難民キャンプ”と、約2,000人が暮らすギリシャ最大の“エスカラマンガス難民キャンプ”。
「みんなの夢は何かな?」学習センターやサッカー場で、長谷部選手は子どもたちに問いかけます。このパネル展では、難民となった8人の子ども達の夢が語られています。先が見えない不安定で厳しい 環境の中でも、夢や希望を胸にたくましく生きる子どもたち。笑顔の陰にある子どもたちの悲しみに触れた長谷部選手の想いと共に、難民キャンプの子どもたちの姿を今回のパネル展で紹介しました。


■「SDGs」の広報では、“だれ一人取り残さない”をキーワードに、2015年9月、世界150の国の首脳が集まり国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」について知ってもらうために、SDGsルーレットで楽しく学ぶキッズコーナーを設置しました。

【アンケートより】

〇いろいろなところに入って、私は2つのことを学びました。1つ目は、戦争は決して良いものではない、悪いことだと分かった。2つ目は、世界にはたくさんの人がばくだんなどでひがいにあっている。私はそんな人々を助けたい。小学5年生の私にできることはユニセフに募金して貧しい人を笑顔にすることだと思う。

〇難民の方は大体暗い顔を全員しているものだと思っていたが、いざ、写真を見てみると、そうでもなく、みんな笑顔でサッカーをしたり、遊んでいたりして少し不思議に思った。これもきっとそういった場所で子どもたちのためにいろいろな活動をされている方たちのおかげかなあと思った。難民の子どもたちの明るい笑顔が見れるのなら、私も活動に参加してみたいと思った。

〇夢をかなえることの手助けが、日本からもできるんだなと思った。





2019.8.2 コープさが生活協同組合様より募金の贈呈


■コープさが生活協同組合会長の桑原博子様、理事長福井健一様より、今年も「ユニセフへの募金」が、佐賀県ユニセフ協会中尾清一郎会長に贈呈されました。
 送り先は①【インドネシアへの緊急募金】として¥213,005円
2018年10月28日インドネシアスラウェシ島での大地震による被災世帯並びに同年8月に発生したインドネシアロンボク島での一連の地震による被災世帯は、合わせて30万5000世帯に上るといわれています。影響を受けている子ども達への支援は緊急を要します。
 送り先は②【東ティモールへの指定募金】として¥409,591円
コープさが生協様は、世界中の子ども達が十分なケアを受け、よりよい人生のスタートがきれるよう、ユニセフ募金に長年取り組んでおられます。特にお年玉の時期に、世界の子ども達へのお年玉として「ユニセフお年玉募金」を呼び掛けておられます。2014年より、東ティモールの子ども達の保健と栄養に特化して支援をされています。
東ティモールの新生児と母親の為のコミュニティー保健ケアーの改善プロジェクトなどもこの指定募金で行われています。

■募金贈呈の後、中尾会長は感謝状を贈呈し、「日本でも自然災害が多い中に、国際情勢にも目を向けていただいてありがたい。インドネシアなど地震国で津波の被害も多い。経済大国、豊かな国に住む者は支援をする使命があると考えます。」と感謝の言葉を述べました。

■浄財は、注文書や店舗に設置した募金箱で行ったお年玉募金(¥304,991円)、コープ鳥栖基山エリア委員会によるユニセフバザーの売上金(104,600円)等を贈ったものだと話されました。 沢山の支援の浄財は、日本ユニセフ協会を通して指定のところに送付させていただきます。コープさがの会員の皆様、有難うございました。

9月24日(水) ドリームパーク出前授業

■神埼市社会教育課では『ドリームパーク』を開いて、放課後の小学校を子どもたちの安心・安全な居場所として開放しています。地域の大人たちの指導のもと、スポーツや文化活動などのさまざまな体験を通して心豊かでたくましい子どもを育むことを目的として行っている事業です。

■2019年スタートとなった脊振小学校ドリームパークには、1年生から5年生のほし組の子どもさん達が参加しました。(主に1年生~3年生までの低学年が中心です)テーマは、『SDGsってなあに?』『やってみようボランティア』です。

『SDGsってなあに?』の活動
今、地球には、飢餓や貧困、異常気象や温暖化など緊急に解決しなければならない問題が山積みです。その中から貧困・栄養不足・病気・紛争に絞り、SDGsゲームを通して授業を行いました。
子どもたちに世界の子どもたちの子どもたちは、『SDGs輪投げ』や『SDGsルーレットゲーム』など、とても楽しく取り組む中で「SDGs」って何だろう?と感じるようになり、佐賀県ユニセフ協会では、それを低学年の子どもたちに分かり易く説明をしていきました。
子ども達は、遊んだ後なので「SDGs」の言葉やロゴマークにとても興味を示し、自分たちにもできるボランティアをやってみようということで、「切手の整理」体験へとつながっていきました。

『やってみようボランティア』の活動では、自分たちにもできるボランティアとして、これまで集めてきた使用済み切手の整理の仕方を『ユニセフを支援する母子草』のスッタッフの方から教えてもらいました。使用済み切手をきれいに整理して『ユニセフを支援する母子草』から収集されている方に送付することで募金につながることを学びました。20分ほどの時間でしたが、子どもたちは真剣に取り組んでいました。
みんなで整理した使用済みの切手の重さは93.5グラムありました。これは、免疫力を高める「ビタミンA」を15人の支援を必要とする子どもたちに贈ることになります。



2019年7.月24日(水)「ピースアクション2019」

■佐賀県生協連合会では、生協グループ6つ(コープさが生協、佐賀県学校生協、グリーンコープ生協さが、佐賀大学生協、佐賀県医療生協、佐賀県労済生協)が協力して、“平和とよりよき生活のために”をスローガンに、毎年、親子で取り組める平和活動を行っています。今年も、次世代の子どもたちのために核兵器と戦争のない世界を願ってアクションを起こされました。今年の内容は、まず、“知ること、学ぶこと”をキーワードに下記の内容で行われました。
【第1部】 ~知ることって大事~ 10:00~12:00
☆平和の紙芝居 「ひとりぼっち」(長崎の被爆者の体験)
☆沖縄戦跡・基地めぐり参加者のお話
☆ユニセフ活動から見える世界の子どもたちの今
☆高校生平和大使のお話
【第2部】 平和の映画会     13:00~14:30
     ☆映画「かんからさんしん」

■佐賀県ユニセフ協会は、ホワイエでユニセフのパネル展示、地雷の展示を行いました。

今年も、休憩時間や昼食時間に多くの皆様が「ユニセフってなあに?」のパネル展示や地雷レプリカ展示の場所に足を止めて見てくださいました。高校生やいろんな方たちが  「テレビでは見たことあったけど、この1つ1つの地雷はどんな風に人を殺したり傷つけたりするんですか?」「世界中にどれくらい埋まっているんですか?」「募金だけでもしたら何かに役立つでしょうか?」などと話され、募金にも協力をしてもらいました。

■「ユニセフを支援する“母子草”」さんもチャリティーバザーを出店してくださいました。参加された多くの皆様がお立ち寄りくださり、バザー品を購入してくださったり、募金をしてくださったりとご協力をしていただきました。

【皆様と母子草さんにご協力いただき、当日の募金額は、¥10,753円でした。すべて通常募金にさせていただきました。ありがとうございました。】

■今年のピースアクションでは、『ユニセフの広報活動』もステージ発表という形でさせてもらいました。参加された約200名の皆様に、「平和」「世界の子どもたちの今」「自分たちにできること」をキーワードにユニセフからのメッセージを発信しました。

■【佐賀県ユニセフ協会からのステージ発表の様子】
内容は、4部構成、30分で行いました。
① ユニセフが今取り組んでいる主な活動(SDGs、ユニセフ戦略計画、緊急支援)
② 世界で勃発する紛争地域の様子
③ 紛争の中で生きる子どもたちの様子、地雷の恐怖
④ 平和をもたらす方法は?  私たちにできることを考えよう。
(概要)
現在私たちが住んでいる地球は、今、様々な課題に直面しています。国連では、150ヵ国の首脳が集まり、それらの課題を解決し、人類が住み続けられるように人類全体が協力して取り組む重点目標17を決めて2016年から2030年までに達成するように決めました。それが「SDGs(持続可能な開発目標)」です。各国の政府は勿論、企業や各種団体など多くの組織がその取り組みを始めました。ユニセフも本来の使命に沿って子どもの命や成長、未来を守るために目標達成に向けて取り組んでいます。
その中でも子どもたちの命や健康を脅かす問題として、現在、自然災害や武力紛争、貧困などにより、困難な環境の中で必至に生きている子どもたちがたくさんいます。ユニセフでは、緊急支援や人道支援で栄養治療食や医療品などの支援を行っています。まず今回の発表では知ることが大事と考え「世界の子どもたちの危機的状況をユニセフの支援活動を通して、4本の動画で紹介しました。“ロヒンギャ難民”への支援の様子や“イエメン”への人道支援の様子、また、紛争下で片足をなくした“シリアアレッポに住む12歳のサジャさん”の動画、サラエボの子どもからの手紙など様々な資料を提供し紛争下に暮らす世界の子どもたちの今を可視化して伝えました。
2017年8月の資料では、約58の地域や国が今なお紛争下にあると言われています。その中で一番犠牲になるのは子どもや女性たちです。世界中の子どもたちが味わっている耐え難い不幸を一刻も早く終わらせるために私たちにできることは何でしょうか?
歴史の中には、未来への方向を探る大切な知恵が隠されていると思います。まずは「知ること」「共に平和をつくることを学ぶこと」「他人事から自分事へと考えること」です。そして「あなたは何から始めますか?」⇒ピースアクション!!と送り締めくくり、ユニセフからのメッセージとしました。



2019.7.20(土)ハンドボールチーム「レッドトルネード」開幕戦

■㈱トヨタ紡織九州様は、ハンドボールチーム「レッドトルネード」の活動を通じて、地域への貢献・環境保全活動、ハンドボールの普及・発展、青少年育成・ボランティア活動に取り組んでおられます。その中で、佐賀県ユニセフ協会へのご支援を様々な形で長年していただいています。

■今回も、開幕戦の大崎電機との激しい試合の後にもかかわらず、選手の皆さんは、笑顔で、募金活動をしてくださいました。
多くのファンの方々も、コートでの選手の皆様の頑張りとボランティア活動に取り組まれる姿に賛同され、募金にも協力してくださいました。
ご協力いただいた選手の皆様、ハンドボールファンの皆様、関係者の皆様、まことにありがとうございました。


2019.7.11 イエローレシートキャンペーン


■「イエローレシートキャンペーン」とは、イオン九州株式会社様が地域貢献のために、毎月1回11日に、各店舗の設置する自治体で活動するNPO団体やボランティア団体に収益の一部(お客様がお買い物をしてくださった金額の1%)をご寄付いただくシステムです。佐賀県ユニセフ協会では、これを担当するボランティアスタッフ3名が毎月出向いて、世界の子どもたちの現状についてお知らせしたり、ユニセフへの支援の呼びかけをしたりしています。

■イオン大和店には、外国からのお客様もお見えになります。今回は、ベトナムや台湾のお客様からもご協力いただきました。身振り手振りを添えてユニセフの募金活動のことをお伝えしました。SDGsのしおりをお渡しし喜んでいただきました。

■今回は、2015年9月に150を超える首脳が参加して国連で行われた「持続可能な開発サミット」で採択された2030年までの新たな目標となる「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」についても応報をしました。



2019.7.9 使用済切手の寄贈

■佐賀県南部地区郵便局長会(会長 岩永辰吉)様には、今年も南部地区104局で呼びかけて集められた23kgの“使用済み切手”のうち11.5kgずつを「ユニセフを支援する会母子草」と「地球市民の会」に寄贈されています。

■同局長会では各郵便局に回収箱を設置し、窓口に訪れる企業や団体様に使用済切手の提供を呼び掛けておられます。 昨年からの取り組みですが、今年は昨年よりも7kgほど多く集まったそうです。

■7月9日、代表で北有明郵便局長大串修司様と佐賀道祖元町郵便局長鐘ヶ江洋様が、事務所においでいただき、「貧困に苦しむ世界の子どもたちのために役立ててください。」と集まった“使用済み切手”を寄贈してくださいました。 佐賀県南部地区104局の郵便局長会の皆様、また、使用済み切手の提供にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

2019.6.14~6.16  佐賀県ユニセフ協会創立25周年記念事業

■佐賀県ユニセフ協会は今年創立25周年の節目を迎えました。
本協会は、1994年10月、子育て中の女性たちを中心に「財団法人日本ユニセフ協会佐賀友の会」としてスタートし、2004年4月に「財団法人日本ユニセフ協会佐賀県支部」となり、2011年4月に「公益財団日本法人日本ユニセフ協会協定地域組織佐賀県ユニセフ協会」と名称を変更し今日に至っています。
これまでのご支援に感謝申し上げるとともに、これからも佐賀県における国際理解、国際協力を更に前進させる一助ともなるべく、25周年記念事業を下記のとおりに開催しました。
(1)6月14日は、致遠館中学校・高等学校、成穎中学校にて出前講座
(2)6月15日は、佐賀県立美術館ホールにて記念式典・講演会&ミニコンサート
(3)6月16日は、佐賀商工ビルにてルワンダ料理を囲んでの交流会

2019.6.27(木)長崎市立小江原中学校 出前授業


6月27日(木)14:25~15:25  <総合的な学習の時間>
小江原中学校体育館にて 3年生 102名

■小江原中学校3年生の皆さんは、総合的学習の時間に「平和学習」という活動名で3年間、長崎の原爆について現地研修をしたり、語り部の方の話を聞いたり、様々な資料から学んだりして平和についての学習を進めてきました。卒業を前に、今年の「平和集会」では、一人一人がこれまでの学びのまとめを発表される予定です。

■平和集会では、「これからに向けて私たちができること」についてしっかり自分の考えを伝えてほしいという先生方の願いから、紛争や武力衝突の中で苦しんでいる世界の子どもたちの現状についても、ユニセフの活動を通して教えてほしいという出前授業の依頼がありました。

■佐賀県ユニセフ協会では、このニーズに応え、「平和な世界を実現するために何ができるか」というテーマで、1人1人の生徒が“平和という視点から世界の現状について知り、平和な世界を築くために自分たちができることを考えたり、発信したり行動を起こしたりする”ことを目的として授業を行いました。なお、本時は、自分の考えを深め、まとめていく段階の学習でした。

■授業は、3部構成で行いました。

■「世界の子どもたちをとりまく現状」については、ユニセフの活動の中でも武力紛争や戦争で犠牲になっている子どもたちのへ緊急支援や人道支援について話を進めていきました。今も、世界には紛争地域が50近くあると言われています。具体的にはロヒンギャ難民やシリアなどの紛争下の子どもたちの暮らしなどについて動画や写真、詩の朗読などを交えながら紹介していきました。 また、紛争が終わった今でも人々を苦しめている「地雷」については眠らない兵器として、実物と同じ形のレプリカを実際に触り、その脅威を実感してもらいました。

■授業の最終では「平和な世界を実現するために、できることは何か」について考えてもらうため「1枚の写真に隠された真実」というテレビの報道番組の動画を紹介しました。これは2008年中国の四川省での大地震の救助に出向いた日本の救援隊の写真です。

発見された遺体に対し、日本の救助隊が全員で黙祷を捧げる姿は中国で大きく報道され、謝意の言葉とともに「その光景は深く中国人の心に残るだろう」と伝えられ、ぎくしゃくしていた日中関係に一筋の光を灯しました。今回は、中国と日本のことを例に挙げましたが、 11年前に中国で起こった歴史のひとこま、この悲しくも美しい歴史的事件から、私たちは何を読み取ったらよいのでしょうか。 世界の平和を実現するために、さあ、あなたは 何から始めますか。という投げかけで授業を終えました。

■生徒さん達は熱心に学習に取り組み、自分なりの感想を自分の言葉で発表しました。



2019.6.20(木)コープさが生協様より募金贈呈式


■コープさが生活協同組合様より、2019年度 第29回 通常総代会にて、佐賀県ユニセフ協会の太田記代子常務理事にインドネシア地震で被災した子ども達へと東ティモールの新生児と妊産婦支援のために上記の浄財が贈られました。

■太田常務理事は「自分自身も子どものころにユニセフの支援を受けて今があります。子どもの成長期に厳しい状況にある子どもたちへの支援は何よりも有難い。」と感謝の言葉を述べました。

■ コープさが生活協同組合様は「世界の子どもたちが、少しでも幸せに暮らせる世の中になれば」と話されました。また、浄財は、注文書や店舗に設置した募金箱で行ったお年玉募金、コープ鳥栖基山エリア委員会によるユニセフバザーの売上金等を贈ったものだと話されました。
たくさんの支援の浄財は、日本ユニセフ協会を通して指定のところに送付させていただきます。コープさがの会員の皆様、有難うございました。


2019.6.11  イエローレシートキャンペーン

■ 『イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン』は、イオン株式会社様が地域における企業の社会貢献として長年取り組まれているキャンペーンです。
イオン株式会社様におかれましては、「お客様を原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という企業理念のもと、企業市民として地域のお客様と共に様々な環境保全活動に積極的に取り組まれています。

■この企画に応募した団体は約 ほどで、各団体は毎月11日にレジで出る黄色いレシートをお客様から自分たちの団体に入れていただくように呼びかけをしています。(お買い上げ額の1%が団体に還元されます。)

■ イオン株式会社様からは、このキャンペーンの還元金を各団体に寄付してくださいます。佐賀県ユニセフ協会では、広報活動や募金活動、出前授業などの資料作りやガムテープなどの掲示用グッズなどに使わせていただいています。ありがとうございます。



2019.6.9  鳥栖市立田代小学校 出前授業

■6年生の皆さんは、
  ○世界の子どもたちの現状を知ろう。
  ○ボランティアさんの「ユニセフ」に対しての「思い」を知ろう。
  〇わたしに できることは?
  のめあてのもと、本時の学習に取り組みました。

■事前に子どもたちにユニセフに関しての質問を尋ね、本時ではそれにこたえる形で学習を進めました。
  ○ユニセフのはじまりは? 名前の由来は?
  ○募金以外でどんなことができますか?
  〇ボランティアは何歳から参加できますか?
  〇集まったお金はどのように使われますか?
  等々の質問が寄せられていました。




■体験的な学習も取り入れて欲しいとの要望があり、「文字が読めないということ:薬(熱さまし)はどれ?」を行いました。
子どもたちは、文字が読めないときの不安な気持ちや文字が読めないということは命の危機にもつながるということを疑似体験しました。

■文字が読めないということは、様々な理由で教育を受ける機会がなかったためだということを知り、その一例としてエチオピアの13歳の少女アイシャの動画を視聴しました。
アイシャと自分の一日を比べ、アイシャは一日のうち8時間を水くみに費やし、自分たちはその時間は学校で学んでいるということ、アイシャは一日に1回の食事だけど自分たちは3回の食事におやつなども食べることができるなど色々な気づきがありました。

■アイシャのように、子ども時代を「水くみ」だけのために費やし学ぶ機会を奪われている子どもたちに「教育を受ける権利」を保障するためにも2030年までの世界の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」があり、それは、大人だけではなく子どもたち自身も参加し力を発揮することが求められていることをお話ししました。
その中で「目標6:安全な水とトイレを世界中に」に焦点をあて、世界の水とトイレについて話し合い、自分の今までを振り返り「わたしの行動宣言」として今日からできることを考え発表しました。

■どのクラスも熱心に話を聞いたり、クイズに積極的に参加したり、思ったことを書いたり発表したりと、落ち着いた学びの姿がありました。また、本日は授業参観日でもあり、保護者の皆様も子どもたちと一緒にクイズに参加して考えてくださいました。大変ありがとうございました。



【学習を終えて】

○はじめは知らなかった世界の子どもたちのいろいろなことを知ることができて良かったです。
○字を読めないということは命にもかかわることもあるということが分かりました。
○私たちには水やトイレの当たり前のことが、世界では当たり前ではないということも分かりました。これから自分にできることを考えたいと思います。



2019.6.2  ユニセフ活動の紹介

■6月2日の天気予報の予想では雨模様ということでしたが、ガタリンピックの勢いと盛り上がりに押されたのか、お天気も曇り空で暑過ぎず気持ちの良いイベント日和となりました。ガタリンピック会場には、韓国をはじめ、多くの外国選手を含むドロンコガタリストたちが、今年のテーマ「バケる」(日常にはない干潟という非日常のステージで、潟まみれになって身も心も「化ける」という意味)のとおり、干潟の泥にまみれながらも笑顔で大いに盛り上がっていました。観客の皆様も熱い声援を送るなどして干潟の良さを満喫しながら、楽しい1日を過されていました。

【大串博志国会議員さん、ミス・カンフォーラ・サガの方も立ち寄ってくださいました】

【2019「総文」のキャラクターさん、マクドナルドの宣伝隊の方も寄ってくださいました】

【中学生の呼びかけでたくさん募金をしていただきました】

■観客の皆様、中学校ボランティアの皆様、実行委員会「フォーラム鹿島」の皆様、まことにありがとうございました。  

2019.5.19  ユニセフ活動の紹介

■5月19日(日)に毎年恒例の「チャリティーバザー」と「街頭募金」を佐賀玉屋デパートの南アーケードにおいて開催しました。
今年のテーマは「すべての子どもに教育を」です。

■佐賀県ユニセフ協会では、世界中の子どもたちが未来を切り開いていくためにどの子にも教育を受けさせることが大切だと考え、今年はイベントや様々な広報・募金活動においても “教育”をキーワードに活動を進めています。

■1階のチャリティーバザー会場には、断捨離ブームの影響もあったのでしょうか?“必要な方に必要なものを”ということで、例年にも増して、7000点近くの県内外からお寄せいただいた、バザー品が並びました。バザー当日は、ボランティアの皆さん等、総勢37名ものボランティアの皆さんのご協力をいただき、バザー品の販売や街頭募金活動を行うことができました。

■ボランティアの皆さんの明るい笑顔や「これはいかがですか?」「お買い上げいただいた分はすべて募金になります。」「ありがとうございます。」などの丁寧な接客態度に、お客様も安心してお買い物をしていただくことができました。
また、高校生の皆さんには、交代で玉屋の前の街頭でも募金活動をしてもらいました。     

■企業・団体としてバザー品のご提供をいただいた、リコージャパン株式会社 佐賀支社様、国際ソロプチミスト佐賀西部様、佐賀玉屋様、また、東京・福岡など県外から宅急便でバザー品をお送りくださった方々、県内でご支援くださっている多くの皆様、会場まで足を運んでお買い物をしてくださったたくさんのお客様、募金箱にご協力くださった皆様、会場をご提供くださった佐賀玉屋デパート様、そしてボランティア協力をしてくださった皆々様、誠にありがとうございました。

2019.5.19  ユニセフ活動の紹介

■青年の日実行委員会とボランティア団体クローバーによる第50回『青年の日』 第25回 ラストチャリティーフェスティバルが、爽やかな海風がわたる虹ノ松原広場にて開催されました。
会場は県内各地から集まったフリーマーケットやバンド演奏・フラダンス・長崎からの龍踊り等の催しで賑わいました。


■本イベントは、1995年の阪神・淡路大震災への支援を契機として始められ、今年で25回目を迎えました。 ユニセフへのご支援もそのときから同時に取り組んでいただき、指定募金や通常募金を合わせて24回までの累計は、18,672,446円にものぼります。
これまでたくさんの皆様方が世界の子どもたちへの愛を集めてくださり、届けてくださったことに心から感謝申し上げます。


■NPO・NGO活動紹介では、SDGs(持続可能な開発目標)の「目標6 安全な水とトイレを世界中に」を中心にお話ししました。 水とトイレの問題を3択クイズにして皆様に考えていただきました。

■テント内ブースでは「SDGsルーレット」が子どもたちの人気でした。17の目標のうち自分が当てた目標について考え、SDGsしおりの裏にこれから取り組む行動目標を書き、世界の共通目標であるSDGsが子どもたちにとっても身近なこととして捉えられるようにしました。
子どもたちが、しおりを保護者の方に見せて話し合いをする姿が見られ、子どもから大人へと語り合ってもらえるのも大変嬉しいことです。

■25年間の長きにわたりユニセフをご支援くださった関係者の皆様、ご来場の皆様、まことにありがとうございました。

2019.5.11  イエローレシートキャンペーン

■ イオン株式会社様におかれましては、「お客様を原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という企業理念のもと、企業市民として地域のお客様と共に様々な環境保全活動に積極的に取り組まれています。

■その取り組みの一つが『イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン』です。応募した各団体は毎月11日にレジで出る黄色いレシートをお客様から自分たちの団体に入れていただくように呼びかけをしています。(お買い上げ額の1%が団体に還元されます。)

■ イオン株式会社様からは、このキャンペーンの還元金を佐賀県ユニセフ協会にも寄贈してくださいます。そのお金は、佐賀県ユニセフ協会の広報活動や募金活動、出前授業などの資料作りやガムテープなどの掲示用グッズなどに使わせていただいています。
これも、毎月の「イエローレシートキャンペーン」担当のスタッフの活動のおかげです。

2019.5.3  ユニセフ募金活動 in 有田

■有田陶器市が、今年も29日から5月5日まで佐賀県有田町で開かれました。JR有田駅から上有田駅までの約4キロの通り沿いを中心に焼き物店450店、飲食店を含めると計約600店が出店していて、連日、大賑わいでした。
主催する有田商工会議所によりますと、あいにくの雨となる日もありましたが期間中7日間の累計で去年より2万人多いおよそ126万人が訪れたということです。

■佐賀県ユニセフ協会では毎年、今右衛門窯様のご理解とご協力により、玄関前と倉庫前で募金活動をさせていただいています。今年もお天気に恵まれ、多くのお客さんが、「ムツゴロウゆうちゃん」や学生ボランティアさんたちの元気な呼びかけの言葉に多くの皆様が、募金箱にお気持ちを募金として入れてくださいました。

※今回の募金は、『ロヒンギャ難民緊急支援』に送りました

■今右衛門窯の壁面には、ロヒンギャ難民の子ども達のパネル『言葉より多くを語るもの』を展示し、写真を通して子どもたちの現状を発信することができました。

■ボランティアさんも、西九州大学3名、清和高等学校16名、小学生1名、スタッフ7名の総勢27名で活動をいたしました。西九州大学子ども科の3名の学生さんたちはみんな、福岡から参加してくださいました。「将来子どもに関わる仕事をしたいので、世界の子どもたちへの募金活動にも参加しました。」と話されました。 また、清和高等学校の生徒さんは「3年間毎年来ました。楽しかったです。来年からできないのが残念です。」と話されていました。「ぜひ、卒業されてもお待ちしていますよ。」と伝えさせてもらいました。この体験がきっとこれからの人生で生かされることと思います。ありがとうございました。 多くの皆様からご協力いただいた募金額は、128,276円でした。皆様ありがとうございました。

2019.4.14  ユニセフ募金活動&パネル展示


■ 雨にもかかわらず、弘堂国際学園・CODO外語観光専門学校・鳥栖商業高等学校・三養基高等学校の皆様のご協力がありました。   弘堂国際学園・CODO外語観光専門学校のみなさんは、ネパール・ベトナム・スリランカからの留学生で、一生懸命に日本語で「10円で1年分のビタミンAを5人の子どもにおくることができま~す。」と募金の協力を呼びかけました。

■ 雨の中、J1サガン鳥栖のホーム 駅前不動産スタジアムにて「ユニセフってなあに?」のパネルも展示しました。 この日のゲームは「サガン鳥栖vs川崎フロンターレ」。 低迷するサガン鳥栖を何とか押し上げようと大勢のサガン鳥栖ファンが雨にもかかわらず応援に来られていました。 (試合はサポーターの皆様の熱い応援で盛り上がりましたが、残念ながら0-1でサガン鳥栖が涙をのみました。)

■ 応援に来られた方々からご協力をいただいた募金額は、116、651円にもなりました。ありがとうございました。
■ サッカーの応援の途中に、足を止めて募金箱にお気持ちをお寄せくださった皆様、「ユニセフって なあに?」のパネル展示を見ていただいた皆様、会場を提供してくださった株式会社サガン・ドリームス様、心から感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。

2019.4.10~4.11  イエローレシートキャンペーン&カード贈呈式

■イオン株式会社様におかれましては、「お客様を原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という企業理 念のもと、企業市民として地域のお客様と共に様々な環境保 全活動に積極的に取り組まれています。

■その取り組みの一つとして『イオン幸せの黄色いレシートキ ャンペーン』を様々な団体からの応募を受け展開されていま す。今年度は、佐賀県ユニセフ協会も含めて18の団体が登録 し、各団体は毎月11日にレジで出る黄色いレシートをお客様から自分たちの団体に入れていただくように呼びかけをしています。(お買い上げ額の1%が団体に還元されます。)

■2018年4月から、2019年2月までのお客様からの協力額の総額は、¥783,500円だそうです。イオンはお客様と一緒に、18の団体にその金額すべてを応援金として贈呈をしてくださいました。佐賀県ユニセフ協会では頂いた支援で、広報活動や募金活動の為の資料作成や活動の補助にさせていただいています。イオン九州株式会社様、レシート意を入れていただいたお客様、ありがとうございました。

「3・11わすれない」東日本大震災パネル展を開催しました (3/11)

  • そこで、今回、中学部の生徒会活動の中で総務委員会が呼び掛け、ボランティア活動として、朝の時間などに校門前で募金活動をしてくださいました。中学部の生徒さんは勿論、小学部の児童のみなさんも協力をしていただいたと伺いました。
    代表の総務委員長さんから、その募金をすべてユニセフに贈呈していただきました。
  • 募金のお礼に、中学部の皆さんに「ユニセフ学習」をさせていただきました。内容は、
    ①募金がどのように使われているかを紹介しました。アフリカなどで飢餓に苦しむ子どもたちに栄養治療食や汚れた水による下痢を止   める経口補水塩など、命を救う大切な支援物資になることを具体物を使って紹介しました。
    ②「世界のみんなと未来をつくる」というテーマで、たった1つの故郷地球で人間が住み続けるためには、様々な地球上の課題を解決す   るために一人一人が考え、行動することの大切さをSDGs(持続可能な開発目標)の例を挙げて話をしました。
  • 世界の子どもの飢餓や貧困の状況や自然環境の悪化などを示しながら話をさせていただきました。生徒さんたちは大変熱心に聞いてくださいました。 佐賀市立小中一貫校 芙蓉校の生徒のみなさん、先生方ありがとうございました。
  • 会場の展示
    会場には、2011年3月11日(金)の巨大地震発生直後の 津波に襲われる町の様子や、被災された人々の慟哭の表情、原発事故後の状況、そして、復興を願い立ち上がる人々の姿など、56枚のパネルを展示しました。 展示内容は、朝日新聞社からのパネルが
    1部 「あのとき何が3.11」、
    2部 「原発事故」、
    3部 「悼む」、
    4部 「明日へ」、
    と4部構成で、人を中心にパネル写真が構成されていて、心を打つ衝撃的な写真が多くありました。また、佐賀県庁からお借りしたパネルは、震災被害の壊滅的な状況を詳しい説明とともに表示してあり、被害 の大きさを改めて再認識することができました。大震災で人々が大切なものをなくした心の傷や悲しみを受け止めることができました。被害の甚大さや自然の猛威の前で無力さを感じさせられました。

  • ≪パネル展示を見られた方々の声≫
    ○見ているだけで涙が出そうになりました。自然災害はどうしようもないですが、原発だけは止めてほしいと思いました。
    〇一昨年、宮城と福島に足を運び、6年たった福島を見てきました。その時は聞けなかった、家族の声、思いが写真から聞こえてきて、8年たった今も多くの避難者がいることを決して忘れてはいけないと思いました。
    〇私は24年前に阪神大震災を経験し、災害の恐ろしさを目の当たりにしたが、今はほぼ風化してしまっている。このように「わすれない」ということの大切さを改めて感じさせられた。この活動が今後も続くことを希望する。
    〇実家が茨城県で、あの日のことはいまだに覚えています。思うことは凄くたくさんあるんですがあの日、多くの命や物が失われました。でも幸い僕は生きている。くよくよするな。生きている意味や使命を感じさせてくれる展示でした。
    ○2013年3月宮城県と福島県を回ってきた。まだまだ町にはガレキがあふれ、小学校の中もそのままだった。津波の強さを実感した。その後、TVなどで宮城ということを聞くと体がビクッと反応するが、行っていない岩手には反応しない。やはり目で見ることは大切だと
       思う。その後、防災に関心を持つようになった。
    ○あの日は、中学生の長男の卒業式でした。「群青」の歌を聴くたび、当時の中学生たちの思いや震災でたくさんのものを失った人々のことが胸に迫ります。震災後に生まれた次男には、今年、保育園で半旗を上げる意味を話しました。

芙蓉校(中学部)で募金贈呈とユニセフ学習を行いました (3/11)

  • 3月11日(月)の朝の時間に佐賀市立小中一貫校 芙蓉校(中学部)で募金贈呈とユニセフ学習を行いました。芙蓉校は、平成18年度より小中一貫教育校として、「9年間の学び・ふれあいをつなぐ小中一貫教育」に取り組まれています。小中学校全職員で小学部80名、中学部42名の9学年の子どもたちの学力向上や社会性の育成をめざして教育活動に取り組まれています。特に、環境教育・福祉・ボランティア・共生教育など、学ぶことの多い体験活動をとりいれた学習にも力を入れてあります。
  • そこで、今回、中学部の生徒会活動の中で総務委員会が呼び掛け、ボランティア活動として、朝の時間などに校門前で募金活動をしてくださいました。中学部の生徒さんは勿論、小学部の児童のみなさんも協力をしていただいたと伺いました。
    代表の総務委員長さんから、その募金をすべてユニセフに贈呈していただきました。
  • 募金のお礼に、中学部の皆さんに「ユニセフ学習」をさせていただきました。内容は、
    ①募金がどのように使われているかを紹介しました。アフリカなどで飢餓に苦しむ子どもたちに栄養治療食や汚れた水による下痢を止   める経口補水塩など、命を救う大切な支援物資になることを具体物を使って紹介しました。
    ②「世界のみんなと未来をつくる」というテーマで、たった1つの故郷地球で人間が住み続けるためには、様々な地球上の課題を解決す   るために一人一人が考え、行動することの大切さをSDGs(持続可能な開発目標)の例を挙げて話をしました。
  • 世界の子どもの飢餓や貧困の状況や自然環境の悪化などを示しながら話をさせていただきました。生徒さんたちは大変熱心に聞いてくださいました。 佐賀市立小中一貫校 芙蓉校の生徒のみなさん、先生方ありがとうございました。

出前講座 3月7日(木) 小城市立三日月小学校5年生 総合学習の時間「外国の話を聞こう」

  • 三日月小学校では毎年5年生の皆さんが、総合的学習の時間に国際理解教育として外国人のゲストを招いて、外国の文化や歴史などについて学んでいます。 佐賀県ユニセフ協会は、そのお手伝いとして外国人ゲストティーチャーをご紹介しています。
    今年のゲストティーチャーは、チャン ミヨンさん(韓国)・マヤ スルタナさん(バングラディシュ)・周嵐さん(中国)でした。
    廊下には、ユニセフの支援グッズや地雷レプリカを展示して休み時間に子どもたちに見てもらいました。
    また、「難民を助ける会 AAR Japan」からのお話しもありました。

  • チャン ミヨンさん(韓国)
    民族衣装を着てのお話でした。5年生の女の子にも民族衣装を着てもらって、チマチョゴリの着やすさや歩きやすさなど利便性を紹介してくださいました。 その後、言葉・国旗・習慣・食べ物・ハングル文字・お札の肖像になっているハングル文字をつくった王様の紹介等々をお話しくださいました。
    日本語とよく似た発音の言葉や、佐賀県の鳥となっている「カササギ(カチガラス)」は、韓国では「国鳥」となっていて「カッチ―」と呼ぶことなどを知り、子どもたちは身近な暮らしの中に韓国とのつながりあがることを知り、興味津々で聞いていました。


  • マヤ スルタナさん(バングラデシュ)
    バングラデシュの伝統的な衣装サリーを紹介されました。バングラデシュの国(地理的な位置、首都、人口、宗教などの基本情報)・日本の国旗に大変似ている国旗・季節・お正月(4月14日)・学校の子どもたちの様子・アニメ・文字・スポーツ・果物や花・食べ物・動物等々をお話しくだしました。
    子どもたちは、お正月が4月14日であることに驚いたり、バングラデシュの国花が日本でもなじみの「スイレン」であることに親しみをもったり、ベンガルトラの画像に「オー!」という声が聞こえたりしました。
    また、マヤさんのスカーフが気になり「どうしてスカーフをしているのですか?」と尋ねる女の子もいました。


  • 周嵐さん(中国)
    先ず、中国から三日月小学校に転校してきたばかりだという男の子と中国語で話をされ、中国語での会話をする男の子をみんなは羨望のまなざしでみていました。
    周さんは「<中国人観光客が見た日本>を通して中國をみる」というタイトルで話されました。
    「みなさんは、日本人としてここがいいと思うところは何ですか?誇りをもてるところは?」と子どもたちに問いかけ、子どもたちからは「食べ物がおいしい・戦争をしない」との答えがありました。
    その後、「中国の観光客が日本に来ているのはなぜか?それは日本の文化を知りたい…友だちになりたいからだ」と話して、中国の観光客が日本に来て思ったことを紹介されました。
 

  • 子どもたちに中国からの観光客が思った日本の良さを紹介され、子どもたちは改めて日本の良さに気付かされました。
    周さんは最後に、中国から転校してきた子どもと一緒に仲良く学び合って欲しいとのメッセージを5年生の子どもたちに伝えられました。

募金贈呈&ユニセフ学習(1~6年)3月1日(金) 柳川市立大和小学校

  • 3月11日(月)の朝の時間に佐賀市立小中一貫校 芙蓉校(中学部)で募金贈呈とユニセフ学習を行いました。芙蓉校は、平成18年度より小中一貫教育校として、「9年間の学び・ふれあいをつなぐ小中一貫教育」に取り組まれています。小中学校全職員で小学部80名、中学部42名の9学年の子どもたちの学力向上や社会性の育成をめざして教育活動に取り組まれています。特に、環境教育・福祉・ボランティア・共生教育など、学ぶことの多い体験活動をとりいれた学習にも力を入れてあります。
  • そこで、今回、中学部の生徒会活動の中で総務委員会が呼び掛け、ボランティア活動として、朝の時間などに校門前で募金活動をしてくださいました。中学部の生徒さんは勿論、小学部の児童のみなさんも協力をしていただいたと伺いました。
    代表の総務委員長さんから、その募金をすべてユニセフに贈呈していただきました。
  • 募金のお礼に、中学部の皆さんに「ユニセフ学習」をさせていただきました。内容は、
    ①募金がどのように使われているかを紹介しました。アフリカなどで飢餓に苦しむ子どもたちに栄養治療食や汚れた水による下痢を止   める経口補水塩など、命を救う大切な支援物資になることを具体物を使って紹介しました。
    ②「世界のみんなと未来をつくる」というテーマで、たった1つの故郷地球で人間が住み続けるためには、様々な地球上の課題を解決す   るために一人一人が考え、行動することの大切さをSDGs(持続可能な開発目標)の例を挙げて話をしました。
  • 世界の子どもの飢餓や貧困の状況や自然環境の悪化などを示しながら話をさせていただきました。生徒さんたちは大変熱心に聞いてくださいました。 佐賀市立小中一貫校 芙蓉校の生徒のみなさん、先生方ありがとうございました。


V・ファーレン長崎の本拠地トランスコスモススタジアム長崎で募金活動を行いました。(2/24)

  • ジャパネットグループ様は、2018年1月に日本ユニセフ協会を通して、世界の子どもたちへの教育支援や平和の想いを伝えるため、支援プロジェクト『PLAY (PRAY) for PEACE  「未来」のために「今」できること』を発起されました。
    プロジェクト名には、スポーツをプレイする・遊ぶ(=PLAY)と、支援を通して平和を祈る(=PRAY)という2つの意味が込められています。
  • 世界の子どもたちへ教育やスポーツを通して支援を届けるプロジェクト初年度の昨年は、急激な都市化を背景に経済格差が進む中、深刻な干ばつでも打撃を受けているアフリカ・ケニアの子どもたちへサッカー・アカデミーとして支援をしていただきました。
    ナイロビのサッカー・アカデミーの成果も見え、更に広げるために今年度もケニアの子どもたちへの支援をしていただくことになりました。
  • 開幕戦の本日は、「ジャパネットDAY」でした。外周ブースのチャリティーコーナーで、ケニアにおけるサッカー・アカデミーのパネル展や子どもたちのメッセージのビデオ上映、募金のご協力をお願いしました。たくさんのサッカーファンがお立ち寄りくださって多くのご支援をいただきました。
    本日、ご協力いただいた募金はV・ファーレン長崎様を通して日本ユニセフ協会に送られケニアの子どもたちの教育支援のために活かされます。ご協力いただいた皆様、V・ファーレン長崎様、誠にありがとうございました。

武雄国際交流フェスタに参加しました。(1/27)

  • 毎年行われる「さが国際フェスタ」は、国際交流や国際理解・多文化共生に対する理解を深めることを目的に、国際交流・協力に携わる民間団体やボランティアと協働で開催する県民参加型のフェスタです。
    武雄市でも、1月27日(日)に有志が集まり企画・運営する『武雄国際交流フェスタ』が開催されました。今年第2回目を迎え、250名ほどの参加があり、ミーティングルームいっぱいインターナショナルな雰囲気で大いに盛り上がりました。
  • 佐賀県ユニセフ協会からもユニセフについての広報やSDGsのワークショップ等で参加させていただきました。

  • 27日は日曜日とあって、多くの子ども達がこのイベントに参加していました。ユニセフでも子ども達の未来が住みよい世界になるように願っています。そのために、地球の様々な問題を解決する『SDGs(持続可能な開発目標)』を掲げ、“1人1人が自分にできることから始めよう”の呼びかけをしています。
    子ども達には、17の目標のカード合わせゲームを通して、自分はどんなことに興味があるかなど考えてもらいました。

  • 体験工房では、世界の料理教室が行われました。インドの「伝統の北インドカレー」、インドネシアの「チキンサテ料理」などを楽しまれていました。
    また、イベント会場では、香港の中国のお茶体験・オーストラリアのペンキアート作り・グアムの歌とギター演奏・ハワイのフラダンス演技・SPIRAさんからは外国の民族衣装試着などの体験や展示・ワークショップ等がありました。

おへそこども園の皆さんから募金をお預かりしました。また出前授業を行いました。(1/17)

  • おへそこども園は、2017年度、佐賀市水ヶ江に新たに開園した教育・保育を一体的に行う施設です。おへそこども園の命名は、佐賀の街の中心の「おへそ」と、母と子の命のつながりの「おへそ」からつけられ、ここに通う子どもたちには、「つながっている命」の大切さを感じてほしい、そんな想いを込めて命名された名前だそうです。
  • ~教育・保育の特徴として~『国際理解教育』おへそこども園の理念は、“関わる人たちと、共に考え、語り、学び、支え合う、そんな仲間や家族で有りたいと考え、その手段の1つとして国際理解*の時間を設けられています。そこでは、他国や異文化に目を向け、見た目も習慣も価値観も異なる人たちの存在を学び、多様性を自然に受け入れられる土壌を育み、世界を知ることで、自国をより深く理解していきます。
  • 今年の年長児さんは、秋から卒園までの活動プログラムとして『世界のこどもたちと水』というテーマで「マダガスカルにきれいな水を」のタッププロジェクトのことを学びました。自分たちにできることを色々考え、大人の人たちに呼びかけて募金活動にも取り組みました。その募金を佐賀県ユニセフ協会にいただきました。世界の子どもたちのために使わせていただきます。この後、“生活発表会”で年長児さんたちの取り組みについて発表されるそうです。

  • 年長児さんたちは、安全できれいな水が手に入りにくい国の子どもたちの生活についていろいろなことを学んでいました。水運びで学校に行けなかったり、汚い水で病気になったりしていること等よく知り、クイズや問いかけにも積極的に手を上げ、幼児と思えぬほどしっかりと自分の考えを発表していました。
    学びの成果だと感心しました。また、「大丈夫 げんきになるよ」の寸劇では、ユニセフスタッフの寸劇に身を乗り出して見ていました。

  • アフリカなどで実際に使われている「ティッピー タップ(簡易手洗い)」の体験

イエローレシートキャンペーンに参加しました。(1/11)

  • 2019年がスタートしました。 今年も、佐賀県ユニセフ協会では、毎月11日のイオン佐賀大和店で行われるイエローレシートキャンペーンに、参加いたします。 。
  • 今年第1回目のイエローレシートキャンペーンを1月11日(金)に行いました。お正月の七草がゆをいただく松の内も終わり、お買い物のお客様もすっかり日常の生活に戻られているようでした。
  • イオン佐賀大和店には、多くのお客様がおいでになり、当日もレジで発行される黄色いレシートをお客様が応援したい団体のBOX に投函していただきました。お買いもの額の1%がその団体に寄付されるという仕組みです。イオン佐賀大和店様には、この社会貢献活動をいただくことに私たち参加団体は、大変感謝しています。